注がれる酒

しばらくぶりに中島みゆきさんの心守歌聴きました。
「カーニヴァルだったね」
♪注がれる酒に毒でもあれば今ごろ消えているものを
　　身の上を知ればこそ明かせない悲しみもある
　　　　通りすがりの人なればこそ言える罪状もある
　愚かな望み　愚かな暮らし　愚かな悔いの繰り返し

明日4年目の定期検診です、
注がれる酒に毒でもあればと思わないこともない心境です。

三月の招待状 角田光代 集英社

「私たちはみな、自分がこうしたい、と相手にこうしてほしい、を混同させながら生きているんだ。それが関係というものなんだ。」大学の同級生の34歳までの5人の友情と恋愛。ひとりひとりにそれぞれの物語があり、ひとりひとりの性格が、とても共感できます、ああこういうところ自分にもあるとか、あのひとに似ているとか。面白いので一日で読み終えました。