kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

エアー御用学者筆頭の菊池誠がすごいことに

2018-08-31 12:56:41 | 日本の闇・犯罪と魑魅魍魎
エアー御用学者筆頭の菊池誠がすごいことに


 松浦晋也さんがリツイート
kikumaco(9/7ベアーズ)‏ @kikumaco
トリチウムを含む水を基準値以下まで希釈して海に流しても影響はないし、ましてその海で獲れた魚を食べたところでなんの問題もないのですが、要は「影響がない」ことを誰にどう納得してもらうかという話なので難しい。僕たちとしては、「影響はない」と言い続けるしかないのでしょう
6:29 - 2018年8月30日
210件のリツイート  235 件のいいね

きむらとも‏ @kimuratomo
「トリチウム水の処理については、基準値以下に薄めて海へ放出する案が、期間も短く、コストも低く抑えられると国は評価」
海に撒いても大丈夫と言うなら、東京湾に撒けばいい。
東京五輪で「原発事故を克服した日本」をアピールできて一石二鳥だ。海外選手が来るかは知らんが。
2:25 - 2018年8月30日

@azukiglg
東京湾に放出どころか、東京に打ち水として撒いてもいいんじゃないかと思うんで、どんどん撒くべきである。
希釈して撒くならそれで別に何等問題ない気がする。

kikumaco(9/7ベアーズ)‏ @kikumaco
たいていの科学者は「流しても影響ない」って言うと思うので、科学者に聞いてみるといいのじゃなかろうかなあ
17:43 - 2018年8月30日
44件のリツイート 32 件のいいね


1950年代初頭のアメリカの人気玩具「ミニ研究室キット」ポロニウムとウラン入。(カジノで有名な当時のラスベガスでは観光客向けにネバダ州の核実験場での原子爆弾のキノコ雲見物の観光ツアーが用意され暢気なアメリカ人に人気になっていた)


1950年代、「Tho-Radia」社は香水、スキンクリーム、パウダーやリップスティック放射能による特別な「輝き」を宣伝していた。(第五福竜丸が被曝して無線長だった久保山愛吉さんが死亡した1954年(昭和29年)のビキニ水爆などアメリカが地上で核実験を繰り返いていた)


渡邉英徳‏ @hwtnv
先日,広島で「核戦争は起きたことがない。これからも起こらない」と主張されるかたにお会いしました。いえ,起きてます。1945年8月6日から9日にかけて。
21:49 - 2018年8月29日

ちなみに,元ツイートは,グラウンド・ゼロ著「核戦争」の一節を受けたものです。広島と長崎についての章の締めのことばは,これです。「核戦争は起こりうる。それは実際に起こったのだ。」

数年前から菊池誠と二人で、二人三脚でツイートしていた松浦晋也も凄いことになっていた。

 

第二次世界大戦でゼロ戦のパイロットが覚醒剤を使用していたことは良く知られているエピソードだが、敗戦後には日本軍のストックが大量に市場に出回り、眠気覚ましの特効薬としてタクシー運転手とか受験生に愛用されるが、中毒者が続出したことから、1951年(昭和26年)に禁止されている。(禁止されるまで覚醒剤は薬局で売っていたし、もちろん新聞広告も普通に行われていた)

第30回 阿片を巡る読書の補足――覚醒剤と音楽、そして水爆  松浦晋也の“読書ノート”

