来年は120周年になるという伝統芸能「吉原岩戸神楽」とはどんなものか興味があり、観に行った。 技能の伝承が困難になってきたと言われる昨今だが、こと伝統芸能となるとなおさらだろう。
夕刻になると提灯に灯りが灯り、森羅の匂いが一面に漂い、闇に覆われる刻を静かに待つ。
いよいよ舞が始まる。
いやぁ〜、大人の中に子どもが混じっている!
舞台から外に出て、観客と一体になる。
さきほど演じていたこの子もお餅をまいていた。
闇の気配がが少しずつ近づいてきた。
ふたたび舞台で舞いがおこなわれ、子どもたちは次々に魔除けの儀式に。 泣きわめく幼子。見守る親。 歓声があがり、同じ空気を吸っている一体感に包まれる。
こういうあたりまえのくらし、あたりまえの笑顔がとても大切なんだと思う。
山奥の神社は、ほんとうに真っ暗闇だ。(笑)
お神楽はまだまだ続く。 が、このへんで観月会に行ってみるとにする。 (同じ日にしないで、翌日にしてくれたらよかったのに)
ありがたく戴きます♪ ↓
筋湯温泉を瀬の本方面に進むと九重森林公園スキー場がある。 その近くにクルマを停めると、もう目前にポッコリと一目山。
10分くらい息絶え絶えに(休み休み)急登をひたすら進む。
スキー場も眼下に。
つぎは、みそこぶし山へ。