昨年に続き、この一年を振り返ってみる。
この一年の記事数は182。一年目は200だったからそれほどペースは落ちていない。
新たに登場した8cmは213枚かな。一年目は282枚だったから、もうすぐ500か。
何度か触れているが、当ブログ認定8cm王と女王を確認しておこう。
まずはキング、小沢健二。
小沢は1993~1998年に18枚の短冊8cmをリリース(「ブギーバック」のSDPメイン盤を加えれば19枚)。枚数は特に多いわけではないが、そのクオリティの高さとアルバム未収録曲の多さ、本人が短冊シングルジャケットへの愛着を表明していたこと(まあどの程度本気なのかは分からんが)などから短冊キング認定となった。現在「ある光」なんてAmazon最安値が12800円と狂った値段がついている。傑作なんだから適正価格で流通してほしい。『刹那』(2003)が出たことで、その選から漏れたシングル曲のレア度が跳ね上がってしまったわけだ。
当ブログでは小沢シングルのリリース順レビューを行っている。忘れたわけではないが、昨年11月の9thシングルの登場以来ご無沙汰状態。そろそろ、ね。
そしてクイーンは、森高千里。
以前の記事でも書いたが、森高は8cmの誕生前夜の87年デビュー。99年の結婚までに39枚の短冊8cmをリリース(8cmミニアルバム「ロマンティック」と「七夕の夜、君に会いたい」を含めれば41枚!)。現時点でマキシシングルは一枚も出していないが、そろそろ復帰してマキシ出しちゃうかも?クオリティはややバラつきはあるものの、やはり40枚は圧倒的だ。個人的には、カーネーションと細野晴臣という2大アーティストと共演しているのも高ポイント。これに対抗できるのは、フリッパーズと大瀧詠一をプロデューサーに迎えた満里奈さんくらいか。
私は「105円以下で森高のシングルを集める」という企画を継続中なのだが、あと2枚というところまで来た。ただ残りの2枚はなかなか厳しいかも。山積みの一番上は、森高のファースト8cmにして3rdシングル「GET SMILE」。1988.2.25リリースなので、最古の8cmのひとつだろう。これが105円で見つかったのだからまだ望みはあるか。どうでもいいが、最近レコファン新宿店を覗いたら、森高の短冊20枚ほど(ほぼ新品)がズラッと並んで展示されていてちょっと異様だった。
唐突だが、ベストテン企画。今回は「洋楽の日本語カヴァー」で。登場順に。
①「レッツ オンド アゲイン」 細川たかし ちょうど2年前の、最初の記事がこれ。
②「ポケットが虹でいっぱい」 YMO プレスリーのカヴァー。日本語詞は湯川れい子!
③「彼と彼女のソネット」 原田知世 鈴木慶一アレンジ。カップリングが大貫妙子による日本語詞。
④「LOVE ME TONIGHT(HUGE GARAGE MIX)」 ムーンライダーズ 愛か仕事か愛か…
⑤「ろくでなし」 小島真由美 実はライダーズもこの曲やってる。ゲストヴォーカル梅垣義明で。
⑥「ふたりのイエスタデイ」 吉川ひなの 名曲の名カヴァー。井上鑑のアレンジが冴える。
⑦「Tighten Up―しまっていこう―」 ウルフルズ このノリに日本語を乗せる技に脱帽。
⑧「ブギーワンダーランド」 三井桜子 モーリス・ホワイトのプロデュース、八神純子がコーラスで参加。演奏も完璧なのに、出来上がりが超C級という奇跡の一枚。
⑨「CALL ME」 パイレーツ お笑いとしてもグラドルとしても中途半端だったパイレーツ。音楽ではこんな素晴らしい珍品を残してくれた。
⑩「愛がメラメラ」 野口五郎 ひろみの「アチチアチ」もよかったけど、こちらを。
次点:「遣唐使です~ちょっと目立たない~」 M.C.コミヤ 捨て難いけど、8cm界ではメジャー過ぎる(?)ので次点。
他にもWINKの「SUGAR BABY LOVE」やGALAPAGOS「ロックバルーンは99」とか、いろいろあったなあ。
まだこのジャンルの未紹介8cmもありますぜ。
この一年の記事数は182。一年目は200だったからそれほどペースは落ちていない。
新たに登場した8cmは213枚かな。一年目は282枚だったから、もうすぐ500か。
何度か触れているが、当ブログ認定8cm王と女王を確認しておこう。
まずはキング、小沢健二。
小沢は1993~1998年に18枚の短冊8cmをリリース(「ブギーバック」のSDPメイン盤を加えれば19枚)。枚数は特に多いわけではないが、そのクオリティの高さとアルバム未収録曲の多さ、本人が短冊シングルジャケットへの愛着を表明していたこと(まあどの程度本気なのかは分からんが)などから短冊キング認定となった。現在「ある光」なんてAmazon最安値が12800円と狂った値段がついている。傑作なんだから適正価格で流通してほしい。『刹那』(2003)が出たことで、その選から漏れたシングル曲のレア度が跳ね上がってしまったわけだ。
