南京玉すだれ

火星人の独り言

伊万里焼、鍋島焼に拘る栗田美術館

2012-11-21 | Weblog
深まる晩秋の一日、あしかがフラワーパークと直ぐ隣にある栗田美術館を訪れました。春には藤の花で超メジャーの花の楽園もこの時期は。。。期待せず、何が咲いているかなぁ~。。。ラベンダーでした。
  
午後まで園内ぶら~ぶら~、みやげものジロジロ。(お奨めは古印○中)

   
左から美術館入口、入館料、   点在する古民家、  登り窯。

栗田美術館は伊万里、鍋島を蔵する世界最大級の陶器美術館です。足利市郊外の小高い景勝の地に自然を生かした庭園の中に本館、歴史館、陶磁会館、無名陶工祈聖堂。。。ハイキングコースに美術館が点在。
最大の特徴は、江戸時代、肥前鍋島藩で生産された伊万里、鍋島のみを展示していることです。伊万里は日本で最初に作られた陶器で、オランダ東印度会社によって西欧に輸出され、豪華絢爛な赤絵は日本はもとよりヨーロッパ、アジアの人達に愛されました。
鍋島は藩窯として藩主の自家用品、贈答品、献上品として特別の配慮と組織(分業)で製作されたものです。
創立は元衆議院議員栗田英男氏。
この美術館の素晴らしさを、言葉で表現するのは超難関です。百聞は一見に如かず。
追伸 みやげに買ったポインセチァー直ぐに枯れました。土産に不適