『低音さみしくないですか? vol.8』の続きです。
『低音さみしくないですか?』シリーズでは
あの手この手で低音がたっぷりになる方法をご紹介しています。
ここまで下記の7つの低音を増強する方法を挙げてきました。
(1)おもいきってスピーカー交換
(2)スピーカーを追加
(3)壊れた大型スピーカーを使用して疑似サブウーハーに
(4)トーンコントロールの活用
(5)低域増強アダプター
(6)サブウーハー
(7)インシュレーターとケーブル
今回は具体的な事例の中で上記のどれがお勧めなのかを書いてみたいと思います。
(二)JBL LE-8Tやゲンコツのような往年の銘フルレンジで低音をたっぷりにする方法
LE-8Tで50年代のJAZZを聴くというようなこともまた、オーディオの楽しみ方のひとつです。
しかし、かなり古いユニットなので低域も高域も十分ではありません。
このような古い設計のユニットで無理に増強された低音を再生しても歪むだけで
迫力ある低音にはなりません。
このような場合は、サブウーハーの追加が効果的です。
ただし、サブウーハーだけではイマイチで
スーパーツィーターが必須です。
フルレンジでは最低域の周波数と最高域の周波数のバランスが大切です。
最近のフルレンジは高域ばかり伸びていて低域は出ません。
低域が出ないのであれば、高域もそこそこまでというような設計のユニットは
自然な音質になります。
LE-8Tはこのバランスが絶妙で、いまだにファンが多い一因でもあります。
このようなユニットの低域だけを伸ばすとバランスが崩れてしまうため
サブウーハーで低域を伸ばすと同時に
スーパーツィーターで高域も伸ばす必要があるのです。
この当時のユニットのレンジを広げるには
けっこうなコストがかかります。
次回に続きます。
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