68年のオーティス死後の全米No.1ヒットと、26年後の日本語化。
左、オーティス・レディングのオリジナル。「PM SUPER LIGHTS」CMイメージソング。タバコのタイアップで8㎝化。
①ドック・オブ・ベイ (Sittin' On) The Dock Of The Bay
(Otis Redding/Steve Cropper)
波の音からいきなり入ってくるオーティスの声にドキッとする。悟りか諦念か、枯れきった楽曲なのに妙な迫力がある。アウトロの気合の入らない口笛ソロまで含めて、出来すぎのラストソング。これで26歳って!
②エーメン Amen
(Trad. Arr: by Otis Redding)
タイトルから分かるとおり、ゴスペル。シンプルな演奏とオーティスの生々しい歌声。録音のよさにも唸る。
定価不明、中古で50円。
このジャケの残念ポイントはアーティスト名のスペリングを堂々ミスしているところ。Dがひとつ足りない!
右、BOROを中心とした大阪のユニットが日本語(大阪弁)カヴァー。ソウル・オクトパス唯一のアルバム『オオサカ・ファンキー・タウン』(1994)からのリードシングル。3曲とも「Single Version」との記載あり。
①オオサカ・サンセット~港の夕陽が好きやった (THE DOCK OF THE BAY)
歌:BORO・HALKO(桑名晴子)
日本語詞:安東夏、編曲:中村建治
オリジナルと同じく波音のSEから始まり、ドラムがフェイドイン。オルガンに導かれてBORO&HALKOが枯れ声デュエットを聴かせる。枯れ声なのに脂っこい。大阪港を舞台にした中年男女の不倫絵巻。ブルージーなギターソロは石田長生。
②道頓堀ブルース~もうかりまっか
歌:木村充揮・BORO
作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:中川イサト
オーティスといえば、清志郎。というわけではないだろうが、大阪にあんまり関係なさそうな忌野清志郎が、果敢にも大阪弁で作詞した珍しいナンバー。私も自信はないけど、ちょっと違うのでは?と思うようなインチキくさい大阪弁。そんな歌詞も憂歌団・木村充揮が切々と歌い上げると、「そんなことどーでも よろしいやん」て気分になってくる。
③マンハッタンとオオサカ
歌:BORO
作詞・作曲・編曲:BORO
アルバムは9曲中7曲は60年代カヴァーで、清志郎作の②(アルバム一曲目)とアルバムラストのこの曲のみオリジナルソング。企画者として最後に力の入った自作曲を入れておきたかったのだろう。単なるノスタルジーに終わらせないために。
定価1000円、中古で315円。
ジャケに写るおっさんは、たこ八郎をイメージしている。
第2弾シングル
「シーサイド・バウンド」二井原実
左、オーティス・レディングのオリジナル。「PM SUPER LIGHTS」CMイメージソング。タバコのタイアップで8㎝化。
①ドック・オブ・ベイ (Sittin' On) The Dock Of The Bay
(Otis Redding/Steve Cropper)
波の音からいきなり入ってくるオーティスの声にドキッとする。悟りか諦念か、枯れきった楽曲なのに妙な迫力がある。アウトロの気合の入らない口笛ソロまで含めて、出来すぎのラストソング。これで26歳って!
②エーメン Amen
(Trad. Arr: by Otis Redding)
タイトルから分かるとおり、ゴスペル。シンプルな演奏とオーティスの生々しい歌声。録音のよさにも唸る。
定価不明、中古で50円。
このジャケの残念ポイントはアーティスト名のスペリングを堂々ミスしているところ。Dがひとつ足りない!
右、BOROを中心とした大阪のユニットが日本語(大阪弁)カヴァー。ソウル・オクトパス唯一のアルバム『オオサカ・ファンキー・タウン』(1994)からのリードシングル。3曲とも「Single Version」との記載あり。
①オオサカ・サンセット~港の夕陽が好きやった (THE DOCK OF THE BAY)
歌:BORO・HALKO(桑名晴子)
日本語詞:安東夏、編曲:中村建治
オリジナルと同じく波音のSEから始まり、ドラムがフェイドイン。オルガンに導かれてBORO&HALKOが枯れ声デュエットを聴かせる。枯れ声なのに脂っこい。大阪港を舞台にした中年男女の不倫絵巻。ブルージーなギターソロは石田長生。
②道頓堀ブルース~もうかりまっか
歌:木村充揮・BORO
作詞・作曲:忌野清志郎、編曲:中川イサト
オーティスといえば、清志郎。というわけではないだろうが、大阪にあんまり関係なさそうな忌野清志郎が、果敢にも大阪弁で作詞した珍しいナンバー。私も自信はないけど、ちょっと違うのでは?と思うようなインチキくさい大阪弁。そんな歌詞も憂歌団・木村充揮が切々と歌い上げると、「そんなことどーでも よろしいやん」て気分になってくる。
③マンハッタンとオオサカ
歌:BORO
作詞・作曲・編曲:BORO
アルバムは9曲中7曲は60年代カヴァーで、清志郎作の②(アルバム一曲目)とアルバムラストのこの曲のみオリジナルソング。企画者として最後に力の入った自作曲を入れておきたかったのだろう。単なるノスタルジーに終わらせないために。
定価1000円、中古で315円。
ジャケに写るおっさんは、たこ八郎をイメージしている。
第2弾シングル
「シーサイド・バウンド」二井原実
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