自由をつくる 自在に生きる 森博嗣 集英社新書 2009年11月21日 21時38分06秒 | 本 「生きていることは、そもそも目立つことなのである。安定しているといえば、死んだ人間が最も安定している。生きていること自体が不安定であり、その不安定さこそ、生きている証といっても良い。そして、自由も生きるとほとんど同じくらい不安定である。せめて生きているうちは、自由でありたいものだ」とあとがきにあります。「人生の目的は自由だ」と始まり、自由についていろいろ述べてあります、森さん流の自由さで。自由を束縛する支配は自分の心の中にもある、それは感じていました、やっかいなのは案外自分です、多分。