2021年1月7日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は258691人になりました。1日の新規感染者数は1732人です。やっぱり1700人台のままですね・・・。
死者数は1783人です。
247177人が回復しました。
457万件の検査数となりました。
2021年1月7日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は258691人になりました。1日の新規感染者数は1732人です。やっぱり1700人台のままですね・・・。
死者数は1783人です。
247177人が回復しました。
457万件の検査数となりました。
2021年2月6日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は256959人になりました。1日の新規感染者数は1787人です。
死者数は1773人です。
244941人が回復しました。
455万件の検査数となりました。
やはり1日に約2万件の新規検査ができた日の新規感染者数は1700人ぐらいですね。
検査をこなせなかった日(あるいは計算が間に合わなかった日)は1000人以下になっています。
要するにピークは過ぎていないということです。
2021年2月6日。気温がマイナス15度まで下がりましたが、風はなく、雪も降っていないので、そんなに寒く感じません。
ドイツのメルケル首相は、ルカシェンコ氏をベラルーシ大統領として認めない、と公表しました。
(日本は間接的に認めている、ということを態度(在ベラルーシ日本大使)で見せました。他国の首脳のようにはっきりと名言しないのが日本政府の長所でもあり短所でもありますね。まあ、外交上手と他国から褒められることはないでしょう。)
さらにメルケル首相は、ベラルーシ政府に対し、「国民に対して抑圧するのは早急にやめ、政治犯を全員解放せよ!」と発言しました。この政治犯の中に日本国籍を持っている人が一人いるんですが、日本政府はドイツの首相のように、びしっとした発言をしません。日本政府は日本人を大事にしていないということでしょうか。ベラルーシに住んでいる日本人としての私は複雑な気持ちになります。(まあ、逮捕されている日本人側が、日本政府に助けてもらわなくていいです、と辞退している可能性もありますが。報道されないから知らないだけで。何と言っても無政府主義者ですから。でもこの日本人はドイツの議員に「ゴッドマザー(個別の支援者)」をお願いしているのです。)
ベラルーシ政府が今月開会しようとしている全ベラルーシ人民会議(日本でいうところの国会)ですが、憲法では選挙で国民に選ばれた国会議員がそのメンバーになると規定されているのに、全員、ルカシェンコ大統領の指名で決定されました。
憲法違反なので、開会自体違法で、この会議で決定された法律などは全て無効だと主張している法律家もいます。
2021年2月5日。15歳でテレグラムのチャンネラーをしていた少年が起訴され、これから2年間「特別学習施設」に入れられることになりました。この施設では、薬物やアルコール依存症などになった未成年者が収容される施設です。2度と薬物などに手を出させないために、もう元の学校(交友関係)に戻さないための施設で、必修科目の授業のほか、校正させるためのプログラムがあります。他にも問題行動がある未成年が普通の学校から「転校」させられる施設です。
バグダノヴィチ通りで「反政府派茶話会」をしていた10人のうち9人が身柄拘束されました。うち7人は取り調べ後解放されましたが、2人はオクレスチナ収容所に移送されました。そのうちの一人の裁判があり、15日間の禁固刑の有罪判決が出ました。同じ参加者の中でも差があるようですが、このような茶話会をしましょうよ、と言い出したリーダー格の人、お茶を飲むだけではなく、反政府スローガンを口にした人は有罪になるようです。
ルカシェンコ大統領は、「選挙後起こった出来事を見ると、青少年への訓練をもっと大人が真剣にしないといけないことが分かった。今後、今の状態と反対の状態に変わらなければ、小競り合うことになるだろう。」と話しました。
大人と青少年の間に、戦いが始まる可能性が高まるとしていますが、世代間の問題ではなく、大統領に忠誠を誓っている人と、アンチ大統領の人との間の戦い・・・だと思います。
2021年2月5日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は255172人になりました。1日の新規感染者数は1759人です。
死者数は1764人です。
243144人が回復しました。
453万件の検査数となりました。
2月8日からミンスク・モスクワ間の列車の運行が再開されます。しかし、コロナウイルスの検査結果がないと、乗車できません。結局不便ですね。
