なぽちゃん部屋☆うふ

ゴスペルディレクター、ボイストレーナー、シンガーソングライター
齋藤直江☆なぽりんです。

結婚記念日

2020-03-24 15:58:00 | 家族
インスタ、FBでは既にアップしましたが、いい加減久しぶりにブログも更新せねば

先週末3/20は24回目の結婚記念日でした。
大学1年生の娘、詩音のアルバイト先、渋谷スクランブルスクエア内のスペインレストランJose Luisに、まだ一度も行った事が無かったので、家族で。

コロナウイルスの影響下でも、渋谷はかなり混雑しています。祝日だった事もありスクランブルスクエアのレストラン街はどこのレストランも行列。
私たちは1ヶ月以上前から予約を入れていたので、とってもいい席にしてもらえました。






スペイン料理といったらピンチョス♪

今回一番食べてみたかったチーズトルティージャ。嵐の番組でも取り上げられていたのですよー。
いろんな種類のチーズが使われていて、複雑で濃厚なチーズの味わいでした。


こちらは、ノーマルなトルティージャ。
トルティージャとはスペイン風オムレツなので、じゃがいもなどの野菜が入ったシンプルなお料理です。


トマトの酸味がさわやかなガスパチョと、生ハムを挟んだ生地を焼いたスナック感覚の前菜。


パスタのパエリア
上にのっているエビがすっごく美味しかった🦞付け合わせのアイリオソースも絶妙!


新商品だという鮭とイクラのパエリア。
意外な組み合わせですが、和とスペインのマリアージュを堪能


カツレツ。
柔らかくて美味です✨


デザートは盛り合わせ。
最初から最後まで詩音がサーヴしてくれ、スマートにお会計まで済ませてお祝いしてくれました。
とっても思い出深い記念日になりました。



23歳で結婚して実家を出て、24年かぁ…
親よりも夫と一緒に過ごす方が長くなりました。
2020年に入ってから、母が急逝し、友人や知人が突然亡くなる事が重なり、コロナの影響でゴスペルのレッスンやイベントも中止になり、ネガティブ思考になりがちな状況ではありますが、レコーディングの下準備は着実に進んでいますし、毎日欠かさず聖書に色鉛筆で色つけしながらの通読もできています。今やれる事、みことば(聖書)を蓄える事、祈る事をしっかり積み重ね、いつでも動けるよう備えます。 



ジェットコースター

2020-01-31 18:30:00 | 家族
ジェットコースターが超苦手。

これはあくまで比喩ですが…
2020年は今日で丸1ヶ月が過ぎたばかりだというのに、ジェットコースターに乗ったがごとく大荒れでした。
  
12月〜1月頭にかけて体調が変で、いよいよ変だから1月6日に病院行って検査したら、ポリープと大きい子宮筋腫があって気になるからとMRIやら血液検査をして、その週の土曜日に結果を聞きに行って、その週はその事で少しだけ心配でした💦
結果的には問題なく投薬もせず経過観察で、済んだのですが。

母の訃報はその次の週の火曜日。
そこから実家に泊まって片付けしたり、告別式の段取りしたり…とにかく慌ただしかった。でも慌ただしい分紛れて淡々とこなすことができてたんです。

告別式の翌日からゴスペルのリハーサルがあったりしても大丈夫だった。明日2月1日にジョイントコンサートあるし。とにかくシェアしなきゃならない曲あるから迫られてて💦

仕事終わって1人になるとつい考えてしまう。
急に寂しくなってしまう…
母が生きている時は1週間一度も思い出さない事だってあったのに、今じゃ毎日考えてしまう。もう会えない。もう話せないと思えば思うほど悲しくて寂しくて、深ーいため息が止まらない。


天国で会えるってわかってるんだけどね。
なかなかポジティブになりきれない。


そして悲しい事が起こると、曲を作り出す
その作業をする事で自分の心に整理をつけているのかもしれない。
2曲できたんだけど、いずれも垂直賛美なので、信仰からは離れていないです。
むしろ近づいてます✨

明日はコンサート!!
気合い入れます!!












