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以下、ムジカ公式ブログの本文です。
『パワードスピーカーs1にスーパーツィーターを・・・ vol.1』の続きです。
先日発表したパワードスピーカーs1についてです。
ホーンツィーターの最も大きな問題点は、
再生周波数帯域が狭いということです。
ホーンスピーカーは開口部の面積によって
低域の下限の周波数が決まることは良く知られていますが
高域の上限の周波数にも限界周波数が存在します。
らんぼうな言い方をしてしまえば、
ホーンは共振現象によって音を再生します。
トランペットやトロンボーンはまさに共振現象を利用していますので
ある条件下では特定の音程が出るようになっています。
それをピストンによってコントロールしているのです。
開口部の面積やスロートの径や長さによって共振の状態が変わります。
下図は『スピーカー&エンクロージャー百科』の中で
ホーンの特性を説明しているグラフです。
共振が鋭いホーンは音圧が高く、ホーンとしての特徴も色濃く出ます。
共振点がフラットに近づくほど音圧は低くなり、ホーンの特徴も消えていきます。
共振が鋭いホーンの代表は校庭にあるトランペットスピーカーでしょう。
出力音圧レベルは高く、小出力のアンプでも十分鳴りますが、
声の帯域はともかく、音楽は聴けたものではありません。
運動会の音楽を思い出していただければよいかと思います。
共振がフラットに近いホーンの代表は
リボンツィーターについているお飾り程度のショートホーンです。
帯域は広いのですが、音圧レベルは高くありません。
つまり、高い周波数を出そうとすると
音圧レベルは下がり、ホーンらしさも消えていくのです。・・・次回に続きます。
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