当ブログでは小沢シングルのリリース順レビューを行っている。忘れたわけではないが、昨年11月の9thシングルの登場以来ご無沙汰状態。そろそろ、ね。
そしてクイーンは、森高千里。
以前の記事でも書いたが、森高は8cmの誕生前夜の87年デビュー。99年の結婚までに39枚の短冊8cmをリリース(8cmミニアルバム「ロマンティック」と「七夕の夜、君に会いたい」を含めれば41枚!)。現時点でマキシシングルは一枚も出していないが、そろそろ復帰してマキシ出しちゃうかも?クオリティはややバラつきはあるものの、やはり40枚は圧倒的だ。個人的には、カーネーションと細野晴臣という2大アーティストと共演しているのも高ポイント。これに対抗できるのは、フリッパーズと大瀧詠一をプロデューサーに迎えた満里奈さんくらいか。
私は「105円以下で森高のシングルを集める」という企画を継続中なのだが、あと2枚というところまで来た。ただ残りの2枚はなかなか厳しいかも。山積みの一番上は、森高のファースト8cmにして3rdシングル「GET SMILE」。1988.2.25リリースなので、最古の8cmのひとつだろう。これが105円で見つかったのだからまだ望みはあるか。どうでもいいが、最近レコファン新宿店を覗いたら、森高の短冊20枚ほど(ほぼ新品)がズラッと並んで展示されていてちょっと異様だった。
唐突だが、ベストテン企画。今回は「洋楽の日本語カヴァー」で。登場順に。
①「レッツ オンド アゲイン」 細川たかし ちょうど2年前の、最初の記事がこれ。
②「ポケットが虹でいっぱい」 YMO プレスリーのカヴァー。日本語詞は湯川れい子!
③「彼と彼女のソネット」 原田知世 鈴木慶一アレンジ。カップリングが大貫妙子による日本語詞。
④「LOVE ME TONIGHT(HUGE GARAGE MIX)」 ムーンライダーズ 愛か仕事か愛か…
⑤「ろくでなし」 小島真由美 実はライダーズもこの曲やってる。ゲストヴォーカル梅垣義明で。
⑥「ふたりのイエスタデイ」 吉川ひなの 名曲の名カヴァー。井上鑑のアレンジが冴える。
⑦「Tighten Up―しまっていこう―」 ウルフルズ このノリに日本語を乗せる技に脱帽。
⑧「ブギーワンダーランド」 三井桜子 モーリス・ホワイトのプロデュース、八神純子がコーラスで参加。演奏も完璧なのに、出来上がりが超C級という奇跡の一枚。
⑨「CALL ME」 パイレーツ お笑いとしてもグラドルとしても中途半端だったパイレーツ。音楽ではこんな素晴らしい珍品を残してくれた。
⑩「愛がメラメラ」 野口五郎 ひろみの「アチチアチ」もよかったけど、こちらを。
次点:「遣唐使です~ちょっと目立たない~」 M.C.コミヤ 捨て難いけど、8cm界ではメジャー過ぎる(?)ので次点。
他にもWINKの「SUGAR BABY LOVE」やGALAPAGOS「ロックバルーンは99」とか、いろいろあったなあ。
まだこのジャンルの未紹介8cmもありますぜ。
こんな特殊なベストテンを編めるの、
このBLOGだけだろうなあ(笑)。圧巻。
2周年おめでとうございます!
今後も激しく楽しみにさせていただきますね~。
それから、「105円以下で森高のシングルを集める」という企画を継続中なのだが…ってコレ、凄いっすねー。大丈夫。きっと師匠ならその険しい山を越える事ができるはずだわ~。
しかし今回もレコファンの短冊コーナーで熱心に物色している歳の近げな男子がいたのですが、勝手に師匠だと思い、声をかけそうになってしまいました。アブナイアブナイ(笑)。
しかしこのラストのベストテン企画、いっすねー。勿論私は「愛がメラメラ」とM.C.コミヤがツボです。
この濃さが好きよ、師匠。2周年おめでとー。
そうか、王子でした!ちょっと称号については再考が必要かもしれませんね…
そういえば、小沢もマキシシングルはないんだよなあ(FGには一枚あるけど)。
>レコファンの短冊コーナー
惜しい!私は先週水曜に出没していました。ちょっと値下げされてたのでやっぱり10枚くらい買っちゃった…
今回のベストテンは、自信作ですよー。CD-Rにして配布したいくらい(笑)。
いつもありがとーございます!これからもよろしく。
>「あ、言いに行こ…」
ありがとうございまーす!いや、ものすごく本望です(笑)。
故あって、私はCD集めからリタイアしたんで(苦笑)、師匠には道を究めてほしいと思ってます。
収集のコンセプトが変わったということでしょうか?
もしも、もしもコレクションを処分するときは御一報頂ければと(笑)。