kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

特集 「だが断る」枝野の行く道

2018-10-20 00:03:24 | 野党政治 

この意固地さが吉と出るか凶とでるか。。。
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特集 「だが断る」枝野の行く道</font>
2018年10月18日 13時50分
「私がポスト安倍だ」そういい放つ男がいる。
枝野幸男、54歳。立憲民主党の代表だ。結党からわずか20日間で野党第一党に躍り出た政党は、今月で結党1年となった。しかし政治状況は変わらぬ「1強多弱」。それでも彼は、旧民進党勢力の再結集をかたくなに拒否する。次の政治決戦は、来年の参議院選挙。どのような戦略を描いているのか。(野党クラブ「枝野番」 山枡慧)
ポスト安倍宣言
「野党第1党として、政権の選択肢となり、遠からず政権を担いたい。『ポスト安倍』という話が出ているが、野党第1党の党首である私が『ポスト安倍』だ」
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先月、結党後、初めて開かれた立憲民主党の党大会。
枝野氏がこう宣言すると、1500人が集まった会場は、高揚感に包まれた。
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しかし405議席の自民党に対し、立憲民主党は74議席(10月17日現在)。
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議席の差を考えると大言壮語とも思える「ポスト安倍宣言」だが、野党第1党を率いる枝野氏の矜持と責任感を感じ取った瞬間でもあった。
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「安倍政権を早く倒すんですよ。それしかないんですよ、われわれの仕事は。安倍政権は30年後、50年後に『日本の社会と経済を混乱させた』と歴史に断罪されると確信している。だから早く倒すのが、同時代人の責任なんだ」
退かぬ、媚びぬ、でも省みる
枝野氏は、民主党政権で官房長官や経済産業大臣、党の幹事長などを歴任。
世論の大きな期待を受けて政権交代を果たした民主党政権が、3年余りの間に支持を失っていく過程もつぶさに見ることにもなった。
外交・安全保障では、当時の鳩山政権が「最低でも県外」と主張したアメリカ軍普天間基地の移設問題で迷走し、政権担当能力を問われる事態となった。
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枝野氏は、その失敗を決して忘れることはない。
代表就任後、初めての外国出張として、アメリカを選んだのもその表れだ。

「民主党政権での対応を踏まえ、『辺野古移設』への対案はあるのか」
滞在中、ワシントンで行われた記者会見で出た質問に対し、枝野氏は次のように答えた。
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「当時は提案が唐突、一方的で、非常に短い時間で、期限を切って解決しようとしたことに問題があった。時間をかけてコミュニケーションをとり、日本とアメリカの双方が納得できる解決策を見いだしたい」

ワシントンで、枝野氏は、日米同盟を重視する姿勢を強調。
同時に、アメリカ軍普天間基地の移設計画は、県民の理解が得られず、安定的な日米同盟の発展の阻害要因になるとして、辺野古への移設を見直すべきだという考えも示した。
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「政党外交は特に政権を取った時のためにやっておかなければならない。先月の訪米は、アメリカに対する発信であると同時に、日本の国民の皆さんに『日米同盟を基軸にした外交の基本姿勢は変えません』ということを明確にし、『安心して下さい』ということを発信したつもりだ」
受け皿には…
先の通常国会では、森友学園や加計学園の問題、財務省の決裁文書の改ざんなど、安倍政権を揺るがす問題が相次いだ。

立憲民主党は、野党側の追及の先頭に立ち、対決姿勢を鮮明に打ち出した。
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しかし党内からは「政権の不祥事があれだけ相次いだのに、閣僚1人も辞任に追い込めなかった」という声も聞かれる。

今月のNHK世論調査で、立憲民主党の支持率は6.1%。
野党では最も高い支持率だが、ことし3月をピークに下落傾向となっている。
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一方、「特に支持している政党はない」が40%を超えるなど、立憲民主党も含め、野党側が政権に対する批判の「受け皿」になり得ていないことは明白だ。
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それでも、くみしない
「合従連衡にはくみしない」
枝野氏は、分裂した旧民進党勢力の結集をかたくなに拒んでいる。
政策や理念が異なる議員が集まった「寄り合い所帯」で、「決められない政治」と言われた民主党政権の失敗は繰り返さないという強い信念がかいま見える。

