6月になりましたね。
6月9日(土)15時開演
ガス燈「二人会」のお知らせです。
演目
柿原智恵子
壱葉竹鶴作『ここにいる』『その人』『春よ』
武 順子
宮沢賢治作『なめとこ山の熊』
今回のテーマは、「命」です。
ガス燈は、市川市本八幡の国道沿い、小さな舞台のある喫茶店、セピア色の時間が流れる空間です。
ぜひ一度、いらしてみてください。
久しぶりの「なめとこ山の熊」。
4月に読んだ「虔十公園林」も久しぶりでしたが、ずいぶん変化がありました。
今回も…と思っております。
賢治作品と私の関係が、311の頃から、違ってきたような気がしています。
以前にお聴きくださっているかたにも、ぜひ聴いていただければ、と思います。
「読み手である私」が変化すると、作品に対する考えも変わりますし、作品の向こう側に見える景色も変わります。
もちろん読み方も変わります。伝えたい部分も変わります。
だから、ライブは、おもしろいのです。
ちょっと思いついたので、書いてみました。
いつも拙い詩でごめんなさい^^;
足の小指を、箪笥の角にぶつける。
これが、とても痛いのだ。
しかし
ぶつけた瞬間に考える。
ああ、小指
あんたの存在を
忘れていたよ
歩き疲れて、引きつる土踏まず。
これが、とても痛いのだ。
しかし
引きつり初めて考える。
ああ、土踏まず
あんたの存在を
忘れていたよ
何ひとつとして無駄のない体。
この身すべてを愛おしむ
6月9日(土)15時開演
ガス燈「二人会」のお知らせです。
演目
柿原智恵子
壱葉竹鶴作『ここにいる』『その人』『春よ』
武 順子
宮沢賢治作『なめとこ山の熊』
今回のテーマは、「命」です。
ガス燈は、市川市本八幡の国道沿い、小さな舞台のある喫茶店、セピア色の時間が流れる空間です。
ぜひ一度、いらしてみてください。
久しぶりの「なめとこ山の熊」。
4月に読んだ「虔十公園林」も久しぶりでしたが、ずいぶん変化がありました。
今回も…と思っております。
賢治作品と私の関係が、311の頃から、違ってきたような気がしています。
以前にお聴きくださっているかたにも、ぜひ聴いていただければ、と思います。
「読み手である私」が変化すると、作品に対する考えも変わりますし、作品の向こう側に見える景色も変わります。
もちろん読み方も変わります。伝えたい部分も変わります。
だから、ライブは、おもしろいのです。
ちょっと思いついたので、書いてみました。
いつも拙い詩でごめんなさい^^;
足の小指を、箪笥の角にぶつける。
これが、とても痛いのだ。
しかし
ぶつけた瞬間に考える。
ああ、小指
あんたの存在を
忘れていたよ
歩き疲れて、引きつる土踏まず。
これが、とても痛いのだ。
しかし
引きつり初めて考える。
ああ、土踏まず
あんたの存在を
忘れていたよ
何ひとつとして無駄のない体。
この身すべてを愛おしむ