長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★佐田玲子の川柳

2008-07-13 08:43:33 | Weblog
さだまさしの妹という紹介は失礼だと思うが、シンガーソングライターでラジオパーソナリティの佐田玲子さんが、今朝のNHKの俳句のゲストとして出演していた。
彼女の話によると、ラジオで川柳を募集しているという。
そこで、早速インターネットで調べてみたが、どのような川柳を選んでいるか分からなかった。
それでいて、佐田玲子の川柳というのは失礼なタイトルである。
話は違うが、ある投稿で、川柳の地位が低いと嘆いている人がいた。
私も同感であり、その理由は、誰でも簡単に作ることが出来るが、その川柳の評価に絶対的な(?)基準がない。
各地で開かれる大会で選ばれる句も、選者によってまちまちである。
これでは、川柳の地位を高めることは難しい。
佐田玲子さんが、選者としてどの程度の能力があるか知らないけれど、ある番組では、お前が選者になっているのがおかしいだろうということもある。
やはり、ここはある程度の能力の持ち主でなければ、選者になることが出来ないようにしなければ、真に優れた川柳を発掘することも難しいのではないかと思う。
決して、選者を権威付けしなければならないといっているのではない。

★燃料高は地球環境保護のチャンスか産業の危機か

2008-07-13 06:22:36 | Weblog
燃料費高騰のため、全国の漁船がいっせいに休業するという。
漁業関係者にとっては、災難かもしれないが、資源保護、地球環境の整備にとっては良いことのように思われる。
このようなことがないと、漁船の数を減らすことなどなかなか出来ないからである。
一般論で言えば、規制を緩和して競争させ、国民がその利益を享受するのが一番良いのであるが、規制を緩和するとすぐタクシーのようにむちゃくちゃ台数を増やし、運転手が困ることになる。
また、医者や弁護士のように国の方針によって減らしたら減らしすぎたり、増やしたら質が落ちてしまったりと、なかなか難しい話である。
そんな時、サントリーが、ビール業界で3位に浮上したという。
これはほめてやりたい。経営が苦しくなると、例えば、すぐにその部門だけ別会社で合併させて業界での地位を高くしてしまうからである。
そのようなことをすると、競争が少なくなり、談合が行われたりするからである。
それに比べて、サントリーが長年4位でもがんばってきたおかげで、第3のビールも庶民が安く購入できることになるのである。
利権が絡むと政治化が顔を出して、国の政策がゆがめられるのがなんとも残念なことである。