kakaaの徒然な日記

日記がわりにときどき、ふと思いついたことをつぶやきます。

怪しすぎ(笑) 北海道地震 地震発生60秒後に災害対策本部設置

2018-09-07 23:52:12 | 気象兵器HAARP・異常気象
怪しすぎ(笑) 北海道地震 地震発生60秒後に災害対策本部設置



2018年09月07日 15時18分39秒 | 人工
地震発生60秒後に災害対策本部設置て、怪しすぎでしょう(笑)スタンバイしとったとしか、考えられんわ(笑)

3時8分ごろ 胆振地方中東部でマグニチュード(M)6.7の地震発生。安平町で震度6強、新千歳空港で震度6弱を観測。現行の震度階級になった1996年以降、道内で震度6強を観測したのは初

3・09 道が災害対策本部(本部長・高橋はるみ知事)を設置 

北海道新聞
転載元:紙幣の不思議2 https://blog.goo.ne.jp/zabuyamato/e/040c407831f93b8f1b15843ac2e1f244

北海道 負の連鎖で全電源崩壊(ブラックアウト)

2018-09-07 08:17:47 | 気象兵器HAARP・異常気象
北海道 負の連鎖で全電源崩壊(ブラックアウト)


北海道 負の連鎖で全電源崩壊(ブラックアウト)
2018年09月07日 | 政治

『震度6強の地震で全電源喪失(ブラックアウト)で非常用ディーゼル発電の泊原発』2018年9月6日 NHK WORLD News‏

@NHKWORLD_News によると、泊原発の3基の原子炉は定期点検中で現在は稼働していない。3カ所の冷却プール内には1,527の核燃料があり緊急ディーゼル発電機は、自動的に核燃料を冷却するため作動してプールの水位や温度の変化は報告されていません
原子力規制当局と北海道電力によれは、現在、北海道の火力発電所が全て停止しているのに、外部の電源が復旧するとはまだはっきりしていないが、緊急発電機のディーゼル燃料は少なくとも7日間稼働できるという。

【北海道 苫東厚真火力発電1・2号機 ボイラー配管損傷か】2018年9月6日 NHK

経済産業省の発表によりますと、北海道電力の苫東厚真火力発電所で稼働していた3つの発電施設のうち、1号機2号機について、ボイラーの配管が損傷している可能性があるいうことです。

世耕経産相「十分な電力の復旧 1週間以上かかる」2018年9月6日 NHK

早川由紀夫‏ @HayakawaYukio
北海道全戸停電てすごいな。

@ktgohan
現在の10電力体制になってから、営業エリアほぼ全域(離島を除く)で全系崩壊を起こしたのはたぶん初です。阪神淡路(関西電力)・東日本(東北電力)の2震災でも営業エリア全域を巻き込む全系崩壊は免れています。

卵かけ ごはん(死ぬこと以外かすり傷)‏ @egg_rice
北海道地震 : 環太平洋火山帯の大地震の連続の中で、ほぼ初めてプレート上「ではない場所」で発生した「おそらく史上初めての場所」での特異な地震を見て https://indeep.jp/september-2018-hokkaido-earthquake-is-very-significant/amp/ …



『NTT東日本、北海道全域で公衆電話を無料化』9/6(木) 9:53配信 地震・ニュース速報@Yahoo!ニュース‏

NTT東日本は、北海道胆振(いぶり)地方中東部で発生した地震を受け、北海道全域で公衆電話の無料化を実施している。
同社の北海道支店管内では震源地周辺で通信サービスに影響が出ており、復旧作業を行っているが、復旧時期は未定としている。

『北海道内すべての公衆電話を無料に NTT東日本』2018年9月6日 9時19分 NHKニュース

今回の地震を受けて、NTT東日本は、北海道内にあるおよそ5800台の公衆電話、すべてを無料で使えるようにしているということです。

『非常事態宣言の一歩手前?』
★注、
今回大阪神戸などの西日本を直撃した台風21号では、7年前の福島第一原発のレベル7の未曾有の核事故発生時に首都圏で行われた摩訶不思議な『計画停電』(JRなどの運転自粛)を思い出すJRや私鉄各社による『計画運休』が行われていたのですから何とも不気味である。(今までなら鉄道網は最後の最後まで動かすのが基本だったが、日本ではこの時から逆になっている)
今回の震度6強の北海道の地震発生では、泊原発の全ての外部電源喪失と非常用ディーゼル発電機の稼働と7年前のフクシマを思い出す不吉な出来事が起きていたが、なんと、今回は『NTT東日本、北海道全域で公衆電話を無料化』と震度7が2回も繰り返した熊本地震時に無かった迅速な対応を取っている。(自衛隊も最初の段階から25000人もの救助体制で臨んでいると言うが、非常事態に対する対応が異様に迅速である)



