最近 通い続ける金剛山
今回も独りで登ってみる事にしました
平日なので 人が少ないかも…
そう思って登りましたが
流石は人気のお山です
登りに来られる方の多い事…
平日とは思えないにぎわいを見せていました
金剛登山口 「まつまさ」から入山します
コース
まつまさ~カトラ谷~お花畑~山頂広場~葛木神社(金剛山頂)1125m~
湧出岳 1111.9m~ちはや園地~ロープウェイ駅~岩屋文殊~転法輪寺~
セト~黒栂谷道~まつまさ
まつまさ~カトラ谷~お花畑~山頂広場~葛木神社(金剛山頂)1125m~
湧出岳 1111.9m~ちはや園地~ロープウェイ駅~岩屋文殊~転法輪寺~
セト~黒栂谷道~まつまさ
どんなお花たちに会えるのでしょう♪
ナルコユリ
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雨上がりの登山道
まるで天からの導きのように差す光を受けて
何やら目覚めていくように静かに活気を帯び始めます
春に咲いたお花には実がつき
息の長いお花は その魅力を存分に見せるように花弁を広げています
昨日まで降りつつけた雨は
恵みの雨なのか
被害を齎す雨なのか…
報道の中では 悪戯に降り続ける雨の被害に大きく取り立たされておりますが
ここには 恵みの雨なのでしょう…草木が喜んでいるよう…
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豊かな水量で降り注ぐ滝が
先週の時より迫力を伴って 美しい姿を見せてくれます
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少し苔のついた岩に…
草木の葉に…
眩しいほどに差し込む光が
万物を呼び起こし 生気に溢れだします
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木漏れ日の優しい光が降り注ぎ
静かな空間の中に 生命を感じます
小さなお花も
昨日の雨が渇ききれない森の中で
お日様に導かれるように
存在をアピールし始めます
薄暗い日蔭にいながらも
濡れた姿を艶めかしく見せるウワバミソウ…
いかにも蛇が好みそうな 湿気の多い
半日陰に咲く事から付いた 恐ろしいお名前とは裏腹に
人も好むほどに 瑞々しくて 癖のない風味だそうで…
うふふ…おいしいそう…
悪魔の声が聞こえてきます
採取禁止!
脳裏をかすめた4文字…
我慢 我慢…見て楽しむだけにいたしましょう…
名前の由来は枝が密生し、藪になることからついたヤブウツギ…
まだ、お花を残してくれている枝を見つけました
殆どが散っていましたが
部分的に残っている木もあります
派手さよりも、少しやぼったく思うヤブウツギ
よく見ると 白い円形の柱頭の雌しべがやけに目立ち
風鈴のようにも見えるのですが…σ(^O^)
小さな小さな 黄色のお花…
水玉模様のように広がって咲いていました
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カトラ谷の核心部に入って行きます
濡れた所は滑りやすくなっていますので
注意をして歩きます
もう終りなのでしょうか
それでもしっかりと花冠を立てています
やっぱり…ひな鳥が餌を待つ姿にしか見えません…(汗)
昨日の大雨に…少し疲れましたか?
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薄暗い山道の先に 明るい世界が…
いよいよ…お花畑に着きそうです
今回の目的の一つ…
終盤を過ぎて望みは薄そうなのですが… お目に掛かりたいお花が…
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クリンソウの群生…
まだ、残ってくれていました!
頑張ってくれていました!
やはり 素敵ですね
清楚でいて 優雅さを伴って…
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雨に打たれ
日を浴びて…
透けていくそのお姿…ようやく会えました…白いクリンソウ…
あなたに会ってみたかったのです
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もうすぐ 終盤…その時を迎えそうなのに
その儚さにも 気品があります
クリンソウに別れを告げたお花畑の先は、急な泥斜面
トラロープを頼りに登られる方の姿も…
みなさん…同じところを登るので 耕された急斜面になり
仕方なく 脇によって
木の根や、クマザサを掴んで登ります…だけど
滑ります 滑ります ドロまみれ!
このときは 昨日の雨を 恨みます
うらめしや~
靴もズボンも ド~ロドロ
靴もズボンも ド~ロドロ
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だけどいつもの山頂広場
何事もなかったかのように穏やかな雰囲気で 地面も渇いております
お日様の当たる所は
渇きも早いです
さて…
今日はチチもおらず
独り旅…何をするのも自由でございます♪
いつもなら行けない 山頂周回…してみましょうか…
…という事で
ここから金剛山の山頂付近の周回をする事にしました
こんなに山頂の広いお山って…あるのかしら?
本当に広い山頂です…ぷぷぷ
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コゴメウツギ(小米空木)
山頂広場付近でお見かけしたお花です
ウツギの花に似た小さな白い花をいっぱい咲かせる所から
精米の時に砕けた米=小さい米と書いてコゴメと呼ばれるようになったようです
これに似たようなお名前を持つお花があります
小米花(コゴメバナ)別名 雪柳という 春先に咲くお花があります
これが同じバラ科のお仲間という事になります
したがって、名前にウツギとはいっていても、ウツギのお仲間ではありません
バラ科コゴメウツギ属 (落葉低木)です
そうそう…雪柳は、バラ科シモツケ属ですけど…ね(笑)
花言葉:鋭い感性
つづく
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