覚醒剤の実体はメタンフェタミンで、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンとドーパミンの分泌を促進し、分解を阻害する作用があり、服用者は「頭がすっきりする、疲労が取れる」と感じる日本起原の薬剤だ。
1893年に薬学者の長井長義(1845~1929)が合成に成功、覚醒作用があるので日米開戦の1941年から軍人の疲労回避のために大日本製薬(現・大日本住友製薬)が「ヒロポン」の製品名で大量生産。ギリシャ語の「ヒロポノス(労働を愛する)」からの命名。
戦争中に大量に作られ本土決戦用に備蓄されていたヒロポンは、敗戦後の日本に大量に出回ることになった。
当時は、薬局で普通に購入することができた。
ヒロポンには経口錠剤と注射用アンプル剤とがあり、注射のほうが効きが良かった。「徹夜の友」として、ヒロポンは社会に浸透し、やがて大量の中毒患者が発生。ついに1951年に覚せい剤取締法が制定されてたが、その害は完全に根絶することなく社会を蝕んでいる。
覚醒剤を使っていた作曲家
尾高尚忠(1911~1951)――指揮者・作曲家で39歳で死去。過労死だったという。
新橋の「貨物船」という飲み屋に、尾高尚忠がいつも主のようにたむろしていた。その彼が悠々と密造どぶろくを嗜む。そして合間に、鼠色したハンケチに包んだ携帯用の注射器の箱をおもむろにポケットから取り出し、蓋を開いて針やら何やら細々と机の上に並べ、何の薬か、透明な液体の入ったアンプルを切って、セットした注射器に吸い込ませ、腿を開いてブッスリと注射しては、また悠々と飲んでいた。
後、彼の急死を知る。突然、針ダコの出来たあの腿の皮膚の色が僕の目に浮かんで消えた。
  (『北風と太陽』p.195)
ヒロポンの常用が尾高の寿命を縮めた可能性は高いだろう。激務に邁進する尾高が、「疲労回復剤ヒロポン」の害に関していくらかでも知識を持っていたならば――我々は覚醒剤により、人類の遺産となるほどの名曲を失ったのだ。
尾高の記述に続いて小倉は、自らもヒロポン錠剤を試してみた経験を書いている。「その爽快さ! まるで天下を取ったようである。」「特攻隊用にはまさにうってつけと思ったが、劣等感に苛まれる小心翼々にもこたえられない薬と見た。」(同書p.196)。
世界的大作曲家となる武満徹(1930~1996)も覚醒剤を使ったと告白している。
もうほんとうにめちゃくちゃでしたね。毎日が徹夜で、数時間しか寝ていないから、とても身体がもたないんです。(中略)町の医者にいって、覚醒剤のヒロポンを打ってもらったんです。いまじゃとても考えられないことだけれど、そのころはその辺の医者に頼むと打ってくれたんです。(中略)だけどその副作用で、突然よだれが出てきて止まらなくなったり、幻覚を見たりしたんです。ピアノの上のゴミが急にウワーッと動き出したりするんです。気味が悪かったな。
  (立花隆著『武満徹・音楽創造への旅』(文藝春秋刊、p.151)
覚せい剤取締法の施行が1951年7月末なので、この時点でヒロポンの使用は非合法化されたが、末端の町医者まで徹底していたわけではなかった。

1954年3月、第五福竜丸事件
米国の水爆実験「ブラボー」の放射性物質を、第五福竜丸が浴びて、乗組員23名が被爆した事件で、同年9月に久保山愛吉無線長が死亡した。直接の死因は肝臓障害。医師団はこの死を「放射能症」と発表し、反核の世論は沸騰した。
しかし現在では、この死は放射線障害ではなくC型肝炎によるものと推定されている。
米国は第五福竜丸と同時に被爆したロンゲラップ環礁の住人の長期間追跡調査を行っている。白血病、甲状腺がんは発生したが、肝臓障害を患った者はいない。
第五福竜丸乗組員の長期追跡調査では、その後肝臓疾患を患った者が多数発生。これは治療として大量輸血が行われた結果、当時は知られていなかったC型肝炎ウイルスに感染したものと推定されている。
久保山氏は、被爆後、診察を受けた時点で肝臓障害の兆候を示していた。被爆以前に久保山氏が肝炎ウイルスに感染していた可能性を示唆する。実際、現在では久保山氏の直接の死因は放射線障害ではなく、C型肝炎ウイルスによる肝炎と推定されている。
当時は注射針の使い回しが当たり前に行われており、集団予防接種などでも肝炎ウイルスの感染が起きていた。あるいはそのような経緯だったのかも知れない。しかし――。

『水爆実験との遭遇』。第五福竜丸の乗組員の健康診断を続けた放射線医の熊取敏之(1921~2004)へのインタビュー。
奥歯に物が挟まったようなあいまいな物言いは。注目すべきは「プライベートなことで言いたくない」という前置きの後だ。「久保山氏の親族で薬物の治療を受けていて肝炎になった者が2名いる」。言いたくない「薬物の治療」とは? そして、そのことがなぜ久保山氏の肝炎に関係するのか。
熊取医師は、親類の影響で久保山氏もなにかの薬物を使ったことを疑っているのではなかろうか。それも注射によって。
注射を使う薬物として敗戦後の日本でもっとも一般的だったのはヒロポンだった。
漁師という長時間の激務を伴う職業からしても、久保山氏が覚せい剤取締法の施行以前に、親類の誘いでヒロポンの注射を試してみた可能性が、そしてその際に注射針の使い回しで肝炎ウイルスに感染した可能性があるのではなかろうか。
敗戦後に放出された軍需物資である覚醒剤は、肝炎ウイルスと水爆を介して、日本の戦後史を大きく変えたということになる。久保山氏が「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」と言い残して死亡したことにより、反核兵器の世論は一気に盛り上がった。原水爆禁止の署名運動は同年12月までに2000万人もの署名を集め、翌1955年8月に、広島で第1回原水禁世界大会が開催された。
死をもたらしたのが実際には肝炎ウイルスであった。そしてもし、ウイルス感染の原因が当時は合法であった「疲労のとれる薬」のヒロポン注射で、注射針を使い回した結果だった。
(抜粋)


