kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

●国会崩壊、迫る戦争の危機? 保守と名乗るな 保身と名乗れ!

2018-12-22 19:55:08 | 野党政治 
世相を斬る あいば達也さまより

●国会崩壊、迫る戦争の危機? 保守と名乗るな 保身と名乗れ! 

本日の見出しは、山本太郎(自由党参議院議員)の参議院本会での議場に向かって発した言葉の要旨だが、彼が思わず、あのような叫びをあげるような惨状で、昨今の国会は数の論理のみで、強行採決の連鎖が起きている。つまり、国会、立法府を亡きものにした安倍政権は、ファシズム体制を強化した。官僚機構、検察・司法も、肝心な部分は、国家主義で統制が取れた。この流れは、太平洋戦争突入間際の戦前日本を、髣髴させる。

一般論として、スケジュール的には「改憲」の道は、当面遠のいたと云う結論になっているが、果たして、本当だろうか。ここまで、これまでの日本の国の仕組みを無視し続けてきた政権だけに、一般論は脇が甘いと見るべきだろう。安倍政権を、日本に悪意を持っている政権だと仮定した場合、いつ、中国、ロシア、北朝鮮、韓国と戦争状態にならないと云う保証はない。このような悪意を実行するためには、憲法への自衛隊の明記、緊急事態条項の追加は必要条件になる。

仮に、いま戦争状態に突入しても、核ミサイルが飛んでこない国は上述の国々の中で韓国だけだ。移民政策の導入で“日本会議”や右翼勢力から疑念を持たれている安倍晋三は、つじつま合わせの行動を選択する危険がある。都合の良いことに、右派勢力のことごとくが、嫌韓勢力と一致しているので、帳尻を合わせられるメリットがある。グローバリストと右派勢力の両方の支持を得たい安倍政権は、左右に揺れながら政権を維持してきたわけだが、最終的な帳尻合わせは、国民全体をナショナリストに置きかえることである。

ここにきて、安倍政権はジワジワと内閣支持率を微減させているが、野党の不統一感が内閣支持率を急降下させない重しになっている。しかし、個別の政策については、有権者は、その多くに疑念を抱いている結果が明確に示されている。つまり、国民は既に、安倍政権に対して、チャンスがあれば下野させるよ、と警告している。この危機的状況を、最も理解しているのは、安倍官邸に巣食う、安倍晋三以外の幹部連中だろう。このまま安倍晋三と心中はしたくないが、今さら逆艪は絶たれた感がある。来年の統一地方選、参議院選での敗北は、自民党の下野スケジュールのはじまりになる可能性があり、危機的状況だ。

強権を使い続けて政権を維持してきただけに、世間の至る所に、恨み辛みをバラ撒いていることは自覚しているだけに、その反動で、自分達が国家反逆罪で裁かれることまで、心配しなければならないような政権の末路はチャウセスクを思い浮かべる。右顧左眄を本分とする日和見保身党、保身官僚、保身裁判官らは、嬉々として、安倍政権の悪事をバラし始める可能性は非常に高い確率で起きるに違いない。

こうなると、日本陸軍ではないが、最後の頼りはナショナリズム高揚しか選択肢がなくなる。つまり、どこかと戦争状態になることだ。中国か、とても怖くて戦えない。北朝鮮か、核ミサイルが飛んできても抑止力はない。肝心の米軍は、絶対に動かない状況下にある。ではロシアか、これもトンデモナイ相手だ。あと残されている国はどこか、なんと消去法で行くと、安倍官邸が保身でナショナリズムを喚起できる敵国は韓国に絞られる。昨今の、日韓関係の冷え込みは尋常なものではないわけだが、このような状況下で、大きな火種が観察できた。以下、毎日新聞と産経新聞の記事を参考にしてみよう。