『需給バランス崩壊、発電所停止の連鎖 初の道内全域停電』9/6(木) 11:59配信 朝日新聞

北海道全域の約295万戸での停電という事態が起きた背景には、発電拠点の立地に加え、本州との連系線の弱さもある。大手電力会社のほぼ全域での停電は国の電力広域的運営推進機関によると初めてだ。
電力の需要と供給のバランスが大きく崩れると、設備への負荷やトラブルを避けようとして、各地の発電所で電気の供給を遮断する安全機能が働く。今回の地震では、北海道各地で電気の遮断がドミノ倒しのようにいっせいに起こり、すべての発電機が電気系統から離れて広域で停電する「ブラックアウト(全系崩壊)」が起きたとみられる。
(抜粋)

<北海道震度7>発電所停止の連鎖 主力電源を直撃 2018年9月7日 毎日新聞

◇北電、需給調整できず
「市民に迷惑をかけて申し訳ない。全ての電源が落ちるリスクは低いと考えていた」。北海道電力(北電)真弓明彦社長謝罪。
道内全域の約290万戸が停電した今回の大規模停電の原因は、電力需要の半分以上を担っていた苫東厚真(とまとうあつま)火力発電所が停止し、電力の需給バランスが大きく崩れたことだった。
北電や経済産業省などによると、地震発生当時の電力需要は約310万キロワットだった。道内の主な火力発電所6カ所のうち、苫東厚真の3基(発電能力165万キロワット)を含む4カ所の計6基が稼働していたが、地震の影響で苫東厚真の3基が緊急停止。
供給量が一気に減り、「みこしを担いでいた人たちの半分が一斉に抜けたような状態」(北電東京支社の佐藤貞寿渉外・報道担当課長)になった。
通常、発電量は需要と常に一致するよう自動調整されている。
バランスが狂うと発電機の回転数が乱れ、発電機や工場の産業用機器などが故障するためだ。地震などの災害で一部の発電所が緊急停止しても、普段は他の発電所の供給量を増やして対応できるが、今回は他の発電所でカバーできる量を超えていた。
このため、地震の影響を直接受けなかった発電所も需給バランスの乱れによる故障を避けるため、自動的に次々と緊急停止した。みこしの下に残った人が押しつぶされそうになり、危険を感じて次々とみこしを放り出して抜け出したような状況だったと言える。

ただ、北電の担当者は「供給が減れば需要も減らす調整をすべきだったが、うまくいかず、被害が全域に広がってしまった可能性がある」と話す。
東京電力は2011年3月11日の東日本大震災の際、福島第1原発の停止などによって供給力が下がったため、一部の地域を意図的に停電させることで需要量を減らして需給バランスを保ち、首都圏での大規模停電を避けた。横浜国立大の大山力教授(電力システム工学)は「北電は需要量の調整に失敗したのではないか」と指摘する。

 ◇電力融通の機能不全
北海道と本州の間には、北海道のライフラインが孤立しないよう本州から電力を融通してもらう「北本連系線」があったが、機能しなかった。この連系線を使うには、直流で受け取った電気を交流に変換する必要があるが、変換装置を稼働させるために必要な電気が停電で用意できなかった。
北電の真弓社長は道内全域で停電を招いた事態について「極めてレアケースだ」としつつも、「(苫東厚真の3基が同時停止することは)訓練のシナリオには入っていた」と釈明した。
だが、経産省幹部は「3基全て停止することを想定した対策は取れていなかったと思う」と指摘した。

現在は電力需要がピークを迎える冬場に備えて多くの発電所を止めて点検を行う時期でもあり「1年で最も需要が少なく、供給力が低下するきつい時に被災した」(東京大学生産技術研究所の荻本和彦特任教授)との指摘もある

 ◇透析患者へ対応必要
厚生労働省によると、6日午後3時現在、北海道内の病院349カ所が停電した。この中には道内の災害拠点病院34カ所すべてが含まれるが、いずれも自家発電装置で対応しているという。水が使えない病院は62カ所に上った。
透析は間隔が3日以上空くと、腎機能が低下し、不整脈や心不全を起こして死に至る可能性がある。同医会の山川智之常務理事は「ここまで広域の停電は予想していなかった。もし長期化する場合、限られた施設だけで透析を続けるのは難しい」と指摘。広い北海道内の移動には時間がかかることを踏まえ、「本州などへ避難してもらうことも考える必要がある」と話す。日本透析医学会のまとめでは、北海道内の透析患者は約1万5000人。
(抜粋)



逝きし世の面影さまより転載いたしました。  https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/802c625f90fb21e1892d83e526ecad10

北海道で震度6強の大地震、泊原発が停電で通常電源停止⇨7日間限界の非常用電源で対応⇨最大限の警戒を!

2018-09-06 12:20:03 | 気象兵器HAARP・異常気象
北海道で震度6強の大地震、泊原発が停電で通常電源停止⇨7日間限界の非常用電源で対応⇨最大限の警戒を!



