長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★岩手・宮城地震と風評被害

2008-07-27 07:26:59 | Weblog
秋葉原から八王子での通り魔事件、奈良から川口での親殺しなどのたびに、報道に問題があることを指摘してきた。
東北地方に大きな地震が続けて起こった。
何でも、一つの地震計が震度6強を示したために、その地震の規模は震度6強とされたが、その地震計の設置場所に問題が有ったらしい。
実際にはそれほど大きくはなく、倒壊した家屋もほとんど無いということのようだ。
それにしても、前回の大地震で、旅館の女将たちが、福田首相に陳情に行ったという映像がテレビで流されていた。
大地震というと、すぐ被害の大きなところを連日報道し続けるが、被害を受けていない旅館はたまったものではない。
平常どおり営業できるのに、客のキャンセルが相次ぐのである。
テレビ局は旅館の営業妨害をしているのではないかといいたいくらいである。
といっても、私は、旅館とは一切関係ないし、旅行に行こうとして影響を受けたものでもない。
ただ、テレビ、ラジオ、新聞などの報道機関の報道姿勢に疑問を感じるだけである。