冥土 in Japan -メイドインジャパン-

闘病記録を後悔ブログとし、
更なる病人の参考に供せむとてすなり

薬の評価とちょっとした考察

2010年02月02日 11時37分21秒 | お薬
本日、紹介された高崎医療センターに行くので資料作成の為追記

大まかな現状

●全身の筋肉痛のような痛み。特に朝起きると、全身が痛い。
また、朝に限らず、昼寝のような事をするとほぼ必発。
現在、起きたらシャワーまで這ってゆき、熱シャワーをしばらく浴びて、とりあえず歩ける程度にしている。
このため、ガス代が大変なので、24時間風呂保温機の導入を検討中。
天候と関係があるようで、天気が悪い日の他、風が強い日も痛みが強い。

●めまい、血圧低下、PVCなど心臓血管系の症状

●風邪(鼻炎?)様症状
鼻がむずむずし、額が熱くなり、後頭部~首の後ろが凝って痛みが出る。
パブロン、葛根湯、十全大補湯を頓服で使用。
PVCがある場合は、黄連解毒湯を加えている。

●頻繁に起こる息切れに対しては全く対策無し。
※胸郭を拡張させたまま腹式呼吸を続けると息切れは楽になるがPVCが多発する。

●たまに起こる低体温(最低34度)は、その時に思考能力の低下が著しく、低体温になった事自体を認識できないので非常に困っている。
たまたま体温を測って発見した時も、有効な処置を見出せていない。

●このところ、たまに液体が胸につかえる。
少し前から固形物が詰まって苦しくなる症状はあったが、それが悪化して食道が完全閉塞する事がたまにある模様。
鳩尾~左悸肋部を強く押圧するマッサージで対処。
熱い物が痞えて内部を焼けどしてしまった?と思われるような場合はブスコパンで痛みを止める。

●物忘れ、忘れ物などはむしろはっきり悪化しており、対策なし。
→次回精神科で相談→とりあえず今の投薬で様子を見ましょうとの事。
メモを必ず作成するように注意あり。
症状などの日記は、記憶能力を訓練するために夜まとめてつけるように指示があったが、実施したところ、一週間程、全く何も書けなかったので中止。

●時々、突然、顔から汗が噴出す。
汗が出なくても、胸から上が熱くなる(感じだけの模様。特に体温上昇はない)事は頻発。
特に気温、室温と関係がある様子はなく、大抵、ひどい息切れを伴う。
全く対策なし。

●両手小指、腕~肘にかけて痺れている事が多く、特に小指は痛みが出る事が多い。
左手で特に顕著。

●以上の状況より縦隔内に何か腫瘤の存在による上大静脈症候群を疑っているが、前橋済生会病院では胸部CTを撮影、異常を認めず「うつ病」との事。
但し、本人は、胸部X-ray での心臓(縦隔?)がいやに細く移ってる事、CTで大動脈と心臓は描出されているが、縦隔内はそれ以外が真っ白で本来あるはずの上大静脈が移っていない事など、疑問を持っている。

●原因が何であれ、連日の痛みと思考能力の低下、物忘れの増強などの症状で生活に大きな支障があり、それゆえに就業不可なため、ストレスの蓄積がはなはだしく、二次性うつ病は間違えなく発症していると考えている。


※今日は物を考えるのに物凄く時間がかかっていて、思考かまとまらない。

処方薬

◎アストローワ
使用開始以後、立てなくなるレベルの首の痛みは起こしていない。
痛み自体はたまにあるが、それ程酷い痛みではない。

◎ヒベルナ、ロナセン
薬の性質上、アストローワとの相乗効果かもしれない。

◎シュプレース
使用開始後、上が 50 まで落ちるような血圧低下を起こしている様子はない。
実測最低は 60台が数度あったのみ。

◎アゾリタン
評価不能

◎レスリン
寝ては起きの回数が減ったような気がする。



◎試した薬
◎オキセチン(SSRI)個人輸入にて使用。
動けなくなるレベルの首の後ろ側の痛みに対して使用。
完全に症状が消失するわけではないが、とりあえず動ける程度までには
できた。
また多用していた風邪薬を減量できた。
効果は、時々確認する為に中断して観察したので確かだと思われる。
→現在、手持ち薬が切れた事、精神科医の指導、代替薬(アストローワ)の
処方により中止している。