母の死

2020-01-16 11:00:46 | 家族
1月15日(水)夜中1:30
携帯を寝室に置いてリビングにいて、寝る前に携帯チェックをしたら父から何度か着信履歴が…
そもそも父から電話がある事はほとんどない。ラインかメール。緊急事態の時は大抵母がかけてくる。
胸騒ぎを覚えながら電話をかけ直すと、母が亡くなったと言う。

え…?はい?
いやいや…日曜日教会で会って元気だったし。サンドイッチいつも通り美味しそうに食べてたし。その後もみんなで楽しそうにお茶してたし、わたしの子宮筋腫発覚を誰よりも心配していて"大丈夫だった"と伝えると安堵していたし…
とにかく頭の中が混乱して整理ができない。
父と弟は病院と警察で手続きがあるからと電話を切った。
夫は出張で土曜日まで帰って来ない。娘は友達の家にお泊り。息子はさすがに爆睡中。
誰かに話を聞いてもらいたくて、祈って欲しくて、思い当たるクリスチャンの友人達に悪いと思いつつラインとメッセージ💦
たまたま起きていた何人かとやりとりして、励ましてもらって、祈ってもらって…
でも、全然祈れないし、眠れない。
ほぼ睡眠ゼロで、とりあえずジョーにお弁当持たせて学校へ送り出して、実家のある茨城へ。雨が降る中、1人号泣しながら運転。未だ嘗てない程に目が腫れ上がり超絶おブス

実家に到着し父の顔を見るや否や泣く。
亡くなった日の状況を聞き、頭の中で整理。そこへ父の弟が登場。三人で遺体が安置されている斎場へ向かう。
冷蔵庫のような胸から上が見えるボックスの中に母は収まっていた。その顔は安らかで穏やかで眠っているようで、今にも目を開けてしゃべりだしそうな顔だった。
また涙が溢れる。
叔父と別れた後、娘を最寄駅でピックアップし再び斎場へ。今度は弟1号家族と弟2号夫婦も合流。弟2号はわたしの顔を見るや否や泣くからわたしもつられて泣くわけで…😭
みんなで母と対面。
姪っ子が静かに涙しているのを見て抱きしめると嗚咽して泣き始めた。
ひとしきり一緒に泣いて、ふと娘を見ると影に隠れて泣いていた。背中をさすりながら一緒に泣く。
共に泣ける人がいるって悲みの中にも喜びがあるんだと知った… 

弟たちと別れて実家へ。
鹿児島へ出張中の夫が、電話口でのわたしの取り乱した状況を心配して1日だけ来てくれた。夫の顔を見て再び泣く。学校に行っていた息子も合流し、夫、息子、義母、娘と共に母の元へ。
普段絶対に泣かない息子も車の中で人知れず涙していた。なんだろう…?感情を共有できると安心する。
義母にも本当によくしてもらって、心強くて、今回ほどありがたく思った事はないかもしれない。


母とは良いことも悪いことも、あまりにいろいろな事があり…女親子って難しいでしょ💦
かなり強烈な事件もあったから随分長い期間許せなくて、優しい言葉をかけたり頼まれた事を快くやってあげる事が困難だったりで…初日はとにかく後悔が押し寄せて涙が止まらなかった。
悔やまれて悔やまれて心が壊れそうだった。

遺影をどれにしようかと父とアルバムを見ていたら、わたしたちが子供の頃の写真や、子供が生まれてから毎年のように行っていた家族旅行の写真、海外旅行の写真、教会での写真がたくさん出てきて、『何もしてあげられなくないじゃん』いや…むしろ嫁に行った後も相当一緒に行動してる。

ここ二年は母も穏やかになり体調も安定していたから、わたしの中でも許す行程を終える事ができていた。
実現しなかったけど、今年母が70歳、父が77歳だったからお祝い旅行に行こうって素直に話せた事もそんな許しの行程を得ていたからこそ。

