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ウクライナが核武装宣言❓

2024年09月11日 10時20分37秒 | 政府関係
[ウクライナは欧米とNATOが約束と義務を果たさなければ、ウクライナ独自の核兵器生産を開始出来るとオレグ・リバチュク宇国元副首相が言明
【石川雅一のYOUTUBEシュタインバッハ大学】
https://www.youtube.com/watch?v=Dfb_VD-PQq0

ウクライナは昔、旧ソ連時代、核兵器を作っていた場所です。
原発はあるし、技術者もいるし、ミサイルなども作れるので、核ミサイルを作る実力も材料も人もありますから、十分可能でしょう。
ただし、一方的に核武装宣言しているのではなく、しっかり支援してくれなければ、という交渉材料に使ってる感じですね。
戦争が長引けば、国力も人命も消耗しますから、ある意味仕方がないことかもしれません。

ところで、世界には、今核兵器を持っていないけど、その気になればいつでも作れる国がもう一つあります。
私達日本です。
六ケ所村に使用済み核燃料の再処理工場がありますが、あれはトラブル続きでまだ稼働してはいません。
しかし、再処理工場を持つお題目だった、核燃料サイクルは、肝心の高速増殖炉が失敗し中止になったので核燃料サイクル自体は破綻しています。
なのに再処理工場だけは失敗続きでも続けているのは、再処理工場があるとプルトニウムが作れて、これを使う核兵器は簡単に作れるからです。
核実験で細かいデータが必要なのは、最前線で使う小さな核兵器である、戦術核兵器の話。
とにかく派手に爆発するだけの原爆ならそんなデータは必要ありません。

六ケ所村の再処理工場は、佐藤栄作総理のとき、中国が核実験をやって恫喝外交を始めたので、米国に核兵器所持の要求をしました。
その結果、核兵器はどうしても許可できないが、代わりに再処理工場なら持っても良い、という返事を得たことに始まります。
つまり原発から出た使用済み燃料を再処理して高速増殖炉で燃やして、無限の根料を得るという、核燃料サイクルは表向きの話、最初から核武装が目的でした。
その再処理工場は、まだまともに動いてませんが、今まで海外で使用済み核燃料を再処理して得たプルトニウムがたくさん在庫になって溜まっています。
これを使うと数千発の核兵器が作れます。
しかもミサイルの要であるロケット技術は世界でも有数の国です。
もしかすると、極秘で自衛隊がすでに作っていたとしても全く不思議ではない状態にあるのが、私達日本です。
ウクライナの行く末は日本の未来かもしれません。

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