◎パブロン(ゴールド)
※普通のパブロンもパブロンゴールド、パブロンエースも効果に大差ない様子。
鼻炎様症状から肩こり、微熱と続く風邪様症状に対して使用。
一応効果はあるが、多量に使用する必要があった。
一日10包を消費するまでになったが、SSRI使用と同時に使用量が低下、
最大でも一日5包程度で収まっている。
現在はいくつかの漢方薬と併用で、一日量に収まっている。

◎パブロン点鼻薬
鼻炎様症状から始まった時、パブロンの代わりに使用。
ほぼ同程度~鼻炎に対してははっきりとした効果を感じる。

◎バファリン、ノーシンピュア、バファリンルナ
いずれも、微熱、頭痛、肩こり、首の痛みなどにパブロンと共に、あるいは
単独で使用。一応効果を認める。
鎮痛剤・感冒薬については、エテンザミドに由来すると思われる変な副作用
(異臭・異味)を生じるので使わないよう注意している。

◎パンシロン、サクロン(ロートエキス製剤)
大正漢方胃腸薬、三九漢方胃腸薬
胃痛で使用。いずれも有効な様子。ロートエキスの方が即効性を感じる。

◎ブスコパン(鎮痙剤)
ひどい胃痛、飲んだ薬が胸に痞えて苦しい時は、ブスコパンでないとダメ。
恐らく食道粘膜が薬で強い刺激を受ける為だと思われる。

◎葛根湯
肩こり、首の痛みなどの症状のある時、パブロンと一緒に使用。
鼻炎様症状から肩こりと続くため、単独で使用する事はあまりない。

◎柴胡桂枝湯
胃腸症状がある時、パブロンと共に使用。
胃が痛い時に単独使用。
ともに即効性のはっきりした効果を見る。

◎黄連解毒湯
PVC(心室性危害収縮)多発~VT(心室性頻拍)の時に使用。
即効性があるが、効いたり効かなかったりするので、効果を観察中。

◎十全大補湯
繊維筋痛症と思われる痛みに対して検証中。
しかし、PVCに対して、黄連解毒湯と同じかそれ以上に即効性があった。
1月25日夜のPVC連発では、程度は下がったが前回のような著効にはならなかった。 引き続き検証中

◎インテバン、バンテリン(以上、インドメタシン系)
ゼノールチック、アンメルツ、温灸パッチ(サリチル酸系)
ネオパスタノーゲン(カプサイシン系)
首、肩などの痛みに対して使用。一応効果を認める。
痛みに対する効果はどれもあまり変わらない様子。
温灸パッチは携行に便利。

◎当帰飲子(かゆみ止め)
本来は乾燥肌などに使う物らしいが、私の場合、何の前触れもなくあちこちが痒くなる現象があり、その際に頓服で使用。
一応、効果ある様子。
※痒みの場所は、多い順番に首筋、両足付け根(鼠径分を中心に)、胸・わき腹、両上四肢(下肢に起こる事はない様子)

◎疎経活血湯(神経痛対策として)
以前、肋間神経痛の診断を受けた事があるので、その対策として使用。

◎風呂上りなどに皮膚が乾いて痒くなる「油漏性皮膚炎」と思われる痒みは以前からあったが、ハンドクリーム・スキンクリームなどを湯上りに使用してこれらと思われる痒みは現在解消している。
処置を忘れると高頻度で再現するので、治っているわけではなさそう。


◎薬ではないが、現在座椅子で起座位に近い状態で寝ている。
→そうしないと、激しいPVC、VTに見舞われる。
朝は首から上がうっ血したような感じになっていて、起きた時、非常に苦しい。
寝ていて座椅子からずり落ちたような時には必ずそういう症状が出ている。

◎この所頻発している、踵の痛み、膝上の痛み等に対しては、お風呂が有効で、
即効性がある模様。とはいえ頻度から言えば、これでは風呂で生活しなければならない。(爆)
同じように体を温める物でも、ストーブ、ファンヒータ、エアコンでは効果がない。

◎食物が胸~鳩尾までの辺りで詰まってしまう事に対しては、即座に背骨両脇、鳩尾のマッサージで対応している。
マッサージを繰り返してるうちに、食物が下に移動していくのを感じられる。
なぜか飲み物では落ちない。葛湯が痞えた事がある。
→食道の完全閉塞が起こる事がある模様。

◎PVC頻発、VTに関しては、黄連解毒湯、十全大補湯を試しているが、右側臥位で横になると楽になる事が多く、横になれない時や、長時間横になると体中に痛みが出て起き上がれなくなるので短時間で直らない時、薬を使用。


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