木下黄太さまのブログより

2018-09-06 08:48:20 | 福島第一原発と放射能
北海道で最大震度6強の大地震が起きました。関西の強風台風の後に、今度は北の地での大地震が起きる日本。本当に文字通りの常在戦場と化す状況に、この列島が置かれていることを痛感するしかありません。自然環境的にこの列島は、地面も大気も極めて厳しい有様と考えるしかないです。これは、人知を超える世界に突入しつつあると想定しておくしかありません。
北海道はこれから、寒い時期にはいる前で、今回の大地震により、あまりにも大きなマイナス影響をもたらすことは間違いないと思います。本当に過酷です。
映像で伝えられている大規模な土砂崩れも含めて、家屋倒壊などで、被害者が出ていることも想定されますし、地震が深夜であったことから、まだ午前中の時間帯では道内の被害全貌の補足は難しいと思われますが、犠牲になった方も一定数はいらっしゃることも、あきらかになると思います。

そして、今回、一番に問題となるのは、道内で多くの地域で停電が発生していることです。この停電によって、泊原発の電源も停止し、非常用電源に切り替えて対応しています。この非常用電源は7日間が限界です。政府は復旧を急ぐとしていますが、原発に供給する電力が停止したことで稼働していた福島第一原発でどのような惨事が起きていたのかを今一度、思い返してください。今回の泊原発は当然のことながら、稼働停止していましたから、緊急リスクが急に増大する可能性は大きくはありません。それでも、プールで冷却されている核燃料が存在しますから、ノーリスクではありません。さらに、稼働していた場合だったならば、いきなり、北海道はイエローゾーンに突入する事態だったということです。

よろしいでしょうか。日本の食料庫である北海道で、稼働していれば緊急事態になりかねない状態に、今回の大地震によって、泊原発は置かれているのです。これは、本当に由々しき状況。

日本という国の有様を見たときに、原発は極力廃止して行くしかないことを改めて確認させられているのです。皆さん、目を覚まして下さい。こんな基本的なことを認識しないと僕らは本当に終わりますから。北海道震度6強の大地震は、そうした貴女の沈んだ意識を叩き起こす出来事なのですから。

僕は来月、札幌で講演会を予定しています。こうした話も含めて、貴女とお会いするつもりでしたが、飛び立つ予定の関西空港は未だ水没していますし、行き先の道内交通網はズタズタとなっていることは間違いありません。本当に、一寸先は闇と思っています。

【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】

10月08日(13時受付開始 13:30〜15:30)
道民活動振興センター(かでる2.7)
40人限定
申込&詳細⇨ https://kokucheese.com/s/event/index/535987/

僕は2016年の終わり頃の交通事故被害のため、頚椎に異常があり、うつ向いて長時間パソコン作業するのが困難で、以前ほど頻繁にブログ更新はできていません。現在は週一回のメールマガジンが僕のメインの情報発信源であり、きちんと書いているものはメルマガでしか読めないと認識して下さい。ツイッターやフェイスブックで書いていることは、最低限の文言で前後の文脈や前提条件などは書いていませんから、きちんと認識は難しいものです。また、不特定多数がトラブルを引き起こしてくるSNS住民の低劣を認識していますから、書くことは限定してます。このため、僕が書いていることをちゃんと知りたい方は、メールマガジン購読をしていただくしかありません。サンプル購読も含めて、申込問い合わせは下記になります。週一回、月四回の発行です。

木下黄太メールマガジン 
月4回・原則水曜日配信
申込⇨
http://www.hoshanobogyo.com

麻生「間違いなく増税できる環境」 驚きの認識、即刻辞職せよ

2018-09-01 14:21:03 | 安倍サイコパス夫婦と一味たち 

麻生「間違いなく増税できる環境」 驚きの認識、即刻辞職せよ
September 01, 2018 13:47:11NEW !
テーマ:経団連・税・働き方・カジノ

https://ameblo.jp/awakinginheaven/entry-12401878717.html?frm_id=v.mypage-checklist--article--blog----awakinginheaven_12401878717


麻生「間違いなく増税できる環境」 驚きの認識、即刻辞職せよ

http://blog.livedoor.jp/yamatodanketsu/archives/28292992.html

さんより





麻生太郎が増税問題に関して驚きの認識を示した。



この発言一つで、大臣辞職に値するほど酷い発言であり、即刻辞任を要求するものである。



麻生は、「今回は間違いなく増税をやれる環境になっている」などと述べたのである。日本経済の動向を

全く無視し、いたずらに国民を苦しめようとする発言である。





以下引用
麻生財務大臣:「今回は間違いなく(消費増税を)やれる状況になってきている。今回10%に上げた途端
に、前回8%に上げた時と同じような景気後退を招くということは経済政策を失敗したことになる。2019年
度の予算編成では、きちんとした対応を初年度のうちにやっておかなければ補正じゃ間に合わない」

http://news.livedoor.com/article/detail/15219993/


━─━─━─━─━─



今から一年ほど前、当ブログは同じような記事をあげ、そこで「消費税を上げやすい景気状況になった」
との麻生の発言を批判したわけであるが、そこから一年経ち、状況は少しでも変わったのか。

