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スーパーツィーター専用アンプを作ろう! vol.8

2019-06-07 | スピーカー

『スーパーツィーター専用アンプを作ろう! vol.7』の続きです。

システム化されたスーパーツィーター専用アンプを改良していきましょう。

前回ご紹介したキットトランジスタパワーアンプキット [K-A9] にボリュームを追加する改造をしてみます。



次に(2)入力抵抗の変更ですが、

キットではR12とR13に相当します。

オリジナルでは33キロオームですが、

これを470キロオームに変更します。

ボリュームが最大で入力解放の時ボリュームのインピーダンスは50キロオームですので

並列にはいる470キロオームとの合成抵抗は

1/(1/470+1/50)=45キロオームとなりオリジナルの33キロオームに対して

この程度の差であれば問題ないと思います。

また、入力インピーダンスは47キロオームと想定していますので

こちらもOKです。

これですべてのユニットができました。

全体の回路図です。



このツィーター専用アンプであれば

カットオフ周波数、位相、音圧が調整できます。

一般的なスーパーツィーターであれば

どのメーカーのものでも使用できると思います。

信号回路は出来上がりましたので電源回路を考えてみましょう・・・次回に続きます。



6月10日まで『ムジカ直営ヤフー店』新装開店を記念したアウトレット品の

特別価格セールを行っています。

今日はその中から 雷鳥3int をご紹介します。



このモデルは10年前に初代雷鳥が発売されて以来ののコンセプトである

『最高級小型プリメインアンプ』の系譜を継ぐモデルです。

雷鳥はヨーロッパで人気のモデルです。

ヨーロッパでは大型のアンプは好まれず、小型でドライブ能力の高い製品が人気です。

雷鳥はローマ字ではRaichouとなりますが、海外での発音のしやすさからRaichoという表記になりました。

トップパネルはノルウェー産天然御影石エメラルドパールを使用しています。

当社がある大垣市上石津町の隣町は合戦で有名な関ケ原町ですが、

この町は石材の加工でも有名です。

大阪駅や国会議事堂、六本木ヒルズ等々の石材は関ケ原町で加工されました。

このモデルには6SN7の真空管バッファを搭載するカスタマイズがありますが



そのためには石に正確に円形の穴を開けなければなりません。

こういった加工が簡単にできるのも関ケ原町ならではです。

ツマミは金メッキされた真鍮の無垢材が使われています。

ずっしりと重みのあるツマミです。

音質は明るく、ダイナミック。

プリメインアンプとは思えないようなしっかりとでる低域が特徴です。

尚、このモデルは『ムジカ設立15周年記念 カスタマイズ・キャンペーン』の対象モデルです。



『ムジカ設立15周年記念 カスタマイズ・キャンペーン』

『新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン』開催中です。

詳しくはこちらまで





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