長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★川柳座談会が面白い

2008-07-23 06:44:27 | Weblog
先日、川柳座談会に投稿したことを書いた。
その後、いろいろの人が投稿して、座談会は盛り上がっている。
川柳誌では名の知れた人も投稿していたので、それに少しコメントを書いたが、その人からはその後投稿はない。
そんな新米の川柳子と議論できるかというところかもしれない。
ところで、ある人が、秀句としてあげた新子先生の川柳に、どこが優れているか分からないと書いた。その部分をここに抜粋する。

「例えば例句に出されていた、

大方の虫はしずかに生きて死ぬ

どんな虫でも人間でも必ず生きて死ぬもの。
では、静かに生きて死ぬかというと、大方の虫も人間も静かに生きて死ぬ。
(どの程度を静かというかについては議論の分かれるところである)
そう考えたとき、この句のどこがそんなにすばらしいのだろうと考え込んでしまう。」

これは新子先生の句であり、新子先生を神様のように信奉している人には頭にきた投稿かもしれない。
まだ、この投稿に対しての見解は掲載されていないが、たぶん川柳は理屈で鑑賞するものではないというのではなかろうかと思いながら、どのような返事が返ってくるかたのしみにしているところである。