仰天!Jアラートが今も<本澤二郎の「日本の風景」(3080)

2018-08-31 12:46:45 | 日本の闇・犯罪と魑魅魍魎

仰天!Jアラートが今も<本澤二郎の「日本の風景」(3080)

<木更津市8月29日午前有線放送で予告>
 2018年8月29日午前10時前後だった。軒下に洗濯物を干している最中だった。木更津市の有線放送が聞こえてきた。「Jアラートの訓練を11時に開始する」というので、まさか、まさかと耳を疑った。半島の南北和解は進行、両国の戦争はなくなった。従って、北朝鮮のミサイル飛来を想定した、両手を頭部にあてる、余りにも子供だましの、恐怖を煽る安倍晋三主導訓練は、6月の米朝首脳会談で終わっていたと信じていた人間だから、余計に気になってしまった。

<不思議に思いながら11時市道に飛び出す!>
 しかし、聞いてしまった以上、ジャーナリストは確認して、報道する義務がある。
 11時になったので、遅い朝食を途中で休んで、自宅前の市道に飛び出して、ミサイル逃避作戦の様子を眺めることにした。
 普段に比べて車が少ない。1台も走っていない。彼方に1台の軽トラックが止まっていたので、声をかけた。知り合いのH子さんだ。毎日のように畑に来て、農作物の手入れをしているH子さんである。
 Jアラートのことを教えると、目を大きくしながら驚いている。「聞いていない。知らなかった」といって、耳に差し込んでいたラジオのスウィッチを切った。

<頭隠して尻隠さずの幼児のミサイル訓練>
 昨年のことだった。ラジオ放送で、安倍の気違いじみた平和憲法破壊工作の一環としての、強権を用いてのJアラート訓練を聞いた経験がある。
その後にネット映像で、物陰に隠れたり、両手で頭を隠すのみで、尻隠さずの、まるで子供の学芸会を連想させる様子を見たものだ。

 同じような訓練を、木更津市で大々的にやっているのか。気がヘンになってくる。

<何も気づかない住民ばかり!>
 結局のところ、辺りに農家のH子さんしかいない。
 全くもって、事情を掴むことが出来ないのだ。学校の校庭か公園に行かないことには、取材は無理なのか。
 あるいは、心臓のことだから、神社の境内に住民を集めて、北のミサイルの脅威を宣伝しているのだろうか。この日はスパイ容疑で拘束した日本人を、北京経由で解放した日ではないか。おかしなことが起きるものである、狂った為政者の下では、住民は混乱させられる。

<木更津基地のオスプレイと関係あり?>
 そう思いながら自宅に引き返そうとしていたら、H子さんが、なるほどと思わせる回答をしてくれた。
 あの高額で、かつよく落ちて、事故を起こす米国製の輸送機・オスプレイが、木更津の自衛隊航空基地に配置した、その関係で役所として特別に訓練をしたのではないか。
 頷いてしまった。
 危険な武器を備えると、そこが狙われる。木更津はオスプレイ配置で、やくざだけでなく、ミサイルからも狙われることになる。
 人殺しの武器は、人に安全を約束しない。その逆である。

<市役所に危機管理課誕生にびっくり!>
 取材を途中で投げ出すことは出来ない。有線放送を流した木更津市役所に電話をかけた。
 交換手に「市民センターに」と声をかけると、彼女は「どんな御用件か」と聞いてきた。「Jアラート」というと、機転を利かせて「危機管理課につなぎます」といった。
 地方の市役所に危機管理課?に驚いてしまった。国も地方も財政悪化で沈没している。質素倹約が根本のはずだが、危機管理課をわざわざ発足させていたのだ。
 大いなるムダ金である。中央から都道府県市町村のそれを合計すると、実に膨大な経費・予算を必要としていることになる。

 しかし、この政権は平和憲法を破壊して、戦争する国家に改造しようとしている。そのために、平和を喧伝してきた公明党創価学会を抱き込んで、9条に自衛隊を挿入して、戦争国家にしようとしている。
 それには、国民を反共から、反平和憲法人間に改造する必要がある。そのための北朝鮮からのミサイルを活用しているのである。小学生でも分析できることだ。
 地方の危機管理課は、安倍晋三の地方の出先宣伝装置なのである。

