葉っぱのミカタ4

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日刊七咲家(圧力鍋~前)

2009-11-17 13:24:40 | 七咲ファミリー

圧力鍋を買おうと思ってから1年余り、やっとお店に出向いて1時間余り。

1年と1時間という、無駄な時間を費やして

圧力鍋を購入!

今日はその購入レポ!

(以下、延々売り場で迷う表記が続くので、興味のない方にはご容赦ください)

 

 

   

特別招待会で、店頭に並んでいた圧力鍋は2種。

ティファールと、ワンダーシェフ。

 

前者は4.5リットルが15,000円、6リットルが17,000円。(うろ覚え)

後者は3リットルが5000円、6リットルが7,000円、もうひとクラス上が15,000円。

 

もうこれだけで、どれを買おうか3カ月悩んでしまうところですが

(実は春にも一度、同じ特別招待会で1時間程悩んで悩み疲れて帰った事がある)

とりあえず、ティファールは除外。

 

悪意はありません。

初めて買う物は、高いものを買っても高いものの良さは解らない。

と、勝手に思っているだけです。

(安いものを買うと、ここが不満だ、とか、ここが使いにくい、とか解る)

 

それと、

昔、日用品売り場で働いていた頃、バイヤーに話を聞いたことがありまして。

 

「フッ素加工のフライパンの値段のピンキリは、何が違うのですか?」

答え。

フッ素加工の性能そのものに違いはないよ。

ええー?!じゃあ何が?!

って事ですが。

 

フライパンの柄の材料だとか、フライパンの材質、組立具合で差がつくそうです。

(高いフライパンは、柄が高い、ネジが高い、とかそういう…)

あとは包装コスト(安い物は箱に入ってませんし、輪ゴムで縛られて入荷します)

開発費、研究費、宣伝費、広告費、とかが上乗せされていくそうです。

さて、どっちのフライパンを買いたくなりました?

(友人はこれを聞いて、断然高いのを買う!と安物買いを返上した。七咲は逆)

 

まあ。 

店頭で吟味したところ、確かにティファールは良い!です!

圧力鍋特有の使い勝手を研究して、手軽に使えるようにしている感たっぷり。

安心、安全、使いやすい!というのが全面に出ている気がしました。

しかし、そこまで(万超え)金額を積むほど、初心者は圧力鍋を使いこなせるか?

という点が問題になるのです。

 

そこで、先ほどのフッ素加工の話!

圧力鍋も、圧力の性能自体にはさほどの差はないはず。

まずお手頃価格の圧力鍋を使ってみて、使いこなせるかどうか、

さらに、使いこなしたうえで、

七咲の調理人生において本当に圧力鍋が必要か

どうかを、見極めるのが先決!!(たいそうな話になってきた)

 

という思考回路を経て、お手軽価格のワンダーシェフに絞るまで、30分。

 

あとは、3リットルを買うか、6リットルを買うか、だけです。

(ワンランク上のは、さらに高圧力で調理時間60%カット、というのが値段の違い)

しかしここでまた、容量について延々悩んで収拾がつかなくなってきたので、

初心に帰る。

 

なんで、圧力鍋が欲しかったのか。

 

①ガス代節約。

②魚料理で骨まで食べられる。

③なんか良いっていうから。

 

③は問題外としても、

 

①のガス代節約は、圧力鍋についているレシピをみて研究。

 

カレー。炒める、煮込む(ここに圧力4分)、ルーを入れて鍋で煮込む。

…なんだ、別に一括で終わるわけじゃないんだな。

(切った野菜+ルー投入、で5分くらいかと思ってた。←どんなミラクルだよ

 

魚料理。圧力で25分煮込む。

25分だったら普通の鍋と変わらんがな。

 

豆料理。色々手間があるものの、火にかけてる時間は、6分。

…6分?!去年6時間くらい煮込みましたけど!?おせちの黒豆!!

 

他にも、ご飯4分、肉じゃが3分、スープ1分。

なにこれ?なんの手品??

 

と。

調理が早いことは解りましたが、蒸らしたり保温したり、で

ちょっと面倒そう…。

普段慣れている調理法に、見慣れない手順が加わっているので、そういう印象。

(蓋の上から水をかけて急冷する、とかある)

 

このあたりから、再び、

もうこんなに迷うなら、いらないんじゃない?

という気分になるものの、

②の魚料理で骨まで軟らかく!

↑これが、もう何年も前から引っ掛かって仕方がない七咲。

 

健康を考えて、頻繁に魚料理を出すものの、焼くか煮るかしかできない。

(料理苦手)

焼くだけ~、醤油で煮るだけ~、味噌で煮るだけ~

の3パターン!何の嫌がらせだ?!ってなバリエーションの無さ!

 

肉派の旦那様に(コース料理で、肉か魚かと聞かれれば肉、みたいな)

健康の看板を掲げて魚料理を押し売りするなら

せめて美味しいものを食べていただきたい!! 

 

そうだー!これだー!(天啓)

魚料理用の鍋を買うと思おうではないですか。

だったら断然、3リットルですよ。6リットルも魚煮ないもん。

 

という精神の決着を経て、圧力鍋の箱を手にする。

 

カレーとか、おでんとか、黒豆とか、そういうのはもう全部、うっちゃり!

 

これで使いこなせるようになって、大容量が欲しくなればその時はその時!

もしくはもっと欲張り機能が欲しくなって万超えに手を出すならばそれはそれ!。

 

そうなったら、この3リットルは炊飯器の変わりにしても良い。

蓋をとれば、普通の鍋としても使えるし。(それにしちゃ重いが)

七咲のように、迷える子羊に「試しにどうぞ」とあげても良い。(誰かいないか)

 

この結論が出るまでに、またもや30分。

 

ようやく箱をひっつかみ、そのままレジに向かわず、店内一周。

この間に、自分なりに吟味して、不要だと判断すれば売り場に戻せばいいし。

(この期に及んで、まだまだ往生際が悪い)

 

という店内一周で、さらに10数分。

 

もう持っているのが重くなってきたので

とっととレジに向かいました。

(吟味って一体なに?)

 

 

  

以上、購入レポでした。

 

初めて買う時、お値段で悩むなら、5~6000円くらいで十分ですね。(痛感)

あとは容量。

6リットルでカレー4分のミラクルを我が家に!

というのにも惹かれたのですが、圧力鍋は、べらぼうに重かったです。

 

筋力が落ちないように、このお鍋をつかって筋トレも出来て一石二鳥よ♪

 

てくらい重いです。

筋力が落ちないようにという戒めを込めるくらいならいいですが

すでに筋力が落ちてる人には、かなりきついかと…。(体験談)

 

調理だけでなく、お手入れの事なんかも考えると

扱いやすいのがいいのではないかという判断でしたが

実際、使ってみると、少々、小さい印象です。

普通のお鍋みたいに、満タン使えるわけじゃないですし。

夫婦二人じゃなかったら、6リットルを買ったかもしれません。

(重さ的には、もうどっちもどっちよ。どっちにしろ重いもん、ていう印象)

 

でもまあ、

なんでも大量に作ってしまって、何日も同じ料理が続く…

(肉じゃがとか、煮物って具材が多くて予想以上に大量に仕上がりませんか??)

という失態をいつまでも繰り返す七咲には、これくらいで

「適量」

を、覚えたほうがいいかもしれません。

 

次回、その調理具合をレポ!レポ!