おいしい台南名物をいただいた後は、アート巡りへ出発!
まず訪れたのは、台南市美術館一館。
警察署だったところを修復してつくられたこの美術館は
2019年にオープンしたのだそう(プレオープンは2018年〜)
建築からはじまりすべてにおいて、ため息が出るほど素敵♡
あまりにもすばらしいスポットだったので
いつもより写真多め&熱量高めに、くわしくご紹介します〜
アールデコ様式の建物は日本人の方が設計したものです
入り口からもう、好みすぎる…
入ってすぐの場所にあるチケット販売機にて
チケットを購入できます
(近くにロッカーもあり、荷物を預けられます)
エントランスから直接二階に行ける階段部分
アールデコの特徴である直線的なデザインにうっとり
待ち合いスペースもゆったりしていますな
こんなインテリアのおうちに住みたいのです
一階にはこの建物について紹介する展示空間がありました
昔の写真そのまま!
これが警察署だったのもすごいなあ〜
模型にまで萌えてしまう私(マニアックすぎる)
警察署時代の名残りがそこここに展示されています
一階をぐるりと巡った後に外へ向かうと
テラスでゆっくり過ごせる中庭に辿り着きます
こんな場所が台北にあったら定期的に通ってしまうな…
すぐそばにはインダストリアル風のおしゃれなカフェ
コーヒーをはじめとするドリンクや軽食をいただけるようです
さて、再び建物の中に入っていきます
屋内なのか屋外なのかわからなくなる、不思議な空間
すぐ隣にある国立台湾文学館、こちらもうつくしい建物です
ガラス張りの吹き抜けスペースペース
壁にうつる影さえもデザインのよう、ああ…好き
二階部分の展示は広いいくつかの部屋に分かれていました
台湾出身のアーティストによる個展から
テーマ展、子ども向けの企画までさまざま
人も少なくて、じっくり鑑賞することができました
QRコードを読み取ると作品のアニメーションが楽しめる仕組み
はじめて見たけれどとっても興味深い♡
たくさんあったので、ふたりで順番に楽しみました♡
企画展のなかには、コンセプトがわりと過激なものも…
その自由さもふくめてアートだと思うので
個人的には、とてもおもしろかったです
二階にも屋外エリアがあって、中庭を見下ろすことができます
美術館の中央にそびえたつガジュマルは
まるでこの空間一帯を守っているかのようでした
アートとは、美術館とは、建築とは…
いろいろなことを考えさせてもらえる場所
またすぐにでも行きたいなあ
外観も中のつくりもディテールも美しくて
台湾でいちばん好きなアートスポットに認定!
サイト(旅のあと、ふたりのレシピ)の方でも
世界のアートスポットについての記事を書こうと思っていますが
最初はここを取り上げようかなあ?
さて、一館を満喫した後は二館へと向かいます
つづく!