なばな鍼灸院@田原市 菜の花のように「快活」「明るさ」を取り戻す治療をおこなっていきます。

頭痛、肩こり、腰痛だけでなく、メニエール病や不妊症に対してツボのご紹介や地域情報を発信していきます。

春先に現れる「片頭痛」

2017-03-15 17:24:46 | なばな日記
皆さんこんにちは。

田原市の「なばな鍼灸院」です。

風は冷たいですが、日差しは日に日に

春らしい陽気を帯びてまいりました。

寒暖の差も大きなこの季節は、気候も

サイコロのようにころころと変化します。

この時期、風邪や花粉症もさることながら、

当院に来られる患者さんの症状で

目立ってくる症状といえば、




春先に起きやすい「片頭痛」です。

晴天だった空が急に曇りだし雨になったり

厚い雲が晴れたかと思えば

前を進むにも困難な突風が吹いたりと、

天候が安定しない季節は気圧の変化も

急激に高くなったり、低くなったりを

繰り返します。

私たちの体を走る自律神経は、

正反対のはたらきをする

「交感神経」と「副交感神経」の

2つからなり、この2つ神経が

バランスよく働くことにより、

健康状態を保っています。

自律神経は気圧の変化を受けやすく、

気圧が高い時(晴天時)は交感神経が、

気圧が低い時(雨天時)は副交感神経が

優位になります。

交感神経が優位になると、

筋肉が緊張し血管が収縮し、

副交感神経が優位になると

筋肉が緩み血管が拡張します。

気圧の急な変動により、自律神経の

働きが対応できなくなることによって

血管の収縮と拡張のバランスが崩れ

血行が悪くなることによって

片頭痛の原因となります。

さらに、血行が悪くなることによって

首や、肩のコリも強くなることにより

頭痛の増長だけではなく、吐き気や、

めまい、耳鳴りや難聴などの

原因にもなります。



そこで、まずは血流改善の治療を

始めてみるのはいかがでしょう?

まずは代表的なツボで「天柱(てんちゅう)」





首の後ろの髪の生え際にある、

2本の太い筋の外側のくぼみにあります。

肩から頭にかけて走る筋肉の緊張を緩め

血流の改善をおこなうことによって

頭痛の緩和効果があります。

また食品の中にも、頭痛の緩和を

期待されるものもあります。

血管の緊張を緩和させる働きのある

マグネシウムを多く含む

大豆や納豆などの豆類

アーモンドなどのナッツ類、バナナなどが

マグネシウムを多く含みます。



過剰な摂取をするのではなく

普段の食事の中に意識して

取り入れることが大事になります。


頭痛が現れるたびに鎮痛剤の服用だけで、

痛みを抑えるだけではなく、鍼灸治療で

原因となる筋肉のコリや痛みをとり、

自律神経の調節をおこない血流の改善を

促し、頭痛を予防することができる

体づくりをしていくことも大事であると

私たちは考えております。

毎年のように頭痛でお困りの方は

お気軽にご来院ください。





なばな鍼灸院連絡先




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頭痛・肩こり・腰痛・突発性難聴専門
なばな鍼灸院 田原市田原町汐見12番地
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