「枝野は、偏屈だ」
「ちょっと党の支持率が高いからと、枝野は勘違いしているのではないか」

野党を取材していると、そうした愚痴がよく聞かれるが、枝野氏は微動だにしない。
かつてのように数を増やしていくのではなく、明確に掲げた理念や政策をぶれずに訴え続け、支持を広げていくことこそが、政権交代への道だと考えているからだ。
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「永田町の中の『くっついた、離れた』という、いわゆる『永田町ワイドショー』を見せれば見せるほど、有権者は離れる。特に無党派層が離れる。若干、党の支持率が下がった要因があるとすれば、『永田町ワイドショー』に巻き込まれているという誤解を生じさせた可能性がある。より明確に『われわれは、くみしない』と強く発信していきたい」
「1人区」一本化は楽観
次の政治決戦となる来年の参議院選挙にどのように臨んでいくのか。
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「野党全体の目標として、改選議席の過半数の獲得は実現可能だと思っている。去年の衆議院選挙でも、比例代表では、自民・公明両党の票よりも、野党側のほうが多かった。その実態を反映するような選挙結果を作りたい」

参議院選挙で全体の帰すうを左右すると言われているのが全国で32ある定員が1人のいわゆる「1人区」の勝敗だ。野党側にとっては、与党への批判票を分散させないためにも、候補者を1人に絞れるのかどうかがカギを握る。
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「1人区は、『与野党候補の一騎打ち』の構図にするのが当たり前だと思っている。『一番、支持したい候補者に投票したい一方、最悪を避ける投票をしたい』という有権者のニーズに応えるということだ。
実は1人区の1本化は全く心配していない。
1人区の課題は、1本化ではなく、よい候補者を発掘できるかどうかだ」

1人区の一本化をめぐって、枝野氏は、意外なほど強気で、楽観的だった。
だが断る
ただ枝野氏は、1人区の一本化に向けた政党どうしの協議は拒否している。
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「それぞれの党のさまざまな主張や事情があるので、政党間で交渉したら、うまくいかない。政党間で話をするのではなく、各政党と、候補者の1本化を求める有権者とのコミュニケーションで物事を進めていくべきだ」

2年前の参議院選挙では、すべての1人区で、当時の民進党、共産党、社民党、生活の党の野党4党が候補者を一本化し、11勝21敗。2議席に終わった5年前の参議院選挙の議席を大幅に上回った。

当時、民進党幹事長を務めていた枝野氏は、今後、安全保障関連法の廃止を訴える市民団体「市民連合」などの求めに応じ、候補者を一本化させる道筋を描く。

これに対し、すでに1人区の半数あまりで候補者を擁立している共産党は、「相互推薦・相互支援」を目指し、政党間で協議を始めるよう主張している。
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今後の調整は、枝野氏が楽観するように進むのかどうか、見通せてはいない。

定員が複数の「複数区」の調整も簡単ではなさそうだ。
茨城、静岡、広島の2人区で、現職を抱える国民民主党は、野党側の候補者を現職に一本化するよう求めている。
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が、枝野氏は、独自候補を擁立する姿勢を崩していない。
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「現職なんだから、自力で勝つことを目指すのが政党としての責任だ。正直言って、迷惑している。自前で現職の1議席を獲得した上で、『ほかの野党で、もう1議席取るので頑張って下さい』と言うのが、現職を抱える政党の役割ではないか」

先の通常国会では、国会対応で野党側の足並みが一致しない場面もあった。
参議院選挙で野党側の議席を伸ばすため、枝野氏のリーダーシップを期待する声も出ている。
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「野党第1党としての役割は果たさなければいけないが、あくまでもそれは『1人区』に限定される話だ。『1人区』以外は、それぞれの思惑が違うのだから、別々に戦うべきだ。それぞれの党が持ち味を生かし、最大限、議席を取る結果として、野党で改選過半数に達するかどうかだ」