いや、何も変わっていない。

およそ消費税は、国民の消費に影響を及ぼし、物価に影響を及ぼすものである。
従って、「消費税増税をやれる状況」か否かは、まずもって個人消費の状況と物価の情勢を見て判断す
べきである。消費が活発になりすぎていて、供給能力を超えつつあり、従って物価も相当高まってきてい
る、そういう状況の時に消費や物価を抑えるのが消費税の役割である。

そこで、現状の個人消費の状況と物価の状況を改めて確認し、麻生の示した「増税をやれる状況」との
強弁が全く適切ではないことを確認しようと思う。


まず、目下の消費の状況である。
総務省が発表している家計調査における実質消費支出の値は、平成二十六年の大増税の失政以降
で七パーセント以上も下落したが、もっと深刻な事実は、下落期間が四年も連続しているということで
ある。
マイナス幅自体は縮小しているものの、二十六年、七年、八年、九年と四年連続で実質消費支出の額
が下落しているわけである。消費税増税という強い毒の効果が、いまだに日本経済の体を蝕み続けて
いることの証左である。

それでは、今年はどうか。
少しでも回復は見られたのであろうか。全くそうではない。
一月には個人消費の値が増加したが、二月以降、最新の値である六月までずっと個人消費が前年同期
比マイナスになっているのである。つまり、いよいよ五年も連続して消費が低下するという、資本主義と
して異様な事態に突入しつつあるのである。

上述したように、消費税の増税は消費が行き過ぎたときに、これを抑圧するため実行する政策である。
消費がどんどん低迷している状況の中で消費税を再増税するなどということは、経済的に見れば全く
不適切であり、ましてや「消費税増税を間違いなくやれる状況」などというのは全くもってふざけた話であ
るとしか言いようがない。

我が国の国内総生産の六割は個人消費により構成されている。
家計調査における実質消費支出はマイナスになる一方で、国内総生産の構成要素としての個人消費
は、やや回復している。これは、同じ個人消費でも二つの統計で調査方法が違うからであるが、いずれ
にしてもまだ勢いは不十分である。
いかなる事前の景気対策を行おうとも、この状況で消費税を増税するようなことがあれば我が国の一層の成長低迷は免れない。

米国、中国にさらなる差をつけられ、インドに経済で追い抜かれることにとどまらず、韓国やインドネシア
といった国にも、経済で追い抜かれることになるだろう。
そしていよいよ我が国の地位は揺らぎ、国家の存亡に関わる事態となる。増税を推進する麻生と安倍政
権は、もはや日本の滅亡をも推進しているとしか言いようがなく、まったくもって売国政権と呼ぶにふさわ
しい政権である。


増税において考慮に入れるべきもう一つの要素は、すなわち消費者物価指数である。
増税とは、消費を抑制することから、需要を低減させ、物価を抑える役割を持つ。
従って、仮に消費の状況がよくなくても、物価が高まっている状況ならば止むを得ず消費税を増税すると
いうことも一つの政策である。
しかし、我が国の物価情勢は低迷に低迷を重ねている状況にあるのである。

我が国の物価情勢は、アベノミクス初期の平成二十五年の段階では相当良い動きで推移しており、日
銀目標の二パーセントに迫る情勢であった。その後消費税増税が起きると、増税分はもちろん物価が上
がるわけであるが、増税によりむしろ消費が滞り、企業の売り上げが落ちるので、かえって増税分を除い
た物価は低迷し、翌年には日銀目標達成どころか物価上昇率は大幅に低下し、二十八年についにマ
イナスに陥り、我が国の経済は再デフレ化した。

その後、二十九年以降はデフレからは回復したが、〇パーセント台を推移する低インフレの状況にとど
まっており、全く物価が高まっているという状況ではないのである。
しかも、この〇パーセント台のインフレについても、需要増を原因とするものではなく、原油価格の高まり
を反映したものであるので、全く日本経済に勢いがついてきたということを示すものではない。

今の状況で消費税を再増税すれば、永久に日銀の物価目標を到達することは不可能になり、安倍政
権が目標に掲げている年率三パーセントの経済成長目標も永久に到達不可能になるだろう。

もちろん、消費税を上げればその分は物価が上がろうが、増税分を除いた場合には、むしろ消費低下に
より物価を下げることになるのである。

いずれにしても、物価の状況が一パーセントをも上回らないような状況の中で、物価抑制政策である消
費税増税を実行することは全く不適切であって、従って麻生の「消費税は間違いなくやれる環境」という
発言は、全く経済の実態を無視したものであると批判せざるを得ない。


さて、このように、今の日本の経済状況を簡単に振り返るだけでも、麻生の発言とは真逆であるというこ
とが明らかなわけであるが、もし麻生が本気で今の日本の経済状況を「増税をやれる環境」と信じ込ん
でいるならば、まず経済について全く知見を有していないので即刻辞職するべきである。

また、仮に今の日本経済の実情を理解しつつこのような発言を行ったのならば、それは意図的に日本経
済を破壊し、国民の生活を苦しめる悪徳な大臣であるということになるので、これもまた即刻辞職に値す
る罪である。

