酒飲みの挽歌。

むかし僕は酔っ払った大人が
大嫌いだった。

時々思う..
ロッキーが僕のことを
やな、酔っ払いだと
思ってやしないかと..

ときどきふざけて
手を噛まれる

真剣に生きている人に
悪ふざけをしてはいけない.
そう思った。

見上げる空に月。...

しまい忘れたような
空にはぽっかりお月様..

12月は寒い季節
1月はもっと寒い..
僕の誕生日

よくこんな季節に生まれて
生き抜いてこられたものだ

寒がりの僕は
いつもそう思う

幻想的な朝に

ロッキーに連れ出されて
午前六時四十分、

朝霧か雲か..
幻想的な中を鳥が飛んでいた

もうすぐクリスマス
関係ないけど..

ただなんとなく
気持ちが騒ぐ...