TMNの23rd&24thシングル。後者のカップリングが電気グルーヴのメジャーデビュー作。
まずは、今週みつけてうっかり買ってしまったTMNのオリジナル。
①RHYTHM RED BEAT BLACK
作詞:坂元裕二、作曲・編曲:小室哲哉
いつものように妙に耳に残るキャッチーなサビと、そこに至るまでのバラバラ感がなんともT風味。
②DREAMS OF CHRISTMAS
作詞:小室哲哉、作曲:木根尚登・小室哲哉、編曲:小室哲哉
メンバー3人でリードヴォーカルを回している、珍しい作品らしいよ。
定価800円、中古で100円。
当然、赤と黒を基調としたジャケデザイン。
どうでもいい情報だが、木根さんは私と同じ街に住むご近所さんだ。
そして、翌年にリリースされた、「RHYTHM RED BEAT BLACK」別ヴァージョンと電気グルーヴによるカヴァー(?)のカップリングシングル。
①RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 2.0) performed by TMN
作詞:Patricia Wynn、作曲:小室哲哉
英語詞ヴァージョン。10分近くあるんだ…長いよう。
②RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 300000000000) performed by DENKI GROOVE
作詞:石野卓球・ピエール瀧、作曲:小室哲哉
目玉トラック。電気のデビュー作がこの位置、というのがまず笑える。オリジナル「RHYTHM RED BEAT BLACK」のサビ部分のシンセリフを使ったバックトラックに、卓球と瀧がラップを乗せた作品。ラップ中で、この「ミスマッチング」が生まれた経緯が語られそうになるが、当然話は逸れていくので結局よく分からない。内容をまともに受け取れば、電気の「電気ビリビリ」をラジオで聴いたTMN(小室?)がアプローチしてきたらしい。Wikiによれば、ユニコーンの「PTA〜光のネットワーク〜」に小室が触発され、電気を抜擢したとの話もあるらしい。
とにかく音の厚みが①とまったく違う。低音(ベース)に対する思想の違いか。内容は、卓球のノーリスペクトっぷりが清々しい。とくに宇都宮ヴォーカルのサンプリング部分はお下劣過ぎ!「小室さんのおかげでデビューできました」なんて殊勝な台詞は死んでも出てこない雰囲気がありあり。電気としては、向こうさんがそう言うのなら乗ってあげましょ、てなノリでリスクもないし笑いも取れるしで、いい企画だったね。TMN・小室的にも「電気を発掘した」という早耳自慢ができてよかった?お互いのファンがまったく交差しないからほとんど意味ないか。
定価800円、中古で100円。
ときどき法外な値段がつけられているのを見かけるが、よく考えればTMNのシングルなんだから、そんなレアなわけない。せいぜい300円くらいまででしょ、内容的にも。ジャケはTMNのアルバム『CAROL』のパロディらしい。なんかの罰ゲームのような恥帽を被せられてるサングラス(木根役)はCMJK。
まずは、今週みつけてうっかり買ってしまったTMNのオリジナル。
①RHYTHM RED BEAT BLACK
作詞:坂元裕二、作曲・編曲:小室哲哉
いつものように妙に耳に残るキャッチーなサビと、そこに至るまでのバラバラ感がなんともT風味。
②DREAMS OF CHRISTMAS
作詞:小室哲哉、作曲:木根尚登・小室哲哉、編曲:小室哲哉
メンバー3人でリードヴォーカルを回している、珍しい作品らしいよ。
定価800円、中古で100円。
当然、赤と黒を基調としたジャケデザイン。
どうでもいい情報だが、木根さんは私と同じ街に住むご近所さんだ。
そして、翌年にリリースされた、「RHYTHM RED BEAT BLACK」別ヴァージョンと電気グルーヴによるカヴァー(?)のカップリングシングル。
①RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 2.0) performed by TMN
作詞:Patricia Wynn、作曲:小室哲哉
英語詞ヴァージョン。10分近くあるんだ…長いよう。
②RHYTHM RED BEAT BLACK (Version 300000000000) performed by DENKI GROOVE
作詞:石野卓球・ピエール瀧、作曲:小室哲哉
目玉トラック。電気のデビュー作がこの位置、というのがまず笑える。オリジナル「RHYTHM RED BEAT BLACK」のサビ部分のシンセリフを使ったバックトラックに、卓球と瀧がラップを乗せた作品。ラップ中で、この「ミスマッチング」が生まれた経緯が語られそうになるが、当然話は逸れていくので結局よく分からない。内容をまともに受け取れば、電気の「電気ビリビリ」をラジオで聴いたTMN(小室?)がアプローチしてきたらしい。Wikiによれば、ユニコーンの「PTA〜光のネットワーク〜」に小室が触発され、電気を抜擢したとの話もあるらしい。
とにかく音の厚みが①とまったく違う。低音(ベース)に対する思想の違いか。内容は、卓球のノーリスペクトっぷりが清々しい。とくに宇都宮ヴォーカルのサンプリング部分はお下劣過ぎ!「小室さんのおかげでデビューできました」なんて殊勝な台詞は死んでも出てこない雰囲気がありあり。電気としては、向こうさんがそう言うのなら乗ってあげましょ、てなノリでリスクもないし笑いも取れるしで、いい企画だったね。TMN・小室的にも「電気を発掘した」という早耳自慢ができてよかった?お互いのファンがまったく交差しないからほとんど意味ないか。
定価800円、中古で100円。
ときどき法外な値段がつけられているのを見かけるが、よく考えればTMNのシングルなんだから、そんなレアなわけない。せいぜい300円くらいまででしょ、内容的にも。ジャケはTMNのアルバム『CAROL』のパロディらしい。なんかの罰ゲームのような恥帽を被せられてるサングラス(木根役)はCMJK。
良いですね、タイムリーなTK特集。
傷口に塩を擦り込むようなナイスなクリティック。
90年代、音楽に夢中になりながらも殆ど接点を見いだすことが無かったですけど、ちっとも隣りの芝生は青くありませんでした。
ユニコーンの「光のネットワーク」が良かったな、くらいでしょうか。
でも何か音楽バカなんだな、とは思います。
保釈おめでとうございます。
僕の好きなTKソング、今度思い出してみよう。
電気グルーヴのデヴュー作がこのシングルとは知りませんでした。これも笑いのタネなのでしょうか。
TMNという評価もYMOへの憧れなのでしょうか。10分近いシングルと云うのも珍しいですね。ピチカートにもありましたが。
訂正です。
>TMNの評価ではなく、TMNの表記でした。
どうでもよいコトですが。
て、人聞きの悪い(笑)そんな意図はまったくないとは言えないまでも、どちらかというと人間分析に重きを置いているつもりです(ホントか?)