来年の消費税増税だけは、絶対に止めなくてはならない。
野党は、来年の参議院選挙で結集するだけでなく、細かい違いはあれども、反増税で大同団結し、絶対
に安倍政権の暴政を止めるべきである。


以上、大和民族の団結
http://blog.livedoor.jp/yamatodanketsu/archives/28292992.html

さんより転載させていただきました


安倍礼賛本にあるこの記述は、真実か。「安倍さんは人の悪口を言ったことがない。彼は、高潔なのだ」

2018-09-01 11:19:13 | 日本のガン・岸一族と魑魅魍魎の輩たち
安倍礼賛本にあるこの記述は、真実か。「安倍さんは人の悪口を言ったことがない。彼は、高潔なのだ」

「あれは、詐欺師だ」

と籠池さんを罵って何カ月も留置場送りにしても平然としている安倍が

悪口を言ったことがないだと

(下記〔資料〕参照)、

何をご冗談をと思うな。

毎日新聞の編集委員の伊藤智永さんによると、

ある有力政治家が

官邸の総理執務室で安倍と生前退位の話をしていたところ、

安倍は、

天皇陛下が福島へ慰問されたときの様子に触れて、

カーペットに膝をつきながら,『こんな格好までしてね』と説明したらしい。

伊藤さんがそれを『月刊日本』に書いていたのを

適菜 収さんが気づいた

(『BEST TIMES』2017/ 1/19 7:00 配信記事。藤井 聡(内閣官房参与)× 適菜 収(作家)新春対談において、 適菜 収さんが「 橋下 徹と安倍晋三」という小見出しにあるところで述べている。*http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/cat_155137.html)。

その記事にある安倍の描写は、

悪口以外の何物かであり得るのか。

もし、安倍が

「私は、人の悪口を言ったことがない」

と言ったのなら、

100%の嘘だと断言できる。

さて、話少し変わって、

悪口ないし非難云々以前に、安倍が人と議論しているところ、

見た人がいるだろうか。


Hiromi1961
@Hiromi19611
そもそも、安倍晋三が 議論と言えるものをしてるとこ、見たことない。
骨太だろうが、骨細だろうが、一度でいいから見てみたい、安倍晋三が議論してるとこ。

安倍首相「総裁選で国のあるべき姿 骨太の議論行いたい」 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180828/k10011596951000.html …

8:42 - 2018年8月30日

安倍首相「総裁選で国のあるべき姿 骨太の議論行いたい」 | NHKニュース
自民党総裁選挙への立候補を表明した安倍総理大臣は、党の役員会で「この国のあるべき姿について骨太の議論を行いたい」と述べ、…

nhk.or.jp
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安倍は、

ともかく人との議論を嫌うから、

正面衝突する前に言いたいことがあれば、他人にそれを言わせる。

また、自分の気に入らない発言をしている者がいれば、

多くは取り巻きをして干させる、飛ばさせる等して圧力をかけ、追い詰めている。

たとえば、

こんなツイートがある。


岩上安身

@iwakamiyasumi
NHKの偏向報道は、組織あげてのものなので度し難い。森友問題でスクープを放った記者を、そのすぐあとに左遷し、記者として仕事をできないように干し上げたこと、ここでも何回か取り上げました。その記者の方、お名前は相澤冬樹さん。NHKを今月末で退社して大阪日日新聞に移ることが決まりました。

はなゆー
@hanayuu
返信先: @komatsunotsumaさん、19さん、他人
【動画あり】 沖縄県知事選挙。 NHKニュースはことさらに「共産党」を強調 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180829/k10011599021000.html …
共産党や社民党などが支援する玉城氏と、自民・公明両党が支援する佐喜真氏の対決の構図

20:26 - 2018年8月30日
1,246
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上掲の新聞記者の辞職の例にしても、

安倍がNHKにいちゃもんをつけたればこその左遷であり、

職員は、

その結果、辞職を決めた。

相澤冬樹なる人物、知りません。言論弾圧してません等、

安倍なら言いたがることだろう。

しかし、

鉄面皮もいいところだ。

ともすれば、

殺人までもが安倍晋三のために行われたのではないか!!

