武 順子(Take Junko) ひとり語りのひとりごと

わがままな朗読家の我がままなひとりごと。「縁側の猫を枕に日向ぼこ」…猫が好き。詩を書く人でもあります。

賢治を読みます

2007年04月13日 09時11分05秒 | Weblog
地元のギャラリー喫茶で、毎月賢治を読むことになりましたが、ようやくプログラムが固まってきました。

4月『オツベルと象』
5月『注文の多い料理店』
6月『土神と狐』
7月『虔十公園林』
8月『鹿踊のはじまり』
9月『なめとこ山の熊』


そしてあわせて毎月『よだかの星』も読みます。

たくさんの作品から、なぜこれらを選んだのだろうか。自分でもよくわかっていないかもしれません。季節感にも、ずいぶんとずれがあります。好きなもの、読みたいものだけを、わがままに選んでみました。

それから先の半年で、『銀河鉄道の夜』に挑戦したいとも考えています。

『よだかの星』を越えて『銀河…』へ、かな。
半年で、『よだかの星』を越えることができるだろうか。
いえいえ、どこまで近づくことができるだろうか。
読むほどに深いものを感じます。

あわせて近松の『冥途の飛脚』の準備もしています。
まったく違うタイプのものを同時に稽古していると、頭と心と体が、ぐちゃぐちゃになることがあります。

ゆっくりと ゆっくりと ね!
コメント (3)
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