長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★金正日の容態と政治空白

2008-09-11 06:59:09 | Weblog
あちらこちらの報道によると、金正日は8月半ばに脳の血管が破れるようなことで倒れたようである。
それでも意識はあり、政治空白は無いという。
それはそうだろう。意識さえあれば、全て金正日が指図すれば政治はそのように動くのだから。
それに比べて、安倍さんが突然政権を投げ出したときも、誰も体調の悪さを気づくことなく、倒れてから新総裁を決めるまで政治空白が続いた。
今回の福田さんの場合も同じである。
突然総理が政権を投げ出した場合に、いやそれ以前に総理が十分機能しない場合にどうしたらよいかが決まっていないようだ。
もちろん、総理から、順番に閣僚に順位がつけられており、総理がなくなった場合には、次の閣僚が臨時として仕事をすることになるが、生きていて政権を放り出した場合には、北朝鮮よりひどい政治空白が日本では生まれるのである。

★この人だけは総理にしたくない

2008-09-11 06:26:04 | Weblog
某ラジオ局が、この人だけは総理にいや、というのをやっていた。
ラジオに言われるまでもなく、今の総裁候補には総理をやってもらいたくない。
その理由は、2度続いた政権放り投げを誰も謝罪していないこと。
次に、ネジレ国会で、安倍、福田が行き詰まったときと何も変わっていないのに、どのように国会運営をしていくのかが分からないこと。
それはともかくとして、ラジオでの結果は5位から、与謝野、石破、石原、麻生、小池となった。
麻生支持が30%以上、場合によっては圧倒的多数といわれている中で、小池、麻生には総理になってほしくないと国民(その一部)は言っているのである。
自民党は、総裁選でお祭り騒ぎをしている場合ではない。
全党挙げて、ネジレ国会にどのように対処し、総理が政権を投げ出さなくてもよいようにするかを決めることが先決ではないだろうか。


投句募集

2008-09-11 05:55:32 | Weblog
今回は、先に投句された川柳へのコメントを書いてみました。

●反省しあれこれ探すもどり道
これだと、喧嘩したことも、なぜ探すのかも分かりませんね。
例えば、仲直りする気で帰る足が急く
のようにしてみてはどうですか。

●怖かった妻の笑顔が恐かった
*繰り返しはかまわないのですが、怖かったを繰り返すと、残り7音字となり、具体的なことが書けなくなってしまうのではないですか。
これだと、優しいな妻の笑顔が優しいな、のように、何でも良いことになってしまいます。
むしろ、さらっと詠む事によって、別の味わいが出てくるのではないでしょうか。
川柳辞典には:しんしん雪降るしんしん化石
このような強調がよいのではないでしょうか。


●干し物をぬらしてなるか妻走る
 この句を詠むと、何十年も変わらない内容で、誰でもが詠んでいそうな句と思いませんか。
何か特に最近の出来事だと感じさせるものが欲しいですね。
例えば、干し物にスコールに似た雨が来る
のような句を考えてみてはいかがですか。