2021年2月4日、一日中雪が降っています。除雪、雪かき作業が大変です。
昨日のニュース「国立医大の女子学生が反政府デモ活動に参加して、プラカードなど掲げていたところ、身柄拘束され、その後裁判になり、数日間禁固刑だった。釈放されたときには大学の前期試験が終わっており、一つの科目の試験を受験できなかったので、退学になっていたことがわかった。」
今日のニュース。医大の学長「政治的な理由で退学になった学生は一人もいません。」
昨年20人以上が学生でも参加により退学処分になり、うち一人はリトアニア、もう一人はポーランドの医大に編入しました。残りの学生は結局前期試験前に退学処分の取り消しが決まり、出席できなかった授業の補習(有料)を受けて、前期試験も受けて、合格したので今も医大生です。
上記のニュースの女子学生は、ちょうど前期試験のころに身柄拘束され、試験が受験できなくり、追試も受けられなかったので、それで「退学」であり「政治的な理由」ではないようです。
野党のスベトラーナ・チハノフスカヤ氏、マリヤ・コレスニコワ氏、ベロニカ・ツェプカロ氏の3人がノーベル平和賞にノミネートされました。
2021年2月4日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は253413人です。1日の新規感染者数は1708人です。今日も1700人台ですね・・・
死者数は1755人です。
241150人が回復しました。
451万件の検査数となりました。
ベラルーシ保健省は国内のコロナウイルス感染状況について、「安定している」との分析結果を発表しました。
新規感染者数と死者数が減少してほしいのですが。安定とは、安定して毎日平均10人死んでいます、ということでしょうか。
2021年2月3日。今日はたくさん雪が降りました。一面真っ白です。
2018年から2020年6月まで首相を務めていたルマス氏が身柄拘束されたという怪情報が流れました。妻は否定していますが、本人は表に出てこないので違和感がありますね。
私の職場の近くにある学校、第2ギムナジアで正規の授業ではない授業が高学年向けに行われましたが、その授業の内容をスマホで録音していた生徒がいたらしく、音声がネット上で拡散されています。(YouTubeで視聴できます。)
担当の教師(その学校に勤めている教師ではなく、この特別授業のために派遣されている政府指定の「専門家」です。)が、生徒たちを前に「白と赤の風船を飛ばしてはいけません。」と教えています。
生徒の中からは「どうして?」と質問が出ました。(まだ質問してもいい、という雰囲気があるのだけましでしょうか。)
「いけないのは白と赤だからです。禁止されています。」「風船を飛ばすのはいいんですか。」「白と赤はだめです。」「白と赤じゃなかったらいいんですか。」「いいです。しかし、白と赤はだめです。法律に触れます。」「もし飛ばしたらどうなるんですか。」「飛ばしてもいいけど身柄拘束されます。」「そのとき何も言えないんですか。(意見や言い訳など)」「言えません。」「言論の自由はないんですか。」「あなたたちは未成年だから意見が言えません。意見を言うと拘束されます。」「拘束されたらどうなるんですか。オクレスチナ収容所に入れられるんですか?」「どうしてそんな意見を言うんです?」「いまそこに家族が収容されているんです。」「未成年でも拘束されます。例えば昨日も未成年者が拘束されました。」
現在このような特別授業が国中の学校で行われています。
この未成年は意見は言えません、言論の自由はない、という「教え方」ですが、この授業に出ているのは高校生がほとんどで、16、17歳が多いです。1、2年経って、成人年齢である18歳になります。18歳になったとたん、「もう成人だ! 今から意見が言えるよね!」と切り替わるベラルーシ人がいっぱい出てきそうです。
「成人になったら、自分の発言に責任を持ちましょう、でないと逮捕されますよ。」と脅しても、「え? 未成年でも成年でも身柄拘束されるんだよね? 違いがないんだけど。」と思う人もいっぱいいると思います。
未成年には意見を言う権利はない、言ったら(あるいは風船などで表現したら)身柄拘束。
成年は自分の意見に責任を持たないといけない、だから身柄拘束できます・・・ということです。
2021年2月3日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は251705人になりました。1日の新規感染者数は1711人です。昨日600人台になったと喜んでいたのに、また1700人台ですよ。計算の仕方がおかしいのでしょうか。(きっちり24時間おきに締め切りがあるわけではないので、昨日集計しきれなかった数が次の日上乗せになるなど。)
死者数は1746人です。
239191人が回復しました。
