昨日は東京で初雪。わずかの時間だったけど、暗闇に光る雪の美しさに目を奪われた。
さて、12月10日渋谷AXでのカーネーション・ライブ。もう、言葉が見つからないよ。彼らのステージはおそらく50回くらいは見ているが、どうしてこうも毎回素晴らしいんだろう。いや、それは正確ではないな。毎回力が入っているのは間違いないんだけど、特に3人になった直後は、正直試行錯誤のようなライブもあった(今振り返ると、その場の雰囲気も二度と味わえない貴重なものに思えるけど)。
今回のような凄いライブを見せつけられると、「前例のないロックバンド」と直枝さん自身が言っているのもダテじゃないって思える。本当に、ついてきてよかった。ありがとう、カーネーション。
オープニングは、幕前に蝶ネクタイの直枝さんがひとりで現われ、おもむろにギターを爪弾き始めた。ん、これ何の曲だったっけ?知ってるぞ、これ。うわーBUFFALOだよ!既に一曲目でノックアウト。「幕を上げてみよう 物語を始めようぜ」ってこれ以上ないプロローグ!
これは、「Hopkins Creek」(2000年)発売時についてたオマケカセットに収録のレアトラック。カセットのタイトルが「愛ゆえに、鉄」で、①月にかかる息②BUFFALOの2曲入り。家帰ってまずこれ聴きました。なんでこの名曲がこんな扱いなの???
季節モノってことでは「Venture Christmas Time」も演奏してたけど、ハイライトだらけの今回のライブのハイライトのひとつ、「摩天楼に雪が降る」でどうだっ!(って何が?)
①世界の果てまでつれてってよ テレビ朝日「桃かん」エンディングテーマ
作詞・作曲:直枝政太郎、編曲:carnation
当時TVで見た。直枝さんが歌ってるクリップが番組のエンディングで流れてた。ああ、売れていくんだなあ、と思ったら錯覚だった。
②摩天楼に雪が降る [新宿西口下水道MIX]
作詞・作曲:直枝政太郎、編曲:carnation、Remixed by Odd Socks & Q
この曲、ライブの後半で演奏された。呪術的なリフが印象的な、暗いグルーヴを聴かせる一曲。この「新宿西口下水道MIX」は、オリジナルよりダークな、ブレードランナー的ディストピアを思わせる8分の長尺だ。大好きな曲なので始まったときに(この日何度目だよ!ってくらいの)「ひゃあ!」って思ったけど、間奏で直枝さんが、「スペシャル・ゲスト、鳥羽修!」って。夢か。
…参った。血が逆流した。「頭が真っ白」とはこのことか。鳥羽さんもポーカーフェイスのようでいて感激が滲み出ていたと思うよ。思えば3年半前、同じ渋谷の別のライブハウスで鳥羽・棚谷の最後の演奏を見てから、いろいろあったよなあ…
過剰な物語性を音楽に押し付けるのは好みでないが、その次に「愛のさざなみ」やられた日にゃ、直枝さん、鳥羽さん、大田さん、矢部さん、それぞれの思いが演奏にぶつけられていて、心が揺さぶられたよ。もう、涙と笑いと鳥肌と。
でも、回顧趣味はないんだ、このバンドには。「今の音」をしっかり鳴らした上で、鳥羽さんをゲストに迎えている。そこが意識されているからこそ、次のアルバムのエンジニアを鳥羽さんに頼めたんだと思う。
その他、盛りだくさん過ぎて書ききれないほど見所だらけだったので、もう書くのやめた。
定価900円、中古で300円。
来年も期待してるぜ、カーネーション!(あ、五七五?)
さて、12月10日渋谷AXでのカーネーション・ライブ。もう、言葉が見つからないよ。彼らのステージはおそらく50回くらいは見ているが、どうしてこうも毎回素晴らしいんだろう。いや、それは正確ではないな。毎回力が入っているのは間違いないんだけど、特に3人になった直後は、正直試行錯誤のようなライブもあった(今振り返ると、その場の雰囲気も二度と味わえない貴重なものに思えるけど)。
今回のような凄いライブを見せつけられると、「前例のないロックバンド」と直枝さん自身が言っているのもダテじゃないって思える。本当に、ついてきてよかった。ありがとう、カーネーション。
オープニングは、幕前に蝶ネクタイの直枝さんがひとりで現われ、おもむろにギターを爪弾き始めた。ん、これ何の曲だったっけ?知ってるぞ、これ。うわーBUFFALOだよ!既に一曲目でノックアウト。「幕を上げてみよう 物語を始めようぜ」ってこれ以上ないプロローグ!
これは、「Hopkins Creek」(2000年)発売時についてたオマケカセットに収録のレアトラック。カセットのタイトルが「愛ゆえに、鉄」で、①月にかかる息②BUFFALOの2曲入り。家帰ってまずこれ聴きました。なんでこの名曲がこんな扱いなの???
季節モノってことでは「Venture Christmas Time」も演奏してたけど、ハイライトだらけの今回のライブのハイライトのひとつ、「摩天楼に雪が降る」でどうだっ!(って何が?)
