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その日は午後から
大粒の雪が降り出し
みるみる雪は
積もって行きました
「国道へ出ようかな」
「でも 混んでいるだろうな。」
色々 考えながら
走っていると
☆****☆
突然、
カーブを曲がりきれずに
一台の車が
猛スピードでスリップしてきたのです
「うわっ、ヤバイ!!」
「ドーン!! シューッ」
僕は痛む胸を押さえながら
車から出ようとすると、
「ピーポー、ピーポー、」
救急車がやってきました
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衝突してきた相手は
口から血をだしていて
「困ったな。
保険会社も聞けないし..」
☆****☆
病院で簡単な検査を受けると
「あなたはもう 帰っていいですよ。」
「えっ、こんなに胸が痛いのに...」
あちこちへ電話をしていると
携帯電話はバッテリー切れ
車は潰れて動かないし
「どうしよう、」
降り続く雪の中で立ち尽くす僕でした
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