≪レーダー照射「あとは引き金引くだけ」 政府に強い衝撃、日韓悪化避けられず
 日本政府は、韓国軍の艦船が、海上自衛隊の哨戒機に対して火器管制レーダーを照射したことに強い衝撃を受けている。軍事行動とも捉えられる事態だからだ。日本政府は元徴用工を巡る訴訟問題に強く反発しながらも、関係維持に腐心してきたが、今後の日韓関係のさらなる冷却化は避けられない。
 岩屋毅防衛相は21日、記者団に「韓国側の意図ははっきりと分からない」としつつ、「極めて危険な行為だ」と批判した。レーダー照射は「あとは引き金を引くだけ」の危険な状況で、防衛省関係者は「韓国軍との間で聞いたことがない。驚いている」と憤った。
 日韓関係は、韓国最高裁が日本企業に元徴用工への賠償を命じた判決や、韓国政府が従軍慰安婦を支援する「和解・癒やし財団」の解散を発表したことで緊張関係が続く。菅義偉官房長官が先月の記者会見で「日韓関係は厳しい状況にある」と述べたが、日韓は新たな火種を抱え込んだ。
 これまで日本政府は北朝鮮の非核化をにらみ、日米韓の連携維持を優先してきた。岩屋氏はこの日も「(日韓関係に)影響がないようにしたい。こういう困難を乗り越えたい」と強調した。
 だが、外務省幹部は「友好国なのにありえない事態だ。韓国側から詳しい説明を待つが、関係が維持できるだろうか」と落胆を隠さない。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は23日に訪韓し、徴用工問題の解決策について協議する予定だったが、レーダー照射事件の抗議に時間が割かれる可能性もある。
≫【毎日新聞:木下訓明】


≪「米軍なら即座に撃沈」レーダー照射、日韓関係さらに冷え込み
 韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に対して行った火器管制用レーダーは「攻撃予告」ともいえる危険な行為だ。韓国側は「海自の哨戒機を追跡する目的でレーダーを使った事実はない」などと釈明するが、照射された側が先に攻撃したとしても、国際法上は何ら問題が生じないほどの事案だ。折しも日韓関係は、いわゆる徴用工訴訟の問題などで最悪の状況にあるが、さらなる冷え込みは避けられそうにない。
「攻撃直前の行為だ」
 岩屋毅防衛相は21日夜のBSフジ番組で、レーダー照射に危機感を示した。
 火器管制用レーダーは「FCレーダー」とも呼ばれ、ミサイルや火砲を発射する際、目標の距離や針路、速力、高度などを正確に捕捉し自動追尾する「ロックオン」に用いる。発射ボタンを押せば攻撃可能な状態だ。防衛省幹部は「米軍なら敵対行為とみなし即座に撃沈させてもおかしくない」と語る。
 複数の韓国メディアは韓国国防省関係者の話として「レーダー使用は遭難した北朝鮮船舶捜索のためで、海自の哨戒機を狙ったわけではない」と報じた。しかし、海自幹部は「意図しなければ起こりえない事態だ」と怒りをにじませる。
 日韓関係を考えると、レーダー照射は最悪のタイミングで起きたといえる。
 徴用工訴訟では、韓国最高裁の確定判決で賠償命令を受けた新日鉄住金に対し、原告代理人が24日までに回答を得られなければ、年内に韓国の資産の差し押さえ手続きに入る考えを示す。防衛関係でも、自衛艦旗「旭日旗」の掲揚自粛問題や、韓国軍による竹島(島根県隠岐の島町)周辺での訓練など、韓国側の不適切な行為が続いている。
 外務省幹部は「韓国の意図は分からないが、日韓関係が悪化して喜ぶのは中国や北朝鮮だ」と嘆く。
≫(産経新聞:石鍋圭、原川貴郎)


日本政府と韓国政府は、慰安婦問題や徴用工問題。自衛艦旗「旭日旗」問題などで、フラストレーションが溜りに溜まっている状況で、今回の意図的ロックオン事件が起きたわけだから、かなり問題は複雑化するだろう。血の気の多い韓国軍兵士が、赤外線照射程度ならやってしまいそうな行動だけに、韓国軍がエスカレートする可能性もあるだろうし、安倍政権が、国民の理解が得られるチャンスかもしれないと、悪乗りする可能性も充分にありそうな事件だ。

一旦火ぶたを切れば、必ず日本では、ナショナリズムは旋風は巻き起こる。日米韓の軍事協力と云う枠組みにいるとばかり思っていたが、安倍右翼政権と、文大統領、トランプ大統領の出現で、この三国同盟は、かなりギクシャクし始めている。そんな中で、日韓関係が大きく歪みだし、修復の糸口も見えていない状況は、かなり危険だ。安倍政権が、この機会を奇貨とする可能性は否定できない。平和ボケ、政治的無関心層には良い刺激かもしれないが、劇薬の可能性もある。また、現時点では、米国の仲介を強く期待することは、間違いだ。彼らは、早々に逃げてゆくだろう。

https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/80bacf5b856ab5a1943707ccd3afee5f