<年4回、北朝鮮ミサイル対応訓練の狂気>
 案の定、危機管理課のOOは「北のミサイル」という言葉を発した。半島の平和にしても、まだ不透明だ、と晋三の言い分を口にした。
 一つだけ、余分なことも付け加えた。「広島のような大災害にも」と。広島の豪雨災害時、心臓は議員宿舎で総裁三選運動のための大宴会をしていたではないか。しかも、岡山に足を延ばしても、原爆投下の地・広島にはなかなか行こうとしなかった心臓ではなかったのか。

 担当者は「年4回訓練することになっています。今日は、Jアラートの機器が作動するか、それをテストしたもの。市民の動員はしなかった。10月には、確たる訓練をします」と平然と説明した。

<異様な「神の国」日本会議政権と異様な自治体>
 どうでもいいことのようだが、実は、これほど危険なことはない。
 危機はない。危機を作っているのである。人々の精神を不安と恐怖に追い込んでいる。
 国家神道を引きずる「神の国」政権のやることは、異様である。異常を通り越していて、危険極まりない。危険でもないのに、危険危険と繰り返していると、当事者はそれを本気にさせる。
 学者はヒトラー戦法と決めつけて、警戒している。

 神社・神道の祭礼の季節に合わせての危機の訓練が、全国的に繰り広げられる日本列島なのだ。

<おそるべし!狂う安倍列島に狂う安倍国民>
 日本国民は聡明である。こうした評価をする中国人がいる。実際はその逆である。
 Jアラートを、ごく当たり前に受け入れる人々は、中央の官僚と地方の役人である。追随する住民である。
 
既に武器輸出が解禁されている。カジノも解禁された。言論の自由を封じ込める特定秘密保護法と戦争反対を抑え込む共謀罪が、公明党の必死の取り組みで、強行された。自衛隊が、戦争国家・アメリカの戦争に先陣を切る任務も完結してしまった。
 
残るは9条である。「神の国」信者に公明党も協力支援する。狂う列島に狂う国民が怖い。おそるべし日本である。

2018年8月30日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員

公明党沈没!<本澤二郎の「日本の風景」(3078)

2018-08-30 09:46:29 | 野党政治 
公明党が狂い始めた当初から、「なぜ池田先生は公明党を弾劾しないのか。『公明党がおかしくなったら私が潰す』と言っていたではないか、今の公明党が正しいとでも思っているのか?何故『公明党を応援してやって欲しい』などと言うのか??」と私は組織に向かって「今の先生はおかしい!!」と叫び続けてきたが、、、今の公明党は先生のダブルスタンダードが招いた結果。扇の要のタガが弛むとこうなるといういい見本。しかも遠山が日本会議に出席など推して知るべし!!まさに学会沈没!!



公明党沈没!<本澤二郎の「日本の風景」(3078)

<戦争遺児の「太田放逐」一波が万波へ>
 「学会員の介護施設なので助けて」というヘルパー・吉田フミエの誘いに乗ってしまった戦争遺児のK・T子さんは、木更津市岩根のデーサービスKの実質経営者・やくざ浜名に食い殺されてしまった。28日が命日である。殺害直前に吐いた一撃、それは「太田ショウコウは裏切りもの、池田先生は決して許さない」(2013年12月)。いま一波は万波を呼んで、公明党を沈没させている。再び毎日新聞が証拠を示した!


<支持者は100人に一人程度か>
 毎日新聞は、信濃町の支援で存続している新聞である。信濃町の悪口は書けない。それでいて昨日の新聞で、世論調査を公表した。首相官邸と信濃町の観察人が、一心太助よろしく連絡してきた。
 「公明党支持率は2・3%」、あの極右の維新でさえも2・6%。事情通は、2・3%でも下駄をはかせているはず。実際は1%程度とはじいている。
 もはや政党としての力を失ってしまっている。


<山口・公明党も池田裏切り>
 木更津市で生まれ育ったK・T子さんは、結婚生活と子育てを秋田県由利本荘市で過ごし、戦争未亡人が倒れて実家に戻った。君津市の山の手病院で栄養士となった。同市のデーサービス「夢ここち」を手伝った後、やくざの介護施設に二つとない命ごと呑み込まれてしまった。

