山に癒されて…♪

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紅芍薬の咲くお山 学能堂山

2019年06月20日 | 山登り 近畿
花の時期というのは短く 
その時は足早に過ぎ
新たなる季節の始まりを告げています

そんな中 J-ウルフさんのブログで
紅芍薬の姿を見つけた時
これは行かねば!そんな衝動にかられ
先週の日曜日 予定を変更して
学能堂山へ行ってきました

お会いしたいお花の時期を
しっかりと掴んで逃がさなければ
優しく微笑みながら迎えてくれます

お天気も気になりましたが
強行して行ったお山に感謝した日でした♪



2019年6月9日(日)☁/☂ 学能堂山周遊



コースタイム

8:13 道の駅「御杖」→ 9:59 杉平峠904m → 10:20 学能堂山1021.6m 10:50 → 11:20 白土山980m 11:35 小須磨峠(コスマ峠)820m → 11:54 上村側登山口 → 13:15 道の駅「御杖
」 





道の駅伊勢本街道御杖に駐車してから
暫く国道368号線を歩きます


 ミヤコグサ

杉平村



道の駅から国道を歩くと 丁度
敷津バス停の手前に ブロック積みの擁壁が目に付きます
その擁壁に標識が取り付けられています
そこをに曲がり 国道から離れていきます


 ユキノシタ


緩いカーブを描いた坂道の先は二股に分かれます

標識に従って 方向へ進み
伊勢歩街道から離れていきます

ゆっくりとカーブした坂を上っていくと
左手方向に大洞山が見えてきます



大洞山



余りいい思い出の無い大洞山ですが
こうしてみると端麗な姿のおです

ホラ貝を伏せたような形に見えるところから
大洞山と呼ばれるようになったと言われますが
ここから見る姿は 円錐形をした独立峰のような
美しい姿をしています
見るだけならば 魅力的なのですが…


急な登りに喘いで 喘いで
漸く登り着いた時にはヘロヘロ 
二度と登りたくないと思ったお山です


そのお山に見送られながら
樹林帯の中に続く林道を進みます



 ガクウツギ
 マタタビ

林道



簡易水道施設を通り越し
暫くすると 
左側に伸びる山道が見えてきます
そこを左に折れて進みます


 学能堂山のエスケープ



ここから本格的な登山道へと
変わっていきます


 サワギク

倒木のトンネル



次第に 山道へと 
変わり始めます


 フタリシズカ



道端にはフタリシズカが蔓延っています

広げた葉に まだ未熟な花が
チラホラとつき始めています




 切り株の上の標識

林道終点



フタリシズカの続く急な登りを頑張れば
一休憩の広場が現れます

ここが林道終点
学能堂山への取付きにもなります



 標識



目線をあげれば 整然と並ぶ
植林の美しさに目を奪われます

しかし…

ここからさらに勾配はきつくなり
急坂を頑張って登っていく事になります



 チドメグサ

振り返って…



地面ばかり見ていると
目に留まるのはチドメグサ

血が出ても大丈夫?
チドメグサがわんさか蔓延っていますから…

なんて思いつつも 怪我はしたくありません

悶々との一文字で登っていきます


 急登は続く





急登は続く~よ ど~こまでも~~♪
野~を越え 山こ~へ た~に越えて~



何故か…しんどい時はいつも
意味不明の替え歌が唐突に出てしまう私です



 フタリシズカ

二輪層の群生



フタリシズカと言うよりも
フタリニギヤカと言いたいほど
賑やかに集まるフタリシズカが目に留まります

高度を上げるにつれ
その姿は力強く 整った姿をしています


なんて元気なお姿!
こちらも元気を頂けそう~♪


そうしてフタリシズカに気を取られている間に
いつの間にかに出ます



 杉平峠



さて…ここから主稜線を歩く事になります
胸付八丁と言いたいほどの坂道は漸くお・わ・り…?





ここからは少し風景を見ながら
歩く余裕が出来ます

…と言いましょうか 私にとって 
ここからの歩きは好きな所になります


 植林と自然林の間



二次林を歩き 植林から自然林へと変わると
山の装いも変わります

存在を示す気がやけに目に留まり
異国の地を歩いているような気持にさせられます



 獣柵



新緑の中に見る木漏れ日
こんな静かなお山…最高の登山日和です

そして次第に明るくなる先で
空が覗いており 誘っているようです






もうすぐ樹林のトンネルから
抜け出せそうです




つづく







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