調子に乗り過ぎた安倍政権の凋落が始まる。

2018-12-17 17:01:45 | 野党政治 

調子に乗り過ぎた安倍政権の凋落が始まる。

毎日新聞の直近の世論調査が出た。今まで、内閣支持率が40%以上あるのが不思議で仕方なかったが、最近の国民の意志を無視してゴリ押しした評価が出てきた。

内閣支持率が40%を切り、37%、不支持が40%で2カ月ぶりで逆転した。これでもまだ高いと思うが。
外国人労働者の改正入管法:評価しない55%、沖縄土砂投入:反対56%、賛成27%であった。これが国民の正直な気持ちである。

安倍首相も国民をこれだけバカにした結果である。人間あまりに調子に乗ると、必ず振り子が戻る。国民もバカではない。安倍政権の凋落が始まる。

参院選挙でまずは、野党が小異を捨てて安倍政権を倒す大同につかなければならない。まずは安倍首相を下ろすことが日本のためだ。  


内閣支持率37%、不支持率40% 2カ月ぶり逆転 毎日新聞世論調査
https://mainichi.jp/articles/20181216/k00/00m/010/101000c
毎日新聞2018年12月16日
 毎日新聞が15、16両日に実施した全国世論調査で、安倍内閣の支持率は11月の前回調査から4ポイント減の37%だった。不支持率は同2ポイント増の40%で、2カ月ぶりに不支持が支持を逆転した。
 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が臨時国会で成立したことについて「評価しない」と答えた人が55%と半数を超え、「評価する」は30%にとどまった。
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、政府が辺野古沿岸部への土砂投入を始めたことに対しては「反対」が56%で、「賛成」は27%だった。

転載元:がっちの言い分 https://31634308.at.webry.info/201812/article_14.html

特集 「だが断る」枝野の行く道

2018-10-20 00:03:24 | 野党政治 

この意固地さが吉と出るか凶とでるか。。。
ニュース画像 WEB

特集 「だが断る」枝野の行く道</font>
2018年10月18日 13時50分
「私がポスト安倍だ」そういい放つ男がいる。
枝野幸男、54歳。立憲民主党の代表だ。結党からわずか20日間で野党第一党に躍り出た政党は、今月で結党1年となった。しかし政治状況は変わらぬ「1強多弱」。それでも彼は、旧民進党勢力の再結集をかたくなに拒否する。次の政治決戦は、来年の参議院選挙。どのような戦略を描いているのか。(野党クラブ「枝野番」 山枡慧)
ポスト安倍宣言
「野党第1党として、政権の選択肢となり、遠からず政権を担いたい。『ポスト安倍』という話が出ているが、野党第1党の党首である私が『ポスト安倍』だ」
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先月、結党後、初めて開かれた立憲民主党の党大会。
枝野氏がこう宣言すると、1500人が集まった会場は、高揚感に包まれた。
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しかし405議席の自民党に対し、立憲民主党は74議席(10月17日現在)。
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議席の差を考えると大言壮語とも思える「ポスト安倍宣言」だが、野党第1党を率いる枝野氏の矜持と責任感を感じ取った瞬間でもあった。
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「安倍政権を早く倒すんですよ。それしかないんですよ、われわれの仕事は。安倍政権は30年後、50年後に『日本の社会と経済を混乱させた』と歴史に断罪されると確信している。だから早く倒すのが、同時代人の責任なんだ」
退かぬ、媚びぬ、でも省みる
枝野氏は、民主党政権で官房長官や経済産業大臣、党の幹事長などを歴任。
世論の大きな期待を受けて政権交代を果たした民主党政権が、3年余りの間に支持を失っていく過程もつぶさに見ることにもなった。
外交・安全保障では、当時の鳩山政権が「最低でも県外」と主張したアメリカ軍普天間基地の移設問題で迷走し、政権担当能力を問われる事態となった。
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枝野氏は、その失敗を決して忘れることはない。
代表就任後、初めての外国出張として、アメリカを選んだのもその表れだ。

「民主党政権での対応を踏まえ、『辺野古移設』への対案はあるのか」
滞在中、ワシントンで行われた記者会見で出た質問に対し、枝野氏は次のように答えた。
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「当時は提案が唐突、一方的で、非常に短い時間で、期限を切って解決しようとしたことに問題があった。時間をかけてコミュニケーションをとり、日本とアメリカの双方が納得できる解決策を見いだしたい」