 公明党の太田ショウコウが、安倍内閣の国交大臣として戦争法制の一環である特定秘密保護法を強行したことに驚愕、周囲に「太田は池田先生を裏切った。先生は決して許さないッ」と叫んで、戦争遺児の意地を見せた。
 いま彼女の一撃が列島に燎原の火のように広がっている。続く自衛隊参戦法と共謀罪の強行、太田からバトンタッチした石井は、負けじとカジノ法を強行して、やくざとギャンブル天国の日本へと突き進んだ。
 比例して戦争遺児の怒りが、創価学会の隅々にまで伝わって行く。当人は「木更津レイプ殺人事件」の被害者となって、2014年4月28日に非業の死を遂げたが、彼女の無念は、池田大作氏の薫陶を受けた会員へと、千葉県や秋田県から全国へと広がったものだろう。
 事情通は「支持率2・3%は、創価学会の会員や公明党員も支持を止めた数字だ」と指摘した。確かにそうであろう。山口・公明党沈没を裏付けている。統一地方選と参院選で惨敗必至であろう。


<谷川も池田裏切り人>
 公明党が戦争党に変身した現在、山口・公明党は、安倍三選後にいよいよ平和憲法の9条改憲に踏み込む。そもそも安倍改憲論は、公明党の差し金という事情もある。
 この恐ろしい野望に関与している人物が、創価学会幹部の中にいる、という見方が浮上して久しい。
 よく知らないが、ワルは谷川という人物で、官邸の菅との関係が深いというのだ。「正木理事長を放逐した人物」との見方もある。「谷川と会長の原田が、安倍路線に舵を切って、池田路線を斬り捨てた」というのだ。信濃町の観察者の指摘を紹介するしかないが、そのうちに詳細が表面化するだろう。
 信濃町を戦争勢力に仕立て上げた人物は、太田ショウコウと山口執行部、連動する原田・谷川という線が強い。

 カリスマ性の指導者がこけると、必ず裏切り者が跋扈するものだが、信濃町もその例に漏れない。それにしても、平和から戦争は、いかにも極端である。


<池田氏の薫陶は生きている!>
 平和を朝夕祈願してきた信仰勢力が、一転して戦争法制の強行に舵を切った5年間である。5年もたてば、いかに思考停止の集団でも、情報から完全に閉ざされているわけではない。

 木更津市の戦争遺児が、命がけの叫びをすれば、池田氏の薫陶を受けた信仰者が覚醒して当然であろう。それが今、現実のものとなった。2・3%がそれを裏付けたものだ。
 しかも、読売や産経の世論調査ではない。毎日新聞の調査である。創価学会は池田そのものである。日蓮の教えは、池田氏の口から発した内容でもある。


<平和主義・大衆の党が池田主義の根本>
 池田氏の無数の書物から戦争は、常に否定される。法華経からは、戦争を論じようがない。人間の幸せ・平和は、いかなる宗教者でも同じはずだ。特に仏教から、戦争を論じることは出来ない。
 安倍・日本会議の神道はその逆である。戦争神社であるから、仏教とは水と油であろう。。
 靖国参拝を蹴り飛ばしてきた戦争遺児のK・T子さんの叫びは、いわば当たり前のことである。太田ショウコウの行為は、日本人として許されない。政治家失格である。彼女の父親は、大陸でも軍属として日本軍に駆り出された。最期は硫黄島へ向かう貨物船だった。父親の顔を見ないでこの世に生まれた薄幸美人栄養士だった。
 戦後50年の南京・盧溝橋への平和・行脚の旅に参加したのも、父親の無念を少しでも癒そうとしていたものだった。帰国後に「南京に立つ」という感想文をまとめた。数年前に開いて、彼女の無念を思い知ったのだが、そんな悲劇の女性を、事もあろうに学会やくざにレイプ殺人!これをどう受け止めていいのか。


<靖国への提灯奉納は論外>
 ネット情報に創価学会が靖国神社に提灯の奉納をしていたことが、写真入りで紹介された。これをみた学会員は、さぞ驚いたことだろう。
 国家神道の象徴である神棚を燃やして、会員になった人たちである。靖国参拝を強く反対してきた信仰集団である。
 この事件も2・3%に貢献したものだろう。

 数日前になって聖教新聞が、この提灯の奉納を否定する記事を載せたという。これも昨日のネットに登場した。


<慌てて犯人探しの愚>
 犯人探しを始めることで、事柄の本質に蓋をかけようけようというのであろう。見え透いた工作に違いない。

 学会員は靖国には行かない。だから分からない。バレなければ何でもできる、という手口は、安倍晋三の手口そっくりである。
 「捕まえて見たら谷川の側近」なんてことにならないのか。いっそのことサクラを犯人に仕立て上げるのか。それともやくざに罪をかぶってもらうのか。密室世界のドラマの幕が開くと、次々と新たな展開が出てくる。


