嘉門達夫のCDを聴くことになろうとは…8cmはダシってことで。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、1974年のヒット曲「スモーキン・ブギ」のカヴァー(替え歌)2題。
嘉門さんの8cmから。
①スモーキン・ブギ レディース
作詩:新井武士、レディースバージョン作詩:嘉門達夫、作曲:宇崎竜童、編曲:工藤隆
「はじめて吸ったのはぁーメンソール系 みたいな」てな調子で、得意のあるあるネタをかまし続ける。1番はヤンキー娘、2番以降はOLさんネタ。ま、2回聴くのは結構つらい。
②NIPPONのお正月
作詩・作曲:嘉門達夫、編曲:新田一郎
こちらは正月あるあるネタ、アレンジは音頭。かなり「ナイアガラ音頭」に近いテイストで、もしかして意識していたのかも。
③英会話教室
嘉門達夫&ラジコメオールスターズ
これは音楽ではなく、コント。英語の先生に続いて、生徒役の嘉門さんがソラミミ日本語をリピートする、という内容。クレジットからして、きっとラジオ番組に寄せられたネタなんだろう。
④①のカラオケ
⑤予告編 chapter 1
このシングルは1994.1.1リリース。ジャケには「MONTHLY TATSUO KAMON 1994 chapter 1」と書かれている。毎月シングルを出す企画で、結局年内に計10枚のシングルを発表した。4月と12月を除いて毎月出したんだから、たいしたものだ。
定価1000円、中古で50円。
1983年に「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビューした嘉門達夫。シングルって何枚くらいあるんだろ、とちょっとオフィシャルで数えてみたら、67枚あった。うち短冊8cmはなんと40枚!その数は8cmクイーン・森高千里とほぼ同数である。いくらイージーに作れそうな内容であったとしても、40枚の8cmを出し続けるには、ある程度商業的に成功しないと無理。最近もマキシシングルをコンスタントに発表し続けているのは、(それほど興味は持てないけど)驚愕に値する。
そして右はナイアガラのオムニバスアルバム『レッツ・オンド・アゲイン・スペシャル』(1987)。
布谷文夫「ナイアガラ音頭」に始まり金沢明子「イエローサブマリン音頭」に至る大瀧詠一の音頭シリーズ集大成。とにかくもの凄いアルバムなのだが、3曲目が「スモーキン・ブギ」の替え歌「禁煙音頭」(1978)。替え歌詞は大瀧さん、歌うは「竜ヶ崎宇童」こと鈴木雅之(もちろんシャネルズでデビューの前)。基本リズムはビーチボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」で、コーラスもまんま使用してる。「煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes)」を煙にむせながら歌っているのは山下達郎。続いて「ハイサイおじさん」が出てきたり、なぜか籠屋が「エッホ、エッホ」と通り過ぎていったり、やりたい放題。
そんな歴史を踏まえて、マーチンの「おやすみロージー/夢で逢えたら」のカップリング8cmを聴くと、感動もひとしお。
どうだっ!蛭子能収スリーカード、うらやましいか!
…いいんです、別に。並べてみたかっただけなんだよう…
左、ザ・フォーク・クルセイダーズ
中、ヒコチャーリー
いずれも一目見て分かる、強烈な個性を持った線と色づかい。タモリ倶楽部に年3,4回出て虐められている、ただのギャンブル好きだと思ったら大間違い。プロの仕事ですな。よく見ると嘉門ジャケの首のところにサインも入っていたりする。
他にも蛭子ジャケ短冊をご存知の方、教えてください。特にお礼はないですが。
3枚とも持っている、という方連絡ください。友達から始めましょう。
ダウン・タウン・ブギウギ・バンド、1974年のヒット曲「スモーキン・ブギ」のカヴァー(替え歌)2題。
嘉門さんの8cmから。
①スモーキン・ブギ レディース
作詩:新井武士、レディースバージョン作詩:嘉門達夫、作曲:宇崎竜童、編曲:工藤隆
「はじめて吸ったのはぁーメンソール系 みたいな」てな調子で、得意のあるあるネタをかまし続ける。1番はヤンキー娘、2番以降はOLさんネタ。ま、2回聴くのは結構つらい。
②NIPPONのお正月
作詩・作曲:嘉門達夫、編曲:新田一郎
こちらは正月あるあるネタ、アレンジは音頭。かなり「ナイアガラ音頭」に近いテイストで、もしかして意識していたのかも。
③英会話教室
嘉門達夫&ラジコメオールスターズ
これは音楽ではなく、コント。英語の先生に続いて、生徒役の嘉門さんがソラミミ日本語をリピートする、という内容。クレジットからして、きっとラジオ番組に寄せられたネタなんだろう。
④①のカラオケ
⑤予告編 chapter 1
このシングルは1994.1.1リリース。ジャケには「MONTHLY TATSUO KAMON 1994 chapter 1」と書かれている。毎月シングルを出す企画で、結局年内に計10枚のシングルを発表した。4月と12月を除いて毎月出したんだから、たいしたものだ。
定価1000円、中古で50円。
1983年に「ヤンキーの兄ちゃんのうた」でデビューした嘉門達夫。シングルって何枚くらいあるんだろ、とちょっとオフィシャルで数えてみたら、67枚あった。うち短冊8cmはなんと40枚!その数は8cmクイーン・森高千里とほぼ同数である。いくらイージーに作れそうな内容であったとしても、40枚の8cmを出し続けるには、ある程度商業的に成功しないと無理。最近もマキシシングルをコンスタントに発表し続けているのは、(それほど興味は持てないけど)驚愕に値する。
そして右はナイアガラのオムニバスアルバム『レッツ・オンド・アゲイン・スペシャル』(1987)。
布谷文夫「ナイアガラ音頭」に始まり金沢明子「イエローサブマリン音頭」に至る大瀧詠一の音頭シリーズ集大成。とにかくもの凄いアルバムなのだが、3曲目が「スモーキン・ブギ」の替え歌「禁煙音頭」(1978)。替え歌詞は大瀧さん、歌うは「竜ヶ崎宇童」こと鈴木雅之(もちろんシャネルズでデビューの前)。基本リズムはビーチボーイズの「ヘルプ・ミー・ロンダ」で、コーラスもまんま使用してる。「煙が目にしみる(Smoke Gets In Your Eyes)」を煙にむせながら歌っているのは山下達郎。続いて「ハイサイおじさん」が出てきたり、なぜか籠屋が「エッホ、エッホ」と通り過ぎていったり、やりたい放題。
そんな歴史を踏まえて、マーチンの「おやすみロージー/夢で逢えたら」のカップリング8cmを聴くと、感動もひとしお。
どうだっ!蛭子能収スリーカード、うらやましいか!
…いいんです、別に。並べてみたかっただけなんだよう…
左、ザ・フォーク・クルセイダーズ
中、ヒコチャーリー
いずれも一目見て分かる、強烈な個性を持った線と色づかい。タモリ倶楽部に年3,4回出て虐められている、ただのギャンブル好きだと思ったら大間違い。プロの仕事ですな。よく見ると嘉門ジャケの首のところにサインも入っていたりする。
他にも蛭子ジャケ短冊をご存知の方、教えてください。特にお礼はないですが。
3枚とも持っている、という方連絡ください。友達から始めましょう。
確かに横尾のポスター作品とか、色のセンス共通するものあるかも。
最近ジャケ買いしようかと思ってやめた一品。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%B9-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B0010Z2DEA
>タモリ倶楽部の蛭子さん
よく覚えてますね~私は見た瞬間忘れるようにしています(笑)