風薫る五月も、二十日経過し、被災地では大災害から復旧へと少しずつですが、前に進んでいるようです。原発事故は進むどころか、不安情報の垂れ流し。。。復興は何時になったら。。。
関東地方の農産物から、静岡県のお茶の葉から放射能が検出したなどのニュース聞くと、数年は望む方が無理かもしれません。
前置きはこの辺にして、ちょと気になる小さくて、大きなニュースが載っていました。
タイトルは『窃盗容疑、貸金庫から数千万?信金職員逮捕 警視庁』
大筋は信金の課長代理が、勤務先の貸金庫室で副鍵を使って顧客に無断で貸金庫を開け200万円盗んだ容疑。容疑者は 副鍵の保管袋を破って取り出したと見られる。被害に気が付いた男性の妻から連絡を受け信金が内部調査したところ容疑者が関与を認めたという。
また他の顧客の貸金庫からも数千万を盗んだことをほのめかしてしており慎重に調べている。以上であります。2011年4月28日 Cybozu.net 毎日jpより
信金のコメントは顧客に迷惑と心配を掛け、申し訳ない。再発防止に向けて取り組みたい。
ここで、日頃貸金庫を利用者としていくつかの疑問があります。
この事件は容疑者が認めているからいいが、容疑者が認めない場合や,過少に認めた場合。顧客が虚偽の申告と疑われる可能性大。特に高齢者は。。。
加害者に支払い能力がない場合、当然金融機関に損害賠償の責任が生じると思われます。骨董、絵画等の場合の価値基準や、実際に存在したか、否か。中身を確認していないのでどうゆう解決するのか。いずれにしても顧客にはまったく過失はありません。
職員単独で、顧客の貸金庫を自由に開閉できるシステムに大問題あり。
安心して貴重品が入れられない貸金庫。
ホスピタリティってこういうことなの。。。
おもてなしの心を持ち、様々なサービスを提供。これがこの信金の[経営方針]です。
この事件は金融機関の信用を根底から揺るがす、小さな大事件だだだだ。
信金さんへ迷惑を掛けたのは、あなたの取引先だけではありませよ。
国民みんなが、金融機関の信用を格下げしましたことお忘れなく。