そんな安倍と一味同人する輩に

囲まれて

いかなる情報が一体、安倍の意図から離れて流布すると言うのだろうか。

そんな安倍の信奉者ないし伝令たちから、

今回、総裁選への出馬を見送った岸田文雄氏に向けて投げかけられた、

「扉が閉まる前にようやっと駆け込んだ」

「いま頃になって何だ」

「人事で徹底的に干せばいい」との声を伝える報道に触れ、

毅然と「これが本当だとすれば、

そんな自民党は、私は恐ろしく嫌です。それは不遜であり傲岸です。何を思い上がっているのか」

と述べる石破さんの憤りに

安倍と較べて百倍、千倍、あるいはそれ以上の億倍の高潔な心を感じる

(下記〔資料-2〕参照)。

思うに、

ヨイショ本を

お付きのスピーチライターに書いてもらって

高潔な人間の

振りをしている人間の気持ち悪さは格別だ。

自分一人では嘘をつき足りないので

他人にまで

嘘をつかせているの図じゃないか。



〔資料〕

「安倍首相のスピーチライターがヘイト出版社から噴飯の安倍礼賛本!「安倍さんは人の悪口を言ったことがない」」

   リテラ(2018.08.24)

☆ 記事URL:http://lite-ra.com/2018/08/post-4205.html


安倍首相のスピーチライターが書いた『安倍晋三の真実』

 いま、枝野幸男・立憲民主党代表の演説をまとめた『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』(扶桑社)が話題を呼んでいるが、その一方で、大型書店では同じ棚に気になるタイトルの本が同じように鎮座しているのをご存じだろうか。

 その本とは、『安倍晋三の真実』。著者は、安倍首相のスピーチライターである谷口智彦内閣官房参与だ。

 名前だけを見てもピンとこない人のほうが多いだろうが、谷口氏はもともと「日経ビジネス」(日経BP社)の記者で、第1次安倍内閣時に外務副報道官を務め、2013年に安倍首相のスピーチライターとして採用された人物。おもに外交にかんする演説を手がけており、あの国際オリンピック委員会総会での「汚染水は完全にブロックされている」や、米シンクタンクでの「私を右翼の軍国主義者と呼びたいなら、どうぞ」、エジプト・カイロでの「ISILと闘う周辺各国に総額で2 億ドル程度、支援をお約束します」という演説も、この谷口氏がかかわったとみられているのだ。

 実際、帯の惹句にも「総理大臣の外交スピーチライターだから書けた 官邸「激闘の舞台裏」」「なぜ彼はこれほど身を削るのか」と書かれ、安倍首相と谷口氏が仲良く並んだ写真を掲載。版元は、ケント・ギルバート『中韓がむさぼり続ける「反日」という名の毒饅頭』や櫻井よしこ『日本人に生まれて良かった』、武藤正敏『韓国人に生まれなくてよかった』といった反中嫌韓のヘイト本を出版しつづけている悟空出版だ。

 内閣官房参与という官邸中枢の人物がヘイト本出版社から平気で本を出すという現実に頭がクラクラしてくるが、さらにすごいのは、その中身だ。

 じつは、惹句で謳うような“官邸の舞台裏”といった話はちょこちょこと差し挟まれるだけで、大半は安倍政権の政策をただただ礼賛し、〈経験と知見を誰より深め、羅針盤において揺るぎがなく、およそ人の悪口を言わず、霞が関で総理が自分の陰口を言っているのを聞いたという人が誰一人いないという、情緒においてもそれほど安定している人物〉〈自らに恃むところが強く、時代の要請に応じようとする使命感においても強くて、極めて誇り高い政治家・安倍晋三〉だのといった崇拝めいた文章で埋め尽くされている。

 たとえば、体調不良を理由に政権を投げ出したにもかかわらず再び総理に返り咲こうとしたときのことについて、谷口氏はこんな妄想を繰り広げるのだ。

〈安倍さんはあのとき負けなかった。歯を食いしばって立ち上がろうとし、そして天の声を聞いたのだと思います。
 天の声とは、英霊たちの声だったかもしれません。
 オレたちは、命と引き換えに、立派な国になってほしかったんだ、なのに今の日本は、こんなに衰勢じゃないか、頼む、しっかりしてくれというような〉

 これが「官邸「激闘の舞台裏」」を綴った本だというのだから、安倍官邸がいかに正気でないかがよくわかるというものだろう。

 しかも、なぜかこの本では“安倍総理はいかに人の悪口を言わないか”という点が繰り返し強調されており、〈言葉を慎む潔癖のせいというより、生来、そういう意地悪をやろうという発想をもったことがないのではないか〉などと述べて安倍首相の人格の高潔さをひたすら褒め称えるのである。

 国会という場で「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばし、挙げ句、市民に向かって指を指して「こんな人たちに負けるわけにはいかない」などと口走る、あの人が、“悪口を言わない”“意地悪をやろうと思ったことがない”って……。

昭恵夫人の行動を“我が子を持てないから”と女性差別丸出しで擁護

 さらに、森友・加計問題についても紙幅を割き、小川榮太郎氏や国家戦略特区ワーキンググループ座長の八田達夫氏といった“お仲間”の主張を使って正当化。だが、ここまでは安倍シンパの常套手段でしかないが、谷口氏は加えて、昭恵氏の話をもち出し、信じられないような擁護論をはじめるのだ。

 なんと谷口氏は、昭恵氏が〈我が子をもつことをついにあきらめざるを得なくなってから(中略)東南アジアやアフリカでエイズ患者に会いに行って、抱きしめたり、(中略)社会的弱者、少数者に自分を近づけようとする努力が目立ちます〉と述べ、〈母として注ぐことのできなかった愛を、だれかのため、できればたくさんの人のため、そそいでみたいという衝動があったのではないか〉と推測。その上で〈昭恵さんはその最も柔らかい側面を見せてしまったことによって、かえってあまりにも不当な扱いを受けてきていると思います〉と庇うのである。

