日暮れの散歩道。

前からは
黒いでっかい犬..

後ろからは
白い少し大きな犬..

深刻な顔のロッキー
結局僕がダッコして通過

赤トンボの詩。

僕の
ちっちゃな農園へ

ミニトマトを
とりに行ったら

綺麗な
赤トンボがいた

急いでカメラを
持ってきて

トマトを取らないで
写真を撮った?

つぶらな瞳?

舌を出さない
ロッキーの

貴重な写真
何となく..

お利巧に
見える?

季節が変わった。

六時半
遅く起きた朝は

ちょっと
日差しが暑い..

でも九月の風は
心地よく吹いてくれる

そのあと。

家へ帰って
くつろぐロッキー

思わず
大あくび..

そして
写している僕を見て

「何だよ。」

ストーカーロッキーくん。

いくら呼び止めても
ついていってしまう

それも
知らん顔して?

確かに可愛い犬..
気持ちはよくわかるけど..

古いアルバムから。

元気だった
インコのキューちゃん

電話の鳴る音をまねて
僕をあわてさせた

本当にうまかった
あれからもう18年..