長良の鵜 ズボラ余生

「ズボラ余生とは」:
何事も、前向きに捉え、楽天的に生きていくことです。

★こだわりの時事川柳

2008-09-20 09:54:55 | Weblog
先日、読売新聞に以下のような川柳が載った。
パソコンにソニーが付ける解熱剤
これは非常に面白い時事川柳である。
ただし、私には気になるところがある。
飲む解熱剤だったら漢字では、解熱剤となり、蓄冷材(例えばアイスノン)のようなものだったら、解熱材だろう。
この川柳は決してソニーをほめる川柳ではない。
そのような川柳では、できるだけ企業名は出さないほうが私は良いように思われる。
そこで、もし私がこれを少し変えるなら、
パソコンにこっそり付ける解熱材
これからすると、先に書いたユーモア川柳も原句がどうなっていたか怪しいものである。

ユーモア川柳

2008-09-20 07:47:03 | Weblog
ユーモアの川柳誤字で笑えない
先日、電車で出かけたときに、ユーモア川柳の本があったので買ってきた。
早速読んだ結果が、上の句となった。
これは、川柳マガジンの句を原句としているので、原句が間違っている可能性もある。
だから、私が誤字ではないかと思った句について、いくつかここに示してみる。
川柳が、言葉の文芸であっては、誤字は致命傷である。
芝苅も洗濯もするお父さん・・・刈り
リストラの綱にかかった三枚目・・・網
堅忍不抜・不措身命相容れず・・・惜
成仏を澄ませてつぎの斬られ役・・・済
着せ換えの裸の知事は誰だろう・・・替(これは、わざと換えを使ったのかも)
消化器に昭和の年が書いてある・・・火
度忘れの仕組みのぞいてみたい悩・・・脳
川柳マガジンに投句された方は、まさか辞典に使われるとは思ってもいないだろうから、もし誤字があったならば、訂正して掲載すべきではないだろうか。
自費出版で、少数発行されるものならいざ知らず、辞典として多くの人が利用するものであってみれば、あまり許されることではない。

★民主党と国民新党との合併

2008-09-20 07:15:49 | Weblog
民主党と国民新党との合併が白紙になったようだ。
けれども決して驚いてはいない。
初めから、自民党総裁選で民主党が埋没しないように、小沢さんが仕掛けた話題つくりだろうくらいにしか考えていなかったから。
それが証拠に、女性の刺客だ、小沢代表の鞍替えだと次々に民主党関連の話題が出てきた。
小沢代表の鞍替えについては、今回の衆議院選挙で終わりなら、そのようなこともありうるかもしれないが、これから何回も衆議院選を戦うつもりなら、決して鞍替えをしないだろうと私は思っている。
それにしても、民主党から比例で当選した議員が出るときは、辞職しなくても良くて、党と党が合併する場合に、解党しなければ合併できないとは、法律もおかしなものだ。
民主党の議員に対して、国民新党の議員が少なくとも2割くらいあれば、解党合併もありうるだろうが、あれだけの少人数の党と合併するのに、解党はありえない。
さて、そこで、国民新党はどうなるか?
合併話が出て破綻したとなると、ますますその存在意義は薄くなり、埋没どころか、消滅してしまうのではないだろうか。
自民党を出た人たちであっては、キャスティングボートを握るということも出来ないだろう。
ここは早急に、民主党に協力して、民主党の中で力を発揮していったほうが良いように思われる。