明らかに石破茂のことを指す攻撃も! 総裁選の宣伝であることを自ら証明

 名前こそ出してはいないが、この〈自民党のそれなりに名の通った政治家〉というのは、あきらかに石破氏のことを指しているだろう。現にいま、総裁選に向けて安倍陣営は石破氏のことを「隠れ護憲派」「安倍首相の批判ばかりで野党のよう」などとバッシングを展開しているが、谷口氏のこの主張はそれとまったく同じではないか。

 これだけではない。じつは同書では、もっとあからさまに総裁選を意識した文面が出てくるのだ。

〈総理の座とは、そのために必要にして欠くべからざる地位、いわばツールではあっても、自己目的化して追求しないといけないもの、ましてやトロフィーのように、それ自体が欲しくてたまらないというようなものではありませんでした。
 これは一度経験し、挫折し、復活したからこそとれた態度であり、覚悟です。  
 私たちは来る2018年9月に予定されている自民党総裁選で、その同じ態度、覚悟があるのかないのかわからない人を選ぶわけにはいかない。安倍総理に、圧倒的な勝利を収めてもらわなくてはならない〉

 さらに、まえがきでは、〈著者としては、読者を選びます〉と宣言し、〈官邸前に来て、「なにもかもアベのせいだ」と口汚く罵る人々、卑しい言葉をいとも容易に使っているうち、人相まで自ら卑しくしている類の人々には、もとより出会いたいと思っていません〉と安倍首相同様に市民を“卑しい者”扱いしたあと、〈しかし自民党の党員ともあろう人たちには、ぜひ、必ず、読んでほしいと思います〉とはっきり書いているのである。

 ようするに、これは総裁選に際し、自民党員に向けて書かれた本なのだ。

 スピーチライターまで動員して総裁選の選挙運動のための本を書かせるとは、なりふり構わないとはこのことだろう。谷口氏は〈安倍総理や周辺の誰彼から使嗾を受け、あるいは私が忖度し、時期を選んで本書を書いたというわけではありません〉などと言い訳めいたことも書いているが、内容や7月末という出版のタイミングからして“時期を選んで書いた”としか思えない。

 森友の“愛国小学校”が、なぜ社会的弱者や少数者と一緒くたになっているのかさっぱり意味がわからないが、女性の“産めない”という問題に無神経に踏み込んだ上、“母性本能が森友学園に肩入れさせた”と言わんばかりの主張をする──。よくもまあこんな下劣かつ説得力のカケラもないことを平然と書けたものだ。

 つまりこれは、総理付のスピーチライターがわざわざ書いた、安倍応援団たちの本と何ら変わりない、あまりに低レベルな安倍礼賛&擁護本なのだが、じつはこの本、これまで出版されてきた安倍礼賛本とは大きく違う点がある。

 そもそも、安倍応援団ジャーナリストが書く安倍礼賛本といえば、なんでもかんでも野党のせいにし、問題を野党批判に転嫁するのが特徴。たしかにこの本も野党批判はあるのだが、しかし、それ以上に強調されているのは、露骨な石破茂批判なのである。

 たとえば、モリカケ問題で野党を批判したあと、谷口氏はこうつづけるのだ。

〈(モリカケが支持率に影響すれば)自民党の、選挙に弱い議員たちの間に、すぐさま動揺が走ります。総裁候補を目指す人たちには、総理の背後からタマを撃つ卑劣な行いにあえて踏み出す手合いが現れます(実際に踏み出す人、留まる人とがいて、違いは人品骨柄に表れる)。憲法改正議論など、総理が始めてもらいたいと思っても、自民党が一枚岩にならないという状態になる。野党の思惑通りでしょう〉
〈憲法の一字一句変えるべからずという護憲原理主義者ならともかく、自民党のそれなりに名の通った政治家までが、加計をめぐる総理の対応をなじりたがるのは、結果として野党の敷いたプランを助けることになっている、また、憲法はなにがなんでも変えるべからずという勢力に自らくみすることになっているのを、よもや知らないはずはあるまいと思うのですが、果たしてどうでしょうか。知った上での発言だとすると、言葉に誠のない人ということになります〉

総裁選を前に、ネトウヨと安倍応援団の安倍ヨイショ本出版ラッシュが

 実際、安倍官邸には“前科”がある。2012年の総裁選直前も、安倍首相の熱烈な支持者だった小川榮太郎氏が『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という安倍PR本を出版。これが安倍首相再登板の一翼を担ったと言われている。また、安倍首相の資金管理団体・晋和会と代表を務める選挙区支部が、政治資金で少なくとも4000部以上も購入していたことが判明している。