<第二、第三のK・T子さんが登場>
 第二、第三のK・T子さんが、とうに生まれて活躍している!信濃町から目が離せない、と事情通が明かしている。

2018年8月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52222758.html

博打王と清和会<本澤二郎の「日本の風景」(3069)

2018-08-20 07:36:24 | 日本のガン・岸一族と魑魅魍魎の輩たち

博打王と清和会<本澤二郎の「日本の風景」(3069)

<岸信介と笹川良一の右翼反共人脈健在>

 思いついたら、急ぎ活字にしておかないと、忘れてしまうので今日も書かねばならない。8・15の清和会現職とOB首相、スポンサーのギャンブル王別荘の異様な集いのことである。愚民向けの演技なのであろうが、政府の中枢がここまで腐敗堕落してしまっていることに、涙が出るほど悲しい。そのことに気付こうとしない、新聞テレビにも驚きを禁じ得ない。それどころか、この腐敗の場所にメディアの悪党までも顔を出していたという。博打王と清和会の深い結びつきは、岸信介と笹川良一にさかのぼる。修身斉家治国平天下とは無縁の日本である。


<現在は安倍晋三首相と笹川陽平・日本財団会長>

 岸も笹川も戦争責任を問われた人物である。巣鴨刑務所の世話になった反共右翼・戦争勢力の代表格で知られる。
 戦後に復権して、権力の中枢に駆け上った岸と、岸にまとわりついてギャンブル王となって蓄財に成功した笹川、現在はその孫と息子が、前者が権力を握り、後者がその政権を支える不気味な関係を、恥ずかしげもなく、むしろひけらかしている。

 世界は、こうした異様な権力図を、ドイツと比較して、日本民族のあまりにもいい加減・でたらめ体質にあきれ返っている。そして、そのことに全く気付こうとしないジャーナリズムと日本国民に、世界の識者は辟易しているのである。

 戦後右翼の双璧となった児玉誉士夫は、ロッキード事件で沈没したが、笹川は息子にギャンブル王を継承させて、昨今は日本財団を名乗り、安倍を支える不気味な役割を果たしている。
 これこそが戦後の日本民主主義なのだ。

<岸のテコ入れでギャンブル王となった笹川>

 岸のすごさは、戦後右翼の双璧である児玉と笹川を抱え込んで、政権を維持したことである。なぜこんな事態を許したのか、筆者はずっと理解できなかった。
 真相はワシントンにあった。米謀略機関CIA工作の賜物だった。しかし、たとえそうだとしても、平和主義と民主主義の憲法のもとで、この奇怪な政権が実現したところに、自らを含めて日本民族の資質を疑うほかない。

 「岸が笹川のためにモーターボート博打を認めたものだ。当時、相撲と
ドッグレースとモーターボートが、ギャンブルの候補に上ったが、岸の政治力で盟友の笹川に競艇ギャンブルを認めた。このことで、岸は亡くなるまで政治力を維持、娘婿の安倍晋太郎を福田赳夫の後継者にさせたものだ。福田は岸派をもらったことから、岸に逆らうことが出来なかった」という。事情を知る清和会OBの説明である。

 岸と笹川の戦前からの結びつきが、今日の晋三と陽平の深い仲となっている。安倍の北京情報は、笹川パイプに依存している。「公然たるスパイもどき」と事情通は分析しているのだが。

<中野四郎元国土庁長官の証言>

 東京市議から政界入りした中野四郎は、晩年、福田の清和会メンバーとなったのだが、彼の貴重な証言録の一つが、笹川との関係である。
 「戦前の東京市議時代のことだった。笹川は右翼政治団体の大化会を主宰していた。その会合に中野を招待した。ところが、中野に用意された宴会場所は下座だった。これに怒った中野は、膳をけ飛ばして席を立って帰った。このことで、中野は戦犯にならなかった」と証言している。

 大阪の橋下某は「維新」を立ち上げたが、笹川は「大化」である。右翼は時代がかった名称にあこがれる。問題の料亭が「中野の日本閣」だった。右翼は日本をよく使用する。日本会議と日本財団の関係も注目すべきだろう。

 事情通は「笹川は本物のやくざで、何事も口先三寸の輩。利権に目ざとい。岸がモーターボート利権を提供して、財を成したものだ。モーターボートのエンジンは大和発動機に独占させて、利権を膨らませている」と指摘する。