90年代はTKのCDを買うなんてありえないと思っていましたが、すっかり8cmコレクターになった今では特に抵抗がなくなりました。ま、100円以上出す気はありませんけど。
>でも何か音楽バカなんだな
そこなんですよね。意外とソングライターとしては内面吐露型というか、職業作家にはない不器用さが目立つような気がしています。言い切れるほど彼の作品を聴き込んでいないのも事実ですが。単なる「金の亡者」ではない。憎みきれないろくでなし?
>僕の好きなTKソング、今度思い出してみよう。
ぜひぜひ。期待してますよ!
>TMNの表記
なるほど。そうかも。我々の愛する金剛地のバンドは明らかにそうですよね。
私、電気の音楽はまったく解らないし、ていうかテクノ自体がわからないんだけど…。当時トークは電気が一番おもしろいかも知れないと思ってました、芸人として(笑)。
CD持ってないのに、オールナイトは聞いてて(2部の頃から!)当然だけどTMNとのやつは逆に面白がって、ネタにしてた感じだったよ(笑)もちろんファンも。
卓球はかなりのYMO狂だけど、最初YMOが復活した時あったじゃないですか、ちびまる子ちゃんの時の。
あの時、卓球「やめて欲しい、絶対に嫌だ」って言ってたら大槻ケンヂに「そんなね、自分の青春を自分だけのものにしておきたいとか、宝箱にいれておきたいみたいな感じじゃだめだよ~いいじゃないの~」みたいなこと言われてました(笑)。
残念ながら電気のオールナイトは聞いたことないけど瀧勝とかの悪乗りっぷりをCDで聴くと、手のつけられない勢いみたいなものを感じます。深夜放送ならではの内へ内へと入ってくノリ?
93年の再生YMOへの評価は二分されてましたよね。私自身はそんなに嫌ではなくて「別物」として受け取っていたような気がします。
TKは「あれはB'Zだよ」というアンサーソングを書こうと思ったとか
それ、実現してたらTK風B'zサウンドが聴けたってことですかねえ。
聴きたかったような、どうでもいいような(笑)
久々の小ネタになりますが、以前近所にあった珈琲屋のマスターが実はCMJKさんの弟さんだという事実を最近知りました。そう言われていると確かに少し似てます。反応しづらいネタでスミマセン。
しかも電気に繋がっちゃって、もう(笑)。
そーいえば当時この8cm持ってました。何故か。
勿論私は電気目的でしたが!(キッパリ)
yoiko嬢の続きですが、電グルオールナイトは当時最高の娯楽であり、ああこんな同級生もいたよなぁ、明日もまたがんばろーみたいな社会人となった同世代達に妙なヤル気を持たせ(笑)、更にTR-808とかなんだかわかんないけどジャーマンテクノなどの方向にも目を向けさせてもらいました。そうそう。YMOの復活を嘆いていたのが印象的でした。
しかし師匠の連続TK特集、ナルホドなーと思いながら読みました。今思い出せば彼と私との接点は美里ファーストだけでなく、ここでもあったんだ(笑)
きた、小ネタキング!(笑)
CMJKの顔って今まであんまり認識していなかったのですが、いくつかのジャケを見ると結構濃ゆい系ですよね。
誰かに似てるな、と考えていたのですが、さっき分かりました。
泉昌之の「豪快さん」に似て蝶。
○祥さん
「電気目的」ってフレーズいいなあ(笑)
祥さんもオールナイトリスナーだったんですね。
そーいえば「瀧勝」も持ってたんだっけ。
連続TK特集、すべてを出し切りました!
今後彼に何かが起こっても、もうコレといったネタがありません。
また仕入れに行くか(笑)