とは言っても、水面下では、各党と話し合う必要も出てくるのではないか。そう問うと、次のように一蹴された。

「変なことをやっちゃいけない」
「筋を通す」という挑戦
「つらくても、筋を通す」
枝野氏が全国各地で行われる講演などで、何度も繰り返すセリフだ。
「草の根からの民主主義」を掲げ、数がモノをいう「永田町政治」とは距離を置きながら、「1強多弱」の政治状況に風穴をあけることはできるのか。
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一方で、安倍政権と対峙するため、野党第1党を率いる立場として、野党連携の実現に期待が寄せられているのも事実だ。

来年の政治決戦を見据えた枝野氏の挑戦は続く。
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1018.html?utm_int=detail_contents_tokushu_004

10%削減運動の勧め<本澤二郎の「日本の風景」(3127)

2018-10-18 09:29:27 | 世相・社会学


10%削減運動の勧め<本澤二郎の「日本の風景」(3127)


<国破れて山河在り、城秋にして枯草深し>
 善良な日本国民が気が付いてみると、首相官邸も自民党本部も公明党本部も腐臭が立ち込めている。この世で最も危険な原発が、まだ54基も存在、これを処理する能力も力もない。ツケは孫やひ孫に引き継がせるのだという。結婚もしない、子供も産めない社会だ。我が家にも、イノブタが子連れで往来するようになった。山々が破壊され、動物の食べ物が無くなって、里に出てきたものだ。無能無責任の小役人に撃退する力などない。まさに国破れて山河在り、城秋にして枯草深し、である。この機会に10%削減運動を提唱したい。日本再生のための品格ある国民運動である。

<腐敗権力者のための権力>
 この6年の間の日本政治は、極端に右にぶれて暴走している。国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法の昔へと引きずり込もうとする「神の国」国家論の信者たちのせいだ。時代錯誤の権力者は、その一方で、腐敗を繰り返している。首相夫妻が手をつないで、腐敗を薦めているかのような永田町だ。

 権力は国民のものである。為政者は憲法を順守しなければならない。憲法改悪は論外である。本末転倒を、憲法も、国民も許さない。一部の国民を懐柔しても、1億2000万人を騙すことは出来ない。自明の理である。

 極右政権の腐敗の最たるものは、軍事利権だ。改憲世論と暴利をむさぼれる1石2鳥作戦だ。たとえば米ステルス戦闘機のF35について、専門家は「当初、80億円だったものが、今は147億円。9機も三沢基地に配備したが、1000カ所も欠陥が発覚して飛べない。その欠陥機をあと35機も購入する安倍・自公内閣は、狂い咲きもいいとこだ」と厳しく指弾している。
 言い値・前払いの武器弾薬の手数料が、キックバックされる仕組みは昔からである。国民は知らない。知ろうともしない。
 官房機密費は政界だけではない。言論界にも流れているため、こうした悲劇的事実を報道しようともしない。
 もう一つの事例は、地上型迎撃ミサイル・イージスアショア。数兆円かけて使用できるまで10年がかりの武器購入だ。3年で新しくなる兵器の世界では、壮大なる無駄といっていい。超格差・貧困時代での、こうした暴政を許せるような日本ではなくなっているのだが。

<自分のためにのみ奉仕する官僚>
 森友事件は、安倍・自公内閣が、国有地の払い下げをタダ同然で行使していたことを露見させた。森友学園での教育勅語教育に感動した首相夫妻の肝いりで、これが強行され、公明党の国交大臣まで巻き込んだ。
 この大がかりな森友事件では、公文書の改ざんを強要された財務省近畿財務局のまじめ職員が自殺した。しかし、これを強要した財務省の佐川局長は、国税庁長官に栄転、市民の告発に検察は不起訴にした。むろん、犯罪検事も栄転した。
 同じような不正が、安倍の親類である加計孝太郎にも及んだ、空前ともいえる補助金詐欺事件である。彼はまんまと公金や公的資産を数百億円も懐に入れた。
 韓国では不正の大統領が二人も豚箱に入っているのだが。日本の検察も腐敗に
のめり込んでしまっている。
 事情通は「役人は、バレなければ何でもする。自分のために犯罪でも平気なのだ。役人の顔が税金泥棒に見える」と嘆いている。政界の腐敗は、官界の腐敗でもある。これこそが、日本崩壊を印象付けている。