ワシントンで、枝野氏は、日米同盟を重視する姿勢を強調。
同時に、アメリカ軍普天間基地の移設計画は、県民の理解が得られず、安定的な日米同盟の発展の阻害要因になるとして、辺野古への移設を見直すべきだという考えも示した。
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「政党外交は特に政権を取った時のためにやっておかなければならない。先月の訪米は、アメリカに対する発信であると同時に、日本の国民の皆さんに『日米同盟を基軸にした外交の基本姿勢は変えません』ということを明確にし、『安心して下さい』ということを発信したつもりだ」
受け皿には…
先の通常国会では、森友学園や加計学園の問題、財務省の決裁文書の改ざんなど、安倍政権を揺るがす問題が相次いだ。

立憲民主党は、野党側の追及の先頭に立ち、対決姿勢を鮮明に打ち出した。
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しかし党内からは「政権の不祥事があれだけ相次いだのに、閣僚1人も辞任に追い込めなかった」という声も聞かれる。

今月のNHK世論調査で、立憲民主党の支持率は6.1%。
野党では最も高い支持率だが、ことし3月をピークに下落傾向となっている。
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一方、「特に支持している政党はない」が40%を超えるなど、立憲民主党も含め、野党側が政権に対する批判の「受け皿」になり得ていないことは明白だ。
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それでも、くみしない
「合従連衡にはくみしない」
枝野氏は、分裂した旧民進党勢力の結集をかたくなに拒んでいる。
政策や理念が異なる議員が集まった「寄り合い所帯」で、「決められない政治」と言われた民主党政権の失敗は繰り返さないという強い信念がかいま見える。

「枝野は、偏屈だ」
「ちょっと党の支持率が高いからと、枝野は勘違いしているのではないか」

野党を取材していると、そうした愚痴がよく聞かれるが、枝野氏は微動だにしない。
かつてのように数を増やしていくのではなく、明確に掲げた理念や政策をぶれずに訴え続け、支持を広げていくことこそが、政権交代への道だと考えているからだ。
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「永田町の中の『くっついた、離れた』という、いわゆる『永田町ワイドショー』を見せれば見せるほど、有権者は離れる。特に無党派層が離れる。若干、党の支持率が下がった要因があるとすれば、『永田町ワイドショー』に巻き込まれているという誤解を生じさせた可能性がある。より明確に『われわれは、くみしない』と強く発信していきたい」
「1人区」一本化は楽観
次の政治決戦となる来年の参議院選挙にどのように臨んでいくのか。
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「野党全体の目標として、改選議席の過半数の獲得は実現可能だと思っている。去年の衆議院選挙でも、比例代表では、自民・公明両党の票よりも、野党側のほうが多かった。その実態を反映するような選挙結果を作りたい」

参議院選挙で全体の帰すうを左右すると言われているのが全国で32ある定員が1人のいわゆる「1人区」の勝敗だ。野党側にとっては、与党への批判票を分散させないためにも、候補者を1人に絞れるのかどうかがカギを握る。
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「1人区は、『与野党候補の一騎打ち』の構図にするのが当たり前だと思っている。『一番、支持したい候補者に投票したい一方、最悪を避ける投票をしたい』という有権者のニーズに応えるということだ。
実は1人区の1本化は全く心配していない。
1人区の課題は、1本化ではなく、よい候補者を発掘できるかどうかだ」

1人区の一本化をめぐって、枝野氏は、意外なほど強気で、楽観的だった。
だが断る
ただ枝野氏は、1人区の一本化に向けた政党どうしの協議は拒否している。
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「それぞれの党のさまざまな主張や事情があるので、政党間で交渉したら、うまくいかない。政党間で話をするのではなく、各政党と、候補者の1本化を求める有権者とのコミュニケーションで物事を進めていくべきだ」

2年前の参議院選挙では、すべての1人区で、当時の民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党が候補者を一本化し、11勝21敗。2議席に終わった5年前の参議院選挙の議席を大幅に上回った。

当時、民進党幹事長を務めていた枝野氏は、今後、安全保障関連法の廃止を訴える市民団体「市民連合」などの求めに応じ、候補者を一本化させる道筋を描く。

これに対し、すでに1人区の半数あまりで候補者を擁立している共産党は、「相互推薦・相互支援」を目指し、政党間で協議を始めるよう主張している。
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今後の調整は、枝野氏が楽観するように進むのかどうか、見通せてはいない。