450万件の検査数となりました。この検査数がですね、2月2日は前日と比べて6000件ぐらいしか増えていないのです。そして今日、2月3日は450万件の検査数なのですが、前日と比べて、1日で2万件増えているのです。
こんなに国全体で、1日6000件しか検査しない日と、2万件検査できた日とばらつきがあるのです。これが新規感染者数のばらつきになって表れているのかなと思いました。
2021年2月2日。ベラルーシは普段通りです。つまり、誰かが白赤白の旗をいろんなところにかけ、誰かがそれを外そうとし、かけていた人が判明すると拘束され、裁判。その人たちを支援しようとまたデモが始まり、それを取り締まるために護送車が街中を走る。報道では、今日は何人捕まった、誰それの裁判があった、誰それが釈放された、ベラルーシ以外の外国でもベラルーシ反政府デモが行われているとネットですぐに情報が回る。治安と経済悪化に便乗したかのような犯罪(器物損壊、爆破予告電話など)が起こり、外国にいる野党は、どこそこの政府高官と話をしている、ベラルーシ政府は国民に安全を国民に約束しているが、それと同時に戦争が起こるかもと恐怖をちらつかせる。もちろん戦争を始める敵は外にいて、ベラルーシ政府ではないとも言ってあります。外国にいる野党は、どこそこの政府高官と話をし、国内では政府に対する抗議の退職、あるいは身に危険を感じて、家族揃って国外脱出。あるいは戒めか見せしめの解雇。物価は上がり、ベラルーシルーブル安は続く・・・といったところです。
一人の軍人(上級准尉)が自分の職場で死亡しているのを同僚が発見しました。軍内部のことなので詳しい報道はありません。
ネット上で戦車が炎上している動画が出回り、放火されたという噂が飛びましたが、ベラルーシ国防省はそのような戦車は存在しないと否定しました。
2021年アイスホッケー世界選手権大会の会場はミンスクとラトビアで開催される予定でしたが、国際アイスホッケー連盟の判断によりミンスクからラトビアの都市に変更になりました。つまり全ての試合がラトビアで行われます。よかったですね、選手の皆さん!
ノボグルードク市で観光案内をしていた博物館の館長や、それに参加しようと向かっていた学校の元校長先生が身柄拘束されました。館長は解放されましたが、元校長先生の自宅には家宅捜索とまでは行かないまでも警察が何か調べに来たそうです。この博物館では、かつてのユダヤ人に対するホロコーストをテーマにしたドキュメントフィルムを上映する予定だったそうで、しかも館長は上映しないことを約束したので解放されたようです。
他にも映画監督が身柄拘束を受けています。
2021年2月2日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は249994人になりました。昨日は「明日25万人台になるんだろうな。」と思っていましたがぎりぎり24万人台です。そして新規感染者数は699人。こちらもぎりぎり600人台です。減りましたね! このまま第二波終わってほしいと思っていますが、気になる報道も。
「ベラルーシの新規感染者数は急減しているが、それは1日の新規検査数が半分近く減っているから。」・・・。確かに1日で約1万件検査していましたが、今は6500件ほどです。
だから新規感染者数が減っているだけという推測ですね。実際の感染拡大のスピードは変わっていないのかもしれません。
死者数は1737人です。
237178人が回復しました。
448万件の検査数となりました。
2021年2月1日、気温そんなに低くないのですが、冷え込んでいます。
月曜日、反政府デモ参加者で拘束された人たちの裁判が続いています。
ミンスクで観光ガイドをしていた女性(フリーのガイド業をしていたそうです。)がミンスク市内を案内していたところ、身柄拘束されました。
ジャーナリストが多く逮捕されていますが、釈放された人は刑務所での体験を次々と話しています。女性の場合、数日間の拘留だったらまだいいのですが、長くなると月経が始まる人もいます。(拘束されたときにちょうど始まっていた人もいるでしょう。)
しかし、留置所や刑務所では生理用品は全く支給されないそうです。家族や友人、支援団体などが、衛生用品を差し入れしても全く渡されることはなかったそうです。
ちなみに人権擁護団体が、刑務所にいる反政府派の人たちに手紙を書いて、心の支援をしようと呼びかけていますが、実際に届くのは二ヶ月後です。それまでに釈放される人もいるでしょう。
2021年2月1日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は249295人になりました。1日の新規感染者数は959人です。900人台になりました。昨日は1700人台だったのが、いっきに1000人を切りましたよ。うれしいですが。また次の日にこの数が元どおりになりそうでぬか喜びになりそうです。
死者数は1728人です。
236516人が回復しました。
448万件の検査数になりました。