 さらに大きな問題を抱えている。「競輪や競馬は、国や自治体が利益の配分権を握っている。ところが、笹川の競艇ギャンブルだけは、笹川が独占して、利益の一部を配分するという巨大利権を行使して、暴利を得てきている」というのである。

 確か田中角栄内閣のころ、この笹川利権をはがそうとしたことがあったが、岸が抵抗して、笹川利権を死守したという。

<清和会・やくざ・博打・カジノ法強行>

 思い出した。現役政治記者のころ、岸の後継者となった福田派の集金パーティーに出た時のことである。なんと笹川が、駆け足で登壇して、若さを売り込んでいた。彼は6・4事件の直後に北京に乗り込んで、要人を感激させたようだ。

 筆者が東京タイムズ政治部長のころ、同僚の斎藤・社会部長が、福田と右翼やくざの写真を入手、それを1面に大きく掲載した。福田の驚きは尋常ではなかった。そういえば、最近、安倍の地元事務所でのやくざ事件が話題になっている。清和会と右翼やくざとの結びつきは、岸時代からだから、根が深く、消えることがない。恥部なのだが、笹川の倅は、オヤジとは無関係とばかり、日本財団会長名で堂々と安倍との関係を内外に吹聴している、と事情通は分析している。
 「日本破局」を心配する福田の息子・康夫元首相は、これに猛反発しているようだ。
 こうしてみると、安倍・自公内閣が、先の通常国会でやくざ利権そのもののカジノ法を、公明党の石井国交相を先頭に押し立てて強行した理由が、小学生でもわかるだろう。

 やくざは公明党にも巣食っているのだろう。現に筆者が追及している「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、富津出身のやくざ浜名である。殺害された戦争遺児の証言だと、なんと創価学会員である。彼は厚労省認可の介護施設を運営している。やくざに介護施設認可となると、政治力の存在を裏付けている。

 笹川と安倍と清和会の関係が、信濃町にも伝染しているものか。ここは現役ジャーナリストと野党国政調査権の出番であろう。

 余談だが、中野が衆院予算委員長としてワシントンを訪問した際、当時読売ワシントン支局に勤務していたナベツネが、実にすばらしい接待をした。秘書の話だと、中野は彼に高額の小遣いをはずんだ。

2018年8月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52166420.html

毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(3068)

2018-08-19 07:48:50 | 日本の闇・犯罪と魑魅魍魎


毒蜘蛛<本澤二郎の「日本の風景」(3068)

<麻原ショウコウと石原慎太郎>

 アメリカでは言論の自由を掲げて、350以上の新聞社がワシントンの主に対して、社説でNOと訴え、それを米議会上院が満場一致で採択した。他方、日本では特定秘密保護法・共謀罪で、言論の自由を封じ込めて国連の専門官に衝撃を与えたままだ。戦後の自由と民主主義体制破壊を目論む一味を、ここでは毒蜘蛛と呼んでいるが、今朝目覚めると、急にオウム関係者の一斉死刑執行が気になった。役割を終えた毒蜘蛛を処分した背景である。麻原と石原の不可解な関係も怪しい。

<戦後の民主主義破壊を策す日本会議>

 8・15敗戦の日に森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎・安倍晋三を、清和会スポンサーの笹川陽平・日本財団会長が、広大な山梨の別荘に呼びつけて、4時間余の懇親会を開いた。翌日はゴルフである。
 「安倍三選でこの後3年は持つ。そのあとをどうするか」が彼らの関心事に相違ない。日本会議と日本財団は共闘関係にあると見たい。双方とも不気味な反共右翼勢力である。前者はしかし、北京と太いパイプを保持している点が注目される。カネに弱い北京に手を差し伸べている、と見られている。
 昨年に続いて小泉も参加して、反原発派に改めて衝撃を与えた。宏池会の岸田も呼んだ。竹下・経世会の茂木も仲間に加えた。幹事長の二階も官房長官の菅も外している。
 彼らは、戦後体制崩壊を策す、カルト教団・神社本庁を主体とした日本会議の主役たちだ。「天皇中心の神の国」という戦前回帰勢力で知られる。明るく開かれた会合では全くない。言論の自由を拘束した中での、密室の会合なのだ。