<個人情報盾に利用者抱え込みの小役人と介護スタッフ>
 上が上なら下も狂う。
 知り合いが介護施設に入所したというので、散歩がてらに様子を見に立ち寄ってみたのだが。意外な事態に面食らってしまった。面会謝絶というのだ。驚いた、本当に驚いた。
 日本は開かれた社会、民主主義の社会である。抗議すると、個人情報だと開き直った。個人情報?確かこの法律は、レイプ事件を起こした首相が、自己の秘密を封じるために強行した問題法である。それを民間の介護施設が、悪用して面会を阻止してきたものである。
 背後に、木更津市の小役人が介在している様子を見てとれる。そういえば、君津市のデーサービス「夢ここち」の経営者が代わった。利用客の争奪戦と関係があるのかもしれない。
 同市には、やくざが経営するデーサービス1号が存在する。やくざと関係する小役人もいるのだろう。要注意だ。福祉分野での狂いなのか。

<無駄を排除して悪魔の税金10%消費税阻止へ>
 大軍拡と福祉で、税収の倍の予算を数十年以上も継続してきている日本である。特にこの安倍・自公内閣で悪化、落下させてきている。「入りを図り、出を制す」が家計の大原則で、これは国の予算でも変わりない。
 いま国が破れてしまって、地方もガタガタである。倫理・道義が廃れてしまって、公正・正義が消滅してしまっている。どうするか、大行革運動を推進するしかないのだが、この6年間、その声が聞こえてこない。
 聞こえてきたのは10%消費税である。悪魔の税金だ。10%消費税も1000兆円を軽く超えた借金大国の現在、雀の涙である。15%、20%にしても財政は健全化しないどころか、庶民生活は地獄へと真っ逆さまだ。
 残るは戦争の危機到来ということになる。「出を制する」10%削減運動を展開して、何としても日本再生を手にしなければならない。遊んで高給取りの最高裁判事15人を米国並みに9人に減らそう。国会議員・地方議員も半減にすればいい。フランスは地方議員ゼロだ。
 ネット時代になったのだから、役人は有り余っている。こちらもどっさりカットするしかない。10%削減運動で、日本を変える、これしかない。
2018年10月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・元武漢大学客員教授)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52227465.html

決着をつけるのは受験生 番頭ワタナベ

2018-10-13 20:08:32 | 安倍の犯罪・森友、加計、選挙妨害疑獄事件
決着をつけるのは受験生 番頭ワタナベ


決着をつけるのは受験生 番頭ワタナベ
2018-10-12 23:18:10 | 日記
https://twitter.com/yoswata/status/1050576090618425344
番頭ワタナベ「巨悪対チンカス」発売中@yoswata 7:37 PM - 11 Oct 2018

野党にもマスコミにも #加計学園 補助金詐欺事件に決着をつける能力はない。決着をつけるのは受験生だ。11月は国会で騒動がおこる。12月から2月にかけてこの騒ぎを継続させ、2月の一般入試まで引っ張れば受験生も考えを改めるはず。絶対できる。今度こそトドメを指す!

https://twitter.com/yoswata/status/1050688752354385920
番頭ワタナベ「巨悪対チンカス」発売中@yoswata 3:04 AM - 12 Oct 2018

番頭ワタナベ「巨悪対チンカス」発売中 Retweeted Ryu-ron

補助金詐欺の加計学園を野放しにするな。徹底的に交戦する! まずは、補助金容認の中村を落とす!

