人間の本体

質問者：ハイル禅師　人間の本体とは魂・霊体・肉体の　
どの部分ですか？

私：人間は神の分魂であり　魂を完全な「水晶の御魂」
にする為に霊体が肉体に入り　地上で御魂磨きをして　
修業しているのです

人間とは厳密には多次元生命体であり　
五次元の「神の分魂」　四次元の「霊体」
三次元の「肉体」の　三層から成り立つ

人間の肉体は「借り物の器」にすぎず
本体は霊であり　霊体は霊界の霊層界に存在し
その霊界の霊体の位置が現実界の肉体の健康状態や
運の善し悪しなどに投影するのである　

また当然だが霊体と肉体は姿・形もそっくりであります

人は肉体が使用不可となるや肉体を脱ぎ捨て　
新しい肉体に着替えるが　これを「輪廻転生」と呼ぶ

人は輪廻転生で　あらゆる国籍で生まれ　吸収した
体験や技能　或いは知識などは御魂の潜在意識に蓄積され
来世に持ち越すので　同じ赤ん坊で生まれても
能力や才能に差異が生じるのである

三歳でピアノを弾く子や　五歳で大人顔負けの　
絵を書く子がいるのも　この理由です

結果　人間とは霊であり神が決めた肉体に憑依し　
同化して修行しつつ 御魂を磨き　神と一体となる為に　
輪廻転生している神霊的生物なのである