水上駅から列車はトンネルを潜って走り、越後湯沢駅へ。
ここからは、レンタカーで秋山郷へ向かう。
国道353号は、どんどん高度を上げていく。途中、道路脇の斜面に雪が残っていて、雪解け水が道路に流れ出てきていた。
国道が下り道になり、しばらくして津南に出た。
そこから左折して秋山郷に向け走る。
田園地帯が続き、丁度田植えの最盛期だった。
道幅が細くなり、路肩も危なっかしく、とても快適とは言えない道が続く。
と、景色が開けて遠く雪が残った山が現れた。
道が下りになり、生活圏が近づいてきた。
すぐそばに、この地の飢饉を救うため手を差し伸べた佐藤佐平治の石碑が建立されており、神社もある。
秋山郷はすべてが古めかしい。風雪を感じる。
ここは長野県栄村。積雪量日本一(7m85cm)の記録をもつ豪雪地帯だそうだ。
そして、今夜泊まる苗場荘近くに到着。
のぼりも出ていて、観光地らしくもある。
この赤いのぼりが、温泉の案内だと後で知った。
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