定員が複数の「複数区」の調整も簡単ではなさそうだ。
茨城、静岡、広島の2人区で、現職を抱える国民民主党は、野党側の候補者を現職に一本化するよう求めている。
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が、枝野氏は、独自候補を擁立する姿勢を崩していない。
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「現職なんだから、自力で勝つことを目指すのが政党としての責任だ。正直言って、迷惑している。自前で現職の1議席を獲得した上で、『ほかの野党で、もう1議席取るので頑張って下さい』と言うのが、現職を抱える政党の役割ではないか」

先の通常国会では、国会対応で野党側の足並みが一致しない場面もあった。
参議院選挙で野党側の議席を伸ばすため、枝野氏のリーダーシップを期待する声も出ている。
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「野党第1党としての役割は果たさなければいけないが、あくまでもそれは『1人区』に限定される話だ。『1人区』以外は、それぞれの思惑が違うのだから、別々に戦うべきだ。それぞれの党が持ち味を生かし、最大限、議席を取る結果として、野党で改選過半数に達するかどうかだ」

とは言っても、水面下では、各党と話し合う必要も出てくるのではないか。そう問うと、次のように一蹴された。

「変なことをやっちゃいけない」
「筋を通す」という挑戦
「つらくても、筋を通す」
枝野氏が全国各地で行われる講演などで、何度も繰り返すセリフだ。
「草の根からの民主主義」を掲げ、数がモノをいう「永田町政治」とは距離を置きながら、「1強多弱」の政治状況に風穴をあけることはできるのか。
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一方で、安倍政権と対峙するため、野党第1党を率いる立場として、野党連携の実現に期待が寄せられているのも事実だ。

来年の政治決戦を見据えた枝野氏の挑戦は続く。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1018.html?utm_int=detail_contents_tokushu_004

公明党沈没!<本澤二郎の「日本の風景」(3078)

2018-08-30 09:46:29 | 野党政治 
公明党が狂い始めた当初から、「なぜ池田先生は公明党を弾劾しないのか。『公明党がおかしくなったら私が潰す』と言っていたではないか、今の公明党が正しいとでも思っているのか?何故『公明党を応援してやって欲しい』などと言うのか??」と私は組織に向かって「今の先生はおかしい!!」と叫び続けてきたが、、、今の公明党は先生のダブルスタンダードが招いた結果。扇の要のタガが弛むとこうなるといういい見本。しかも遠山が日本会議に出席など推して知るべし!!まさに学会沈没!!



公明党沈没!<本澤二郎の「日本の風景」(3078)

<戦争遺児の「太田放逐」一波が万波へ>
 「学会員の介護施設なので助けて」というヘルパー・吉田フミエの誘いに乗ってしまった戦争遺児のK・T子さんは、木更津市岩根のデーサービスKの実質経営者・やくざ浜名に食い殺されてしまった。28日が命日である。殺害直前に吐いた一撃、それは「太田ショウコウは裏切りもの、池田先生は決して許さない」(2013年12月)。いま一波は万波を呼んで、公明党を沈没させている。再び毎日新聞が証拠を示した!


<支持者は100人に一人程度か>
 毎日新聞は、信濃町の支援で存続している新聞である。信濃町の悪口は書けない。それでいて昨日の新聞で、世論調査を公表した。首相官邸と信濃町の観察人が、一心太助よろしく連絡してきた。
 「公明党支持率は2・3%」、あの極右の維新でさえも2・6%。事情通は、2・3%でも下駄をはかせているはず。実際は1%程度とはじいている。
 もはや政党としての力を失ってしまっている。


<山口・公明党も池田裏切り>
 木更津市で生まれ育ったK・T子さんは、結婚生活と子育てを秋田県由利本荘市で過ごし、戦争未亡人が倒れて実家に戻った。君津市の山の手病院で栄養士となった。同市のデーサービス「夢ここち」を手伝った後、やくざの介護施設に二つとない命ごと呑み込まれてしまった。

 公明党の太田ショウコウが、安倍内閣の国交大臣として戦争法制の一環である特定秘密保護法を強行したことに驚愕、周囲に「太田は池田先生を裏切った。先生は決して許さないッ」と叫んで、戦争遺児の意地を見せた。
 いま彼女の一撃が列島に燎原の火のように広がっている。続く自衛隊参戦法と共謀罪の強行、太田からバトンタッチした石井は、負けじとカジノ法を強行して、やくざとギャンブル天国の日本へと突き進んだ。
 比例して戦争遺児の怒りが、創価学会の隅々にまで伝わって行く。当人は「木更津レイプ殺人事件」の被害者となって、2014年4月28日に非業の死を遂げたが、彼女の無念は、池田大作氏の薫陶を受けた会員へと、千葉県や秋田県から全国へと広がったものだろう。
 事情通は「支持率2・3%は、創価学会の会員や公明党員も支持を止めた数字だ」と指摘した。確かにそうであろう。山口・公明党沈没を裏付けている。統一地方選と参院選で惨敗必至であろう。


