ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

人間はなぜ悪を働くのか

2017年10月09日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人間はなぜ悪を働くのですか?

私:人間は神の分魂だが 半神半獣の要素を持ち
心によって比重が決まり 悪を働くのは
知恵があるからで ある程度 知能が高く
万物の霊長なるが故に自分の利益などの為に 
悪を働くのです

人が現世に生誕し色んな体験や基本的な学業を
修得していく過程に於いて 成人後に精神的な欲求
を強く持ち真理に興味を持つ者は神性の要素が強く
(神に近く) 物質欲に傾倒する者は獣性の要素が強い
(悪魔に近い)人間なのである 

短絡的に聞こえるが事実そうであり 過剰に自分が得を
する事ばかり考えると他人を犠牲にしてしまうのである

神は人間に最低 神の存在や自分が霊的な存在に気付ける
くらいの知恵は持たせているので 真理の話が荒唐無稽な
絵空事だと断罪する人は霊層が極度に低い愚者である

人間が悪を行うには知恵が必要だが 本物の叡智を持つ
人間は「カルマの法則」に気付くので悪を行わないのです 

それだけ世の中には半端な知恵者が圧倒的に多い

人は純粋な心だけでは確固とした信念や知識から来る
根拠がないので本当の善人ではなく 似非善人であり
本当の悪を心から追放するには 叡智が必要であるが
善人と言う役を五十年間演技し続けるのも人格が善人
になる方法でもあります