長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★高校教師の落書き

2008-07-03 07:30:45 | Weblog
高校野球部の監督が落書きをして、監督を解任されたことについて、イタリア氏が特集記事を書いたことにより、新聞でもラジオでもいろいろと議論されている。
イタリア紙では処分が厳しすぎるということである。
では日本ではこの事件をどのように捉えればよいのだろうか。
まず、落書きをした人が、人に教える立場にある高校の職員であること。
次に、落書きした場所が、外国のしかも世界遺産登録地区にある大聖堂であることである。
先日も、長野の善光寺に落書きをされて、少しの落書きでも修復には意外とお金がかかることが分かった。
日本でも、監視カメラを設置したり、いろいろと落書きしないように対策を練っているがなかなか落書きをやめさせることが出来ず、先日も上越新幹線にまで落書きをされたばかりである。
一般的に、落書きは美観を損ねるばかりでなく、修復には多大なお金が必要となるのである。
やはり、これらのことを考えると、少し厳しいかもしれないが、今回の解任は仕方のないところである。
もし、本人に実力があるのならば、こんな小さなことに負けずに今後もがんばることが出来るだろうし、他の高校でも監督になってほしいと彼を招くであろう。