汚染米の流通に関与した370社の企業名が公表された。
政府の言い方によると、公表の遅れが消費者の不安を増幅させたとのことである。
しかしながら、汚染米を流通させた業者は、今から回収できるのであろうか。
もし、回収できるのなら消費者を安心させることが出来るが、回収できないのなら公表された企業がかえって被害をこうむるだけである。
悪意が有って、ぼろもうけのために汚染米を販売した三笠フーズのような会社は公表すべきだけれど、今回のように巧妙に操作されて、汚染米だということを知らずに流通させた企業は加害者では有るが、ある意味被害者でもある。
それより先に、汚染米を工業用とはいえ販売した政府には当然責任があるはずであり、その責任をどのように取るのであろうか。
汚染米とはいえ、食糧として流通している米と価格差が大きければ当然不正を働くものが出てくることは予想されるところである。
また、今回公表されたような小さな企業が、汚染米のような不正な米かどうかを今後の購入時に判断できるのであろうか。
消費者にとっては、企業名を公表することによって今後の抑止効果はあるだろうが、あまりにも無責任な政府の対応に腹が立つ。
政府の言い方によると、公表の遅れが消費者の不安を増幅させたとのことである。
しかしながら、汚染米を流通させた業者は、今から回収できるのであろうか。
もし、回収できるのなら消費者を安心させることが出来るが、回収できないのなら公表された企業がかえって被害をこうむるだけである。
悪意が有って、ぼろもうけのために汚染米を販売した三笠フーズのような会社は公表すべきだけれど、今回のように巧妙に操作されて、汚染米だということを知らずに流通させた企業は加害者では有るが、ある意味被害者でもある。
それより先に、汚染米を工業用とはいえ販売した政府には当然責任があるはずであり、その責任をどのように取るのであろうか。
汚染米とはいえ、食糧として流通している米と価格差が大きければ当然不正を働くものが出てくることは予想されるところである。
また、今回公表されたような小さな企業が、汚染米のような不正な米かどうかを今後の購入時に判断できるのであろうか。
消費者にとっては、企業名を公表することによって今後の抑止効果はあるだろうが、あまりにも無責任な政府の対応に腹が立つ。