https://twitter.com/yoswata/status/1050787513332191232
番頭ワタナベ「巨悪対チンカス」発売中@yoswata 9:37 AM - 12 Oct 2018

岡山理科大付属高校通信制、経営破綻から来年度から募集停止と発表し、保護者らが激怒。抗議行動をおこすと、今度は停止を早め今月から停止した。ああ、もうこりゃダメだわ。図書館の本だけじゃなく、通信制まで維持できない。マジで金ないだわ。沈没秒読みだな。以上、加計学園職員からの情報でしたw

封切り前の山本太郎さんのドキュメンタリー映画、初上映がニューヨークな理由と、その後。

2018-10-13 10:39:29 | 映画



セレブの小部屋 THIS IS NEW YORK! 映画
封切り前の山本太郎さんのドキュメンタリー映画、初上映がニューヨークな理由と、その後。
ドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』の上映会がニューヨークのコロンビア大学で行われた


BY YUKA AZUMA
OCTOBER 10, 2018
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「封切り前の山本太郎さんのドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』を、NYで特別上映!」というニュース。

「いつの間に、山本太郎さんのドキュメンタリー映画なんて撮られていたの!?」
「ベルギー人監督アラン・ドゥ・アルーが山本太郎参議院議員を追った外国映画!?」

と、みんなに驚かれた。

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山本太郎さんのドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』の監督アラン・ドゥ・アルー
Photo courtesy of Beyond the Waves (de Halleux)
監督の祖国ベルギーで一度だけ先行試写された封切り前の映画。それ以外では、世界初公開となったニューヨークでの特別上映会。

「なんで初上映が、ニューヨークなの?」

という反応もあった。

それは、この映画を観たい人が、たまたまNYに住んでいたから。
NYで暮らす私の日本人の友人が企画して、彼女が映画制作関係者たちと交渉して、自主上映を可能にさせたから。

この企画が通るかどうかも分からない時点で「上映会やります!」と、NYに住む少人数の私たち仲間に宣言。限られた時間の中で、彼女は気力で頑張った。
応援するよ、と集まった仲間たちは、みんなボランティア。上映会参加費も当日、他のお客様たち同様に支払ったし、赤字になったらみんなで負担するから、と覚悟した。

場所はどこにしようかと話し合い、仲間の一人がコロンビア大学へと話を持っていった。そこがダメになった場合は違う場所をと、予備の場所を整えてくれた仲間もいた。
京都のプロのデザイナーが無償でフライヤーを作成し、みんなはNYの大学や日系食料品店などに、そのチラシをはりに出かけた。私は告知記事「山本太郎さんの封切り前のドキュメンタリー映画『ビヨンド・ザ・ウェイブス』を、NYで特別上映!」を書いた。

そんな風にして、9月25日、公開前のドキュメンタリー『Beyond the Waves』の特別先行上映会が、コロンビア大学で開催されたのだ。そして、上映後、山本太郎参議院議員とSkypeを通してのQ&Aセッションも行われた。お客が来ないのではという私たちの心配は吹っ飛び、事前に予約を打ちきらなくてはならないほどの大盛況。

映画は素晴らしいドキュメンタリーだった。アラン・ドゥ・アルー監督は、変貌していく日本をしっかり見つめる日本の異端の政治家が、独自のやり方で日本の人々を守ろうと奮闘している姿を描きだす。

今の政治には愛がない。だから国が排他していく人たちが、このままではどんどん増えていく。太郎さんの方針は、すべての人たちへの愛が軸になっていることは、前から気づいていた。

でも今回、私が学んだのは、自分が役に立たない人間ではないか、生きている価値がないのではないか、と思う人たちへの気遣いが、太郎さんは非常に強いということ。

「自分は生きていていいんだ、と胸を張って言える人が少ない」と、人権について質問された太郎さんは語った。

「何らかのことに役立ってるというのが基本になってしまって、自分は役立ってないのではと思っている人たちは主張ができなくなっている」

そして彼は、3人に1人が貧困で、多くの人たちが苦しい生活状況の中で生きていることを説明。貧困者が悪いのではなく、国が機能していないから、国民の生活が厳しいのだと、彼は考える。