 さらに、昨年の総選挙投票日直前には、やはり小川氏が『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)なる陰謀論本を出したのだが、こちらもなんと自民党が5000部を買い上げ、所属議員や支部に〈ぜひご一読いただき、「森友・加計問題」が安倍総理と無関係であることの普及、安倍総理への疑惑払拭にご尽力賜りますようお願い申し上げます〉という書面つきで送っていたことが報じられた。

 つまり、今回の『安倍晋三の真実』も同じように、議員や支部へのPRとして出版された可能性が高いのだ。

 しかも、この総裁選のタイミングで出版される安倍PR本は、同書だけではない。今月17日には「月刊Hanadaセレクション」として『安倍総理と日本を変える』が発売されており、25日には産経新聞の阿比留瑠比記者が『だから安倍晋三政権は強い』(産経新聞出版)を、9月3日にはまたも小川氏が『徹底検証 安倍政権の功罪』なる本を『安倍晋三の真実』と同じ悟空出版から発売する予定なのだ。

 また、すでに『安倍晋三の真実』や『安倍総理と日本を変える』は新聞広告が打たれているが、これも総裁選を睨んだものだろう。事実、昨年の総選挙期間中にも『徹底検証「森友・加計事件」』の中吊り広告や新聞広告が大々的に打たれており、きっと総選挙直前にも同様に、安倍礼賛本の広告がどんどん打たれ、安倍3選ムードを高めることは、まず間違いない。いや、それどころか、『安倍晋三の真実』著者の谷口氏は、9月9日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)にまで出演する予定だという。

 自民党は昨日、総裁選の公開討論会や街頭演説を〈大幅に削減する方針〉を打ち出した(産経ニュースより)。石破氏との討論や市民の前に立つことから逃げる一方で、内閣官房参与のスピーチライターを使い、御用メディアを総動員し、姑息な宣伝活動に勤しむ──。谷口氏は本のなかで〈分厚い肉を味わってみたいとばかり、権力なるものに憧れを抱いている、(中略)本当にそんな人に権力を握らせてしまったなら、何をするか知れたものではありません〉と書いていたが、それこそが“安倍晋三の真実”ではないだろうか。

(編集部)


〔資料-2〕

「「何を思いあがっているのか」石破茂が安倍総理への「宣戦布告」手記を発表」

   文芸春秋(2018/08/10)

☆ 記事URL:http://bunshun.jp/articles/-/8620

「自民党のいまの状況を見て、何も言わないということは、私にはできません」

 8月10日午後、自民党の石破茂元幹事長は総裁選への立候補を正式に表明。あわせて同日発売の「文藝春秋」9月号に、安倍総理への「宣戦布告」ともいうべき手記「安倍総理よ、命を懸けて私は闘う」を発表した。


 石破氏が強く懸念するのは、安倍長期政権の下、保身のあまり権力者に「忖度」する議員が増え、自民党が物言えぬ政党になってしまった現状だ。

「国会議員は、誰でも選挙が怖いものでしょう。だから公認という党の後ろ盾がほしいし、ビッグネームに応援にも来てほしい。また地元の期待にも応えたいから、大臣、副大臣、政務官、委員会の理事に至るまで、ポストが欲しいとも思うでしょう」。しかし、「われわれが選挙で選ばれた国会議員である限り、忠誠を誓う相手は有権者であって、官邸でもなければ党本部でもない」と石破氏は言う。

 今回、総裁選への出馬を見送った岸田文雄氏に向けて安倍総理支持派から投げかけられた言葉に対し、石破氏の筆はひときわ厳しい。「扉が閉まる前にようやっと駆け込んだ」「いま頃になって何だ」「人事で徹底的に干せばいい」との声を伝える報道に触れ、「これが本当だとすれば、そんな自民党は、私は恐ろしく嫌です。それは不遜であり傲岸です。何を思い上がっているのか」と憤りを隠さない。

「このまま自民党が自由でも民主的でもない集団になっていくとすれば、やがて国民の厳しい審判を受けるでしょうが、自民党に代わって政権を担える党がいまない以上、自民党の敗北はイコール国民の不幸ともなりかねません」


 通常国会を揺るがせた「森友・加計」問題についてもこう述べる。

「総理夫人のお知り合いだったから、八億円も安く国有地が買えたわけではないこと。総理のご友人だったから、学部の新設が認可されたわけではないこと。行政の公正性や公平性の説明責任は行政側にありますし、加計(孝太郎)理事長も一方の当事者として、もっと説明の努力をしていただければ説得力があったはずです」


 石破氏は、昭和15年、太平洋戦争開戦を控えた帝国議会でいわゆる「反軍演説」をおこなって議会から除名された斎藤隆夫議員の故事を引きつつ、今回の出馬表明に至った心境のすべてを「文藝春秋」9月号で綴っている。さらに、憲法改正はじめ、北朝鮮のミサイル防衛と自然災害の避難体制とを一元化する「防災省」の創設や、「アベノミクス」の後、国民一人ひとりが豊かさを実感するための「地方創生」など、具体的な政策論にも言及している。