川柳にコメントをしだしてから、もう1ヶ月以上が経過した。
私の中で、何か川柳を評価する基準が欲しくなった。
私もいろいろなところで、川柳を評価してもらっているが、その基準を示されたことが無い。
それだけ、基準を作ることが無謀なことかもしれない。
特に、私のように、川柳暦も浅く、川柳を十分理解していないものが、評価の基準を作ること自体おかしなことかもしれない。
これはあくまで、私の中の基準であって、世の中で通用しないものかもしれない。
そこで、とりあえずというか、たたき台のようなものを作ってみた。
これを基準に評価してみて、まったくこのようには行かないものなのかどうか、少し経過を見守りたい。(数字の低いものほど評価が高い)
1.うがち、おかしみ、かるみ
2.ユーモア
3.笑い(笑いの中には、低俗なものもあり、内容によっては、6以下ということもありうる)。
4.今を切り取ったもの
5.新しい表現(例えば、1万円札を諭吉と初めて使ったような場合)
6.その他の人のこと
7.擬人化?にはなっているようだが、単なる自然を描写したに近いもの(もちろん、擬人化したものは、内容によって1~6に入る)。
ただし、3のように、全てに注釈が必要である。
また、例えば、類想句の場合、まったく評価しないということは難しい。
3.笑いでは、ラジオ番組の一つのコーナーともなっており、投句にはピンからキリまである。
私の基準を理解して、少なくとも、7に該当する句がなくなることを願っている。