やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

恐怖の女患者 志賀貢 光文社文庫

2010年06月08日 09時26分33秒 | からだ
ちらっと何かで読んで、気になっていたことが、この本を読んではっきりしました。
「乳がんの場合、がん細胞を発見するために、しこりに針をさして組織の一部をとる、いわゆる生検はしばしば危険を伴うのである。がんの確定診断には絶対に必要な検査ではあるのだが、この生検によってがん細胞をより広くばらまいてしまう恐れがあるからだ。したがってより理想的な処置としては、もしがん細胞が発見された場合には、ただちに根治手術ができる状態のもとで、生検を行うようにすることである」
私の場合(4年前)、生検、5月10日、手術、6月7日、一ヶ月の期間がある、あなたのがんはあちこちに散らばっているがんだと、言われるけれど、その原因って、ここにもあるのじゃないの?と恐怖の女患者(自分)の疑惑はふくらむ・・・なんちゃって。