①世界の果てまでつれてってよ テレビ朝日「桃かん」エンディングテーマ
作詞・作曲:直枝政太郎、編曲:carnation
当時TVで見た。直枝さんが歌ってるクリップが番組のエンディングで流れてた。ああ、売れていくんだなあ、と思ったら錯覚だった。
②摩天楼に雪が降る [新宿西口下水道MIX]
作詞・作曲:直枝政太郎、編曲:carnation、Remixed by Odd Socks & Q
この曲、ライブの後半で演奏された。呪術的なリフが印象的な、暗いグルーヴを聴かせる一曲。この「新宿西口下水道MIX」は、オリジナルよりダークな、ブレードランナー的ディストピアを思わせる8分の長尺だ。大好きな曲なので始まったときに(この日何度目だよ!ってくらいの)「ひゃあ!」って思ったけど、間奏で直枝さんが、「スペシャル・ゲスト、鳥羽修!」って。夢か。
…参った。血が逆流した。「頭が真っ白」とはこのことか。鳥羽さんもポーカーフェイスのようでいて感激が滲み出ていたと思うよ。思えば3年半前、同じ渋谷の別のライブハウスで鳥羽・棚谷の最後の演奏を見てから、いろいろあったよなあ…
過剰な物語性を音楽に押し付けるのは好みでないが、その次に「愛のさざなみ」やられた日にゃ、直枝さん、鳥羽さん、大田さん、矢部さん、それぞれの思いが演奏にぶつけられていて、心が揺さぶられたよ。もう、涙と笑いと鳥肌と。
でも、回顧趣味はないんだ、このバンドには。「今の音」をしっかり鳴らした上で、鳥羽さんをゲストに迎えている。そこが意識されているからこそ、次のアルバムのエンジニアを鳥羽さんに頼めたんだと思う。
その他、盛りだくさん過ぎて書ききれないほど見所だらけだったので、もう書くのやめた。
定価900円、中古で300円。
来年も期待してるぜ、カーネーション!(あ、五七五?)
五人時代最後のライヴを最前で観た私には感慨深い話です。
カーネーションは私も50回以上観てますが、師匠とは時期が違うんでしょうね。
また機会があったら、観に行きます。
>五人時代最後のライヴを最前で
ってことは、私はSugarさんの後頭部を見てたわけだ(笑)
そうですね。きっとSugarさんは私が東京にいなかったころライブに通われていたんだと思います。
きっと他にも同じライブ会場にいたことは多々あると思いますが。
そのうえ、このCDですかっ!はふー\(◎o◎)/!
鳥羽さんが同じステージにいるのを見れただなんて涙涙だったのでしょうね。くー、悔しいじゃないか!羨ましいじゃないか!!とまあ、私は一体いつになったら鈴木祥子のバックでなく(まあ見れたのは嬉しかったんだけど)生カーネーションを見ることができるのやら…(泣)。
で師匠、私の旧館をいじってくれてどうもありがとー。私も一日に一度の割合でエロTBされてるかチェックに行ってるのに、旧館はなかなか記事探しが難しいだろうにありがとー!親指がポイントなのよ(笑)。
思えばグレノスへTB攻撃していたのも「I want you」あたりからでしたよねえ。
もう随分前ですが。
祥さんのキュートな親指に注目してましたよ!
ああ、祥さんにも見てほしかった…素晴らしいライブでした。
来年、是非!
カネの8cm全11枚(ムサシノep含む)のうち既に8枚を出してしまいました。残り3枚か…
私はメトロトロン前後の関東でのライヴは殆んど観てます。
あ、五人最後のライヴはタレコミがあって、あのメンバーでは最後のライヴになるということで行った記憶が。
グランドファザーズも見てたのですね!凄いなあ。
「メトロトロン前後」って、いいなあ。
その「タレコミ」ってのも…スゴイ情報源ですね。
私の「50回くらい」はほとんどトリオになってからですね。
もうトリオが当たり前、という意識だったので
今回の鳥羽さん登場には意表を突かれ、感激もひとしおでした。
当時の友達が作っていたので(笑)。
しかし、私のブログは最近コメント男性ばかりで、カーネーションのように男臭いブログになりつつあります(爆)。
私もファンとしては長いのですが、初期のライブ見てないし、FCにはトリオになってから入ったくらいなので、またレアなエピソードを教えてください!
わたし、カーネーション何回見てるんだろう?50回も見てる?見てるのかな?見てるか、わはは。
このおまけカセット、私持ってないんです。あれって店によって違いましたよね?私が持ってるのは「背番号、三日月」ってやつなんですけど、なんと、中身が見つからないのですぅ。一度、カセットを中聴かないでががっと捨てたことがあったのでそのときかと思って泣きそうになってましたが、こういう中身だったら捨てるはずないな。とちょっと希望の光が!
ああ、店によって違ってたんだ…知りませんでした。
「背番号、三日月」もかなり聴いてみたいのですが、BUFFALOはかなりきます。ヤバすぎです。もしチャンスがあったら、コピーを差し上げたい。
今年もよろしくお願いします。