食べていくだけで精一杯の人は、他の人たちの問題を考える余裕もない。疲弊して仕事に追われていたら考える暇もないと、政治に無関心な人たちに対しても、彼の言葉には批判ではなく愛がある。

「だからこそ、自分は自分でいいという自信を持ってもらえるような社会を作らなければならない。政治でやれることは、そんなセイフティネット環境を整えることだ」と、語る太郎さん。

それは、真の意味で、平和へとつながるのではないかと、私は思う。

映画では、愛国心に煽られて国を戦争へと導く日本人たちの存在も映されていた。

もし、自信を失い、自分の人生で何も誇れるものがないと感じていたら、唯一、頼れるものといったら、自分は日本人である、ということにならないか。アメリカでも同じ。自分に価値を見い出せなければ、自分の属する人種や宗教や国だけが最も誇れるものになり、そこにしがみついて、そこに自分の価値を見い出す必要があるかもしれない。

それを利用して、愛国心を抱かせ、他国は我々を襲ってくる脅威だと煽れば、人々は国の核武装さえ賛成してしまうのではないか。そうやって厳しい社会がさらに自分たちの平和を崩していくのではないか。そんなことを、私は映画を観た後、考えさせられた。

TaroDiet
Photo courtesy of Beyond the Waves (de Halleux)
映画で太郎さんは、自分が分からないから分かる人たちからアドバイスをもらう、といったことをコメントしていた。それは優秀な映画監督がよく言うことだ。各分野のエクスパートを選び、ふさわしいポジションに配置して、才能ある監督は全体をリードしていく。
彼の周りには素晴らしいアドバイザーたちがいることが、映画で観れた。例えば、元農林水産大臣の山田正彦氏など、どれだけTPPが危険であるかを真に理解している人。そんな人たちが彼の周りにはいて、太郎さんは正しい知識で判断を下せるリーダーになっているのだな、と嬉しくなった。

そして私は、山本太郎さんは本当に頭がいいと、改めて感心。
Q&Aセッションでは知的に、一つ一つの質問に誠意を込めて時間をかけて応えてくれたのが印象的だった。

彼のコメントを、コロンビア大学と交渉してくれたタカヤさんが華麗に英語に通訳。
太郎さんへの質問は、私が司会のように仕切るフリをしながら下手くそに英語や日本語に通訳していたが、途中から、太郎さんが「質問は質問した人がよくわかっているから、質問した人に訳してもらいましょうか」と、いやはや、もっともなことを提案して、ことが時間内にスムーズに運ぶように仕切ってくれた。
どんな人も嫌な気分にさせないで、上手にリードできる人。

そして「米軍のニーズの為に、この国のルールを変えるのかって!?」と、議会で声を大にできる勇気。そんな姿も、この映画には映されている。

今の日本の政治を危惧する私としては、この山本太郎という国会議員がいなくなることは、日本沈没だ。だから、つい私はポロリと、気になることを山本太郎さんへ聞いてしまった。

「来年、落選するかもと聞いたんですが、本当ですか?」

太郎さんは、私の失礼な質問に大笑いしてくれた。
「こんな、ストレートに聞いてくるとは!」と、屈託のない笑顔で。

いいなー、こういう笑顔で気を抜ける人。この彼の笑いこそ、彼自身をも救うもので、そうやって彼はどんな境遇でも前進していけるのではないだろうか。

「組織に応援されてないので、最後まで票読みができないのです。箱を開けるまで分からない」と、彼は説明する。

「でも選挙が、面白い見世物になればいいと思う。東京からの波が全国に伝わって、国全体の選挙が盛り上がって、投票率が上がればいいと思う」

気がつけば、笑っている私。例え、来年の選挙がどうなろうと、愛ある人間たちが存在する限り日本は沈没しない。

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NY上映会での山本太郎氏とのQ&Aセッション Photo by Miki Fukui
*山本太郎さんが、このNY上映会についてFacebookにポストしてくれました。