わたしは充分親孝行した✨
って思ったら心がすっと楽になって、そこから祈れるようになって、涙もおさまった。













そこからは、父と共に告別式の段取りをしたり、母の交友関係を携帯から調べて電話しまくったり、業務的な事を淡々とこなす事ができた。
前日、牧師である義兄と話してる中で、誰よりも応援して励ましてくれていたゴスペルを告別式で歌う事を決意した。母教会のクワイア仲間が数人は来てくれる事が分かったから各パート1〜2人ずつでも…って。でも蓋を開ければ、蒲田のクワイアからも小岩のクワイアからももちろん利根のクワイアからも来てくれて、更にはVesselというシンガーズ時代のメンバーともちゃんやゴスペルシンガーの小林貴子ちゃんまでが駆けつけてくれて、特別賛美に花を添えてくれた。
本当に本当に嬉しかったし、励まされたし、慰められた。
仲間たちから贈られてきた生花や弔電もとってもありがたかった。母も愛されたけど、わたしもたくさんの人から愛されて支えてもらってるな…










親戚が到着すれば共通の思い出に涙し、教会の人たちと最後の母の様子を聞いては涙し、東京からわざわざ駆けつけてくれた友人達を見てまた涙し…
特別賛美も最初のソロは泣かずに歌えたけれど、みんなが入るセクションからは泣けて泣けて仕方なかった。
でも、多くの人がキリスト教式の葬儀が初めての人ばかり。母は最期、死を持って証しし、神様に栄光をお返しする事ができました。





娘と姪がずっと棺から離れず、顔を撫でては泣いていた姿にまた涙。息子も背を向けてずっと泣いておりました。



母の願いは、父より先に逝くこと、苦しまずに逝くこと。若い頃から病気三昧で痛い事ばかりの人生だったから、最後の最後は神様の憐れみによって眠るように天に召されました。
家族も最初はびっくりして悲しみのどん底におりましたが、冷静に考えると最善の時に神様が召してくださったんだと感謝の思いでいっぱいです。


今日もわざわざ静岡から茨城まで友人が2人きてくださいましたが、昔から母は助けてくれる人が周りにたくさんいたとのこと。
手がかかる人ではあったけど、なぜか憎めず、やってあげたくなる人だったねと😅
食いしん坊キャラは全ての人の共通イメージで、遺影でもソフトクリームを持っているという 笑






残された父を支えつつ、わたし自身も後悔のない人生を送りたい!と思わされた経験となりました。

生前、母と親しくして下さった皆様、また今回の事で励ましのお言葉をくださったり、お花、弔電を送ってくださったり、駆けつけてくださった皆様に改めて御礼申し上げます。

わたしは大丈夫です。
昨日の礼拝ではあまりに思い出がたくさんある空間でボロ泣きでしたが、午後のクワイアリハーサルはちゃんとできたし、明日もプレプレのリハーサル、明後日はキッズ、木曜日は日本橋、金曜日はGTC夜部。と、全部行くつもりです
会ってハグしてください




次のステップへ

次のステップへ  2nd Album Version 作詞、作曲、歌:齋藤直江、 ギター:井草聖二、 イラスト:樽野淳子、 動画編集:中島克彰、 <是非是非たくさんの人に観て欲しいので、拡散くださいますようよろしくお願いいたします。>

PV紹介

2ndアルバム収録曲より 『愛、さくら by 齋藤直江』 『Radiant by 齋藤直江』 『Go My Own Way by 齋藤直江』

ALPHATRAX TV

ALPHATRAX TVにゲスト出演しましたーー{/face_hohoemi/} ALPHATRAX TV Vol6

Light of the world PV

Light of the World / 齋藤直江

なんとテレビに出ました☆

2010年12月OAの「ハケンOLは見た!」のゴスペル講師として出演しました^m^

2010年9月JapanGospelChoirsFellowship7

1曲目『光あれ』はわたしが人生初作詞作曲した曲です。 2曲目ではセンターで踊っています^m^