<谷川も池田裏切り人>
 公明党が戦争党に変身した現在、山口・公明党は、安倍三選後にいよいよ平和憲法の9条改憲に踏み込む。そもそも安倍改憲論は、公明党の差し金という事情もある。
 この恐ろしい野望に関与している人物が、創価学会幹部の中にいる、という見方が浮上して久しい。
 よく知らないが、ワルは谷川という人物で、官邸の菅との関係が深いというのだ。「正木理事長を放逐した人物」との見方もある。「谷川と会長の原田が、安倍路線に舵を切って、池田路線を斬り捨てた」というのだ。信濃町の観察者の指摘を紹介するしかないが、そのうちに詳細が表面化するだろう。
 信濃町を戦争勢力に仕立て上げた人物は、太田ショウコウと山口執行部、連動する原田・谷川という線が強い。

 カリスマ性の指導者がこけると、必ず裏切り者が跋扈するものだが、信濃町もその例に漏れない。それにしても、平和から戦争は、いかにも極端である。


<池田氏の薫陶は生きている!>
 平和を朝夕祈願してきた信仰勢力が、一転して戦争法制の強行に舵を切った5年間である。5年もたてば、いかに思考停止の集団でも、情報から完全に閉ざされているわけではない。

 木更津市の戦争遺児が、命がけの叫びをすれば、池田氏の薫陶を受けた信仰者が覚醒して当然であろう。それが今、現実のものとなった。2・3%がそれを裏付けたものだ。
 しかも、読売や産経の世論調査ではない。毎日新聞の調査である。創価学会は池田そのものである。日蓮の教えは、池田氏の口から発した内容でもある。


<平和主義・大衆の党が池田主義の根本>
 池田氏の無数の書物から戦争は、常に否定される。法華経からは、戦争を論じようがない。人間の幸せ・平和は、いかなる宗教者でも同じはずだ。特に仏教から、戦争を論じることは出来ない。
 安倍・日本会議の神道はその逆である。戦争神社であるから、仏教とは水と油であろう。。
 靖国参拝を蹴り飛ばしてきた戦争遺児のK・T子さんの叫びは、いわば当たり前のことである。太田ショウコウの行為は、日本人として許されない。政治家失格である。彼女の父親は、大陸でも軍属として日本軍に駆り出された。最期は硫黄島へ向かう貨物船だった。父親の顔を見ないでこの世に生まれた薄幸美人栄養士だった。
 戦後50年の南京・盧溝橋への平和・行脚の旅に参加したのも、父親の無念を少しでも癒そうとしていたものだった。帰国後に「南京に立つ」という感想文をまとめた。数年前に開いて、彼女の無念を思い知ったのだが、そんな悲劇の女性を、事もあろうに学会やくざにレイプ殺人!これをどう受け止めていいのか。


<靖国への提灯奉納は論外>
 ネット情報に創価学会が靖国神社に提灯の奉納をしていたことが、写真入りで紹介された。これをみた学会員は、さぞ驚いたことだろう。
 国家神道の象徴である神棚を燃やして、会員になった人たちである。靖国参拝を強く反対してきた信仰集団である。
 この事件も2・3%に貢献したものだろう。

 数日前になって聖教新聞が、この提灯の奉納を否定する記事を載せたという。これも昨日のネットに登場した。


<慌てて犯人探しの愚>
 犯人探しを始めることで、事柄の本質に蓋をかけようけようというのであろう。見え透いた工作に違いない。

 学会員は靖国には行かない。だから分からない。バレなければ何でもできる、という手口は、安倍晋三の手口そっくりである。
 「捕まえて見たら谷川の側近」なんてことにならないのか。いっそのことサクラを犯人に仕立て上げるのか。それともやくざに罪をかぶってもらうのか。密室世界のドラマの幕が開くと、次々と新たな展開が出てくる。


<第二、第三のK・T子さんが登場>
 第二、第三のK・T子さんが、とうに生まれて活躍している!信濃町から目が離せない、と事情通が明かしている。

2018年8月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222758.html