*11月に京都での自主上映会が決定!#BeyondTheWaves
山本太郎さんのドキュメンタリー『ビヨンド・ザ・ウェイブス』、次は、あなたの町で!
「ビヨンド・ザ・ウェイブス自主上映連絡会」はこちら

Featured photo courtesy of Beyond the Waves (de Halleux)

「セレブの小部屋」No.107
Copyright: Yuka Azuma 2018

悪名高い選挙屋・ムサシの開票集計機が使用されたはずの今回の沖縄県知事選にて、なぜ、安倍自民党の傀儡候補が大敗したのか:大勝した玉城氏はジェイ・ロックフェラーとコネを持つ小沢氏の子飼い政治家だからか

2018-10-08 13:07:31 | 備忘録・雑記


新ベンチャー革命2018年10月3日 No.2140

タイトル:悪名高い選挙屋・ムサシの開票集計機が使用されたはずの今回の沖縄県知事選にて、なぜ、安倍自民党の傀儡候補が大敗したのか:大勝した玉城氏はジェイ・ロックフェラーとコネを持つ小沢氏の子飼い政治家だからか

1.近年の政治選挙で、安倍自民がもっとも勝ちたかった選挙が今回の沖縄県知事選だったにもかかわらず、安倍自民はあっさり負けてしまったのはなぜ?

 本ブログ前号にて、今回の沖縄県知事選の話題を取り上げました(注1)。あれだけ、安倍一派が力を入れてきた今回の沖縄県知事選にて、安倍一派はあっさり負けて、安倍一派の宿敵であった故・翁長氏が後継指名したといわれる玉城氏が大勝しました。本選挙に関する本ブログの最大の関心事は、なぜ、安倍一派および日米安保マフィアはアンチ安倍自民の玉城氏の当選を許してしまったのかという点です。

 近年の他の政治選挙では、安倍一派は悪名高い選挙屋・ムサシを使って、開票集計の改ざんを自在にやって、ほぼ確実に自民候補を当選させてきました。そして、その安倍一派がもっとも勝ちたかったのが、今回の沖縄県知事選だったのです。

 ところが、この選挙に限って、ムサシの不正介入がなかった可能性が高いわけです。そして、安倍自民の傀儡候補は大敗してしまいましたが、実に、奇々怪々です。

2.今回勝利した玉城氏は、辺野古に土地を保有する小沢氏の子飼いだった

 今回、当選した玉城氏は自由党所属ですから、ズバリ、あの小沢氏の子飼いでしょう。

 今回の沖縄県知事選挙に対し、老獪(ろうかい)な小沢氏は深くコミットしたであろうことは容易に想像がつきます。

 そして、小沢氏の戦略どおり、玉城氏が当選したのです。

 ここで思い出されるのが、小沢氏と辺野古の関係です。昔の記憶を呼び覚ますと、確か小沢氏は辺野古に土地を保有していたはずです(注2)。

 米軍普天間基地の移転問題が浮上したのは2004年の米軍ヘリ墜落事故以降であり、移転先候補がグアムと辺野古のどちらかだったのです。小沢氏が辺野古に土地を買ったのは2005年頃のようです。この事実から、小沢氏は辺野古の土地価格上昇を見込んだ投機目的で辺野古に土地を買ったと当時、うわさされていました。

 小沢氏が今も、辺野古に土地を持っているなら、普天間基地の辺野古移転反対を唱える玉城氏を立候補させるのは、小沢氏個人には不利なはずですが、それでも、部下の玉城氏を立候補させたのは、何か、別の意図があるのでしょう。

3.老獪な小沢氏は、近年の政治選挙は悪名高い選挙屋・ムサシによって開票集計の改ざんが自由自在にできることを熟知しているはず

 上記、小沢氏は、選挙屋・ムサシの機械を使用すれば、開票集計改ざんが自由自在であることを知っているはずです、なぜなら、2010年、当時政権党であった民主党の代表選の際、小沢氏は立候補していますが、このときの民主党代表選の選挙業務一切を請け負ったムサシによる改ざん疑惑にて(注3、注4)、小沢氏は代表になれなかったのです。もし、このとき当選していれば、小沢氏は念願の総理大臣ポストを手に入れられたはずだったのです。