 オウム事件に無関心をかこってきた筆者だが、問題の別荘近くにオウム事件の拠点・サテアンがあったという不思議が、今朝、突然無能人間の脳裏を支配した。

<黒幕は誰だったのか、に蓋>

 有毒ガス・サリンを製造して日本社会を大混乱に陥れるという、カルトの教団・オウムを、あえて宗教団体の冠をかぶせために尽力した人物は、石原慎太郎である、と関係者は断言している。
 ここが気になった。麻原や石原を突き動かした人物・一味は誰なのか。そのことが発覚しそうになって、一斉に始末したものか?
 「獄で麻原ほか犯人が真相を明かし始めている」という情報に、毒蜘蛛が仰天して「急いで処分しろ」と官邸に指示したものか。憶測をたくましくしなくても、この程度のことは誰でも思いつくだろう。
 悲しいかな愚鈍のジャーナリストは、このことさえ本日まで気づかなかった。松本清張がいたら、もう一冊の本が誕生していたかもしれない。

<石原の四男・オウム信者と議員辞職>

 まことに謎の多い事件である。警察はオウムを追及していた。それでも事件を捜査しなかった。あるいは「宗教団体」ゆえに、追及が甘くなってサリン事件を察知できなかった、と専門家は弁護・指摘している。

 このオウムというカルト教団は、最初からサリン事件を起こしたわけではなかった。まずは政界進出を図っていたことを、まだかすかに記憶している。これに失敗してサリン製造へと走ったものだ。
 731部隊の生き残りか、その弟子がいなければ、サリンは製造できない。それとも、ワシントンの生物化学兵器研究者がオウムに紛れ込んで、伝授したものか。オウム研究者は知っているだろうが、筆者は無関心派だったので、このことも知らない。
 一時、注目したことは、石原の絵描きの四男がオウム信者で、オウムの曼陀羅を描いた、そのことである。この四男は今どうしているのか。
 そして、オウムが「石原慎太郎内閣」を叫んでいた、という事実も注目される。石原は教団キラーで有名な政治屋である。カネと票集めに教団は一番利用価値がある。公明党と創価学会もそうである。

<自立する女性社会が来るのか>

 石原の突然の衆院議員辞職のことである。当時は、全く理解できなかったのだが、その後、その理由が四男と関係があることを、各方面から耳に届いてきた。合点するほかなかった。

 検察との取引は、どうやら本当なのだ。四男を救うためにバッジをはずしたのだ。都知事ポストは、そうして彼の転身先となった。これに徳洲会資金が貢献する。教団から病院に切り替えたのだ。東京都民の馬鹿さ加減にあきれるばかりだが、それは大阪府民にも言える。

 民主主義社会を健全に生き抜くためには、新聞と有権者が健全に価値判断が出来るという前提が、不可欠なのだ。今この双方が欠けてしまっている。
 その点で、アメリカ社会は日本よりも健全である。日本にとって、まず何よりも女性の自立が大切である。女性の覚醒だ。女性が自立できないと、暴政にも気付かない。戦後未だ、真の女性指導者が誕生していない日本である。歴史を学び、憲法を知ることで、日本人女性の多くが、人権に目覚めることである。強姦されても110番通報できないほとんどの女性では、話しにならない。伊藤詩織さんに寄り添えない内閣の女性大臣と与党の女性議員の日本に、問題の根源がある。立ち止まって思考する人間社会でないと、民主主義は正常に機能しない。

<大量死刑執行と宏池会・上川陽子法務大臣>

 福田康夫は、上川陽子に欺かれた人物である。筆者もそうだが、彼女はリベラルの宏池会に所属している。宏池会メンバーに気を取られてしまったのだろう。

 一見して地味な上川を、安倍は自分に忠誠を尽くす、高市や稲田のような人物と判断した。つまり融通無碍の女性議員だと分かったのだ。そうして法務大臣に起用したものだろう。
 本来であれば、清和会の稲田朋美がお似合いだが、それは露骨すぎるため、安倍は上川にかけた。

 毒蜘蛛が「これ以上生きられるとまずい」と判断したのであろう。オウムの首切り役人に、女性で、宏池会の人物に任せることで、憶測を断ち切ったものだ、とあえて憶測したい。

 麻原ショウコウらサリン事件の主犯は、もはや役割を終えたとして、この世から消されたものだろう。真犯人を知る人物は、まだ多くが存在している。そのうちに本になって出てくるのかどうか。

 彼らを操った毒蜘蛛は、間違いなく権力の周辺に巣食っている!1993年3月、米国1か月の招待取材の折り、ガイド役のW・バレット氏は「アメリカには秘密はない。必ず暴露される。このことは信じてもらいたい」といったが、日本もそうありたい。

2018年8月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52221798.htmlより