 以上の事実から、小沢氏が無念にも、総理大臣になるチャンスを失った原因に、ムサシの暗躍があった可能性が高いのです。したがって、今回の沖縄県知事選では、ムサシが介入することを小沢氏は事前に察知していたはずです。

 そこで、小沢氏はムサシの介入を阻止するため、何らかの手を打った可能性が高いのです。そして、小沢氏の戦略通り、子飼いの玉城氏を無事当選させたのではないでしょうか。

4.小沢氏ならでは可能だった選挙屋・ムサシの沖縄県知事選への介入阻止

 民主主義国家・日本において、一国の国政の行方を左右するのが、民主選挙ですが、その選挙を背後からコントロールすることは、権力者にとって、極めて重要な謀略です。日本を乗っ取る米国戦争屋や欧米銀行屋は、その現実を熟知しています。

 ネット情報によれば、ムサシのバックについているのは、安倍一派を傀儡化している米国戦争屋や欧米銀行屋などの米国寡頭勢力であり、ゴールドマンサックスなどが関与している可能性があります(注5)。

 このような秘密を上記、小沢氏なら熟知しているでしょう。

 ここからは、本ブログの大胆な推測ですが、小沢氏は、ムサシの大株主である上毛実業に融資している米国ヘッジファンドを動かせるほどの強いコネをもつ主(ぬし)とコンタクトしたのではないでしょうか。

 もっと具体的に言えば、小沢氏は、ゴールドマンサックスなど欧米銀行屋と強いコネを持つジェイ・ロックフェラー(元・米民主党上院議員)財閥もしくは、その番頭・キッシンジャー経由で、ムサシが沖縄県知事選の不正に介入しないよう指示を出してもらったのかもしれません。なぜなら、小沢氏はジェイ・ロックフェラーと個人的知り合いであり、日本を闇支配する日米安保マフィアとは対立しているはずですから。なぜなら、日米安保マフィアは、ジェイ・ロックフェラーの宿敵・故・デビッド・ロックフェラーの配下勢力だからです。

いずれにしても、ジェイ・ロックフェラーとつながるゴールドマンサックスなど欧米銀行屋からのムサシへの指示は、故・デビッド・ロックフェラー系の安倍自民からの指示や、日米安保マフィアからの指示より強い指示となります。

 もしそうなら、沖縄県知事選に限って、ムサシは不正介入を実行しなかった可能性があります、たとえ、安倍一派から不正介入を指示されていたとしても、ムサシは従わなかったということです。

 上記の推測から、日本において、安倍氏を政権の座から引き摺り下ろせるのは、やはり、小沢氏しかいないということです。

注1:本ブログNo.2139『米国防総省の制服組は、2009年時点から沖縄米軍のグアム移転を計画してきた事実を日本国民は知るべき:玉城氏の沖縄知事選勝利は、故・翁長氏が名護市長選の苦い経験から、各自治体の首長に選挙屋・ムサシへの警戒監視を要請していたからか』2018年10月1日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37540402.html

注2:ヤフー知恵袋“小沢氏はなぜ辺野古に5200平方メートルの・・・”2010年10月28日
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1449428454

注3:本ブログNo.195『党員・サポーター投票という大ザル選挙で決まった菅総理続投』2010年9月17日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18648381.html

注4:本ブログNo.709『選挙システム会社の経営者だったチャック・ヘーゲル氏が米国防長官に抜擢されたウラ事情:オバマ再選の最大の功労者だったのか』2013年1月13日
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31252942.html

注5:阿修羅“ムサシを使って不正選挙をやりまくるゴールドマンサックスとロックフェラへーの陰謀”2014年2月6日
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/334.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm


テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html



https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37543051.html