猫 乃 眼

猫に癒され、旅で癒され、マイペース。~おぐにゃん~

佐多岬

2009-07-20 18:50:40 | あちこち一人旅
日本本土最南端(と、看板に書いてある)の佐多岬に行った。

遠かった。高速道路を出てからが長い。
遠いわりには、連休中日ということもあってそこそこの人出があった。

途中で桜島を撮影。最近ご機嫌が悪いらしい。
今朝も噴火したそうで警戒レベルが入山禁止に格上げされたとニュースで言っていた。
さっすがに、鹿児島。暑い~!

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朝8時に出て、佐多岬到着は3時になっていた。
(休憩中にエヴァンゲリオンYouTubeに見とれたり、道の駅で買い物したりが長すぎたのかも?)

展望台は、駐車場からトンネルをくぐり、照葉樹林のなかを歩く。
のぼりもあり、ちょっとしたハイキングだ。
ちょっと歩いただけで、汗がしたたり落ちる。
ここも暑い、暑い~!

やはり看板を見ると最南端にやってきた、というカンジ。

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展望台の上は、吹きっさらしでかなりの風だった。
今日のような好天でもこれだから、悪天候、台風は想像を絶する。

見渡す限りの大海原。

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駐車場に戻ると夕方4時。
まだ時間があるので、と思い、志布志湾に足を伸ばそうと思い立った。

ところが、ここがまた遠かった。
目的地に着いたら、6時になっていた。
海岸は、海水浴の若者たちがぼちぼち帰り支度をしていた。
普段賑やかな場所に誰もいない光景というのは、異様な静かさが漂っているようだ。

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展望台まで少し歩いた。
一度行かなければと思いつつ、今まで訪れることのなかった志布志湾
時代とともに景観もかなり変貌しているのだろうが、それでも美しい景色だ。

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ひととおり予定のコースを走り抜けただけで、ゆっくりできなかった。
それでもなんとか夜中に家にたどり着いた。
さすがに疲れた休日だった。m(_ _)m

ライバル出現か?

2009-07-20 18:43:03 | 【猫】愛すべきニャンたち
今日、観葉植物などを売っているショップにいたら、ふらりと猫ちゃんが入ってきた。

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お店のオーナーが、机に新聞紙を広げるとすぐにその上でくつろいでいる。
聞けば、1年前くらいからえさを食べに帰ってくるノラちゃんとのこと。

猫好き母さんが早速撫で回しても平気だ。おとなしい!!
おお~、すごい。
猫ってこんなに人懐こかったのかあ!と感心して、つい写真をとってしまった。
(以前にもたしかこんなことがあったなあ)

かたや、うちの愛娘チン(ビー)ちゃん。

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毛並みでは、圧倒的に負けている。
が、
可愛さでは圧勝だ。

でも、チンちゃん。
おまえにちょっと言っておかなければならないことがある。

お母さんは、ノラちゃんがなんか気になっているみたいだぞ。
この子がもし一緒に居たら、チンはどうするやろ?
なんてこと、ほのめかしてたから・・・ね???
そして、「栗之助」なんて勝手に名前付けて呼んでるよ(^^;)

チンちゃん。
もうちょっと懐いた方が身のためだと思うけどなあ?
ま、変わらないか。

映画「ハゲタカ」

2009-07-06 19:09:20 | 映画・演劇・音楽
最近観た映画「ハゲタカ」は、TV版とは比べようもなくつまらなかった。(T_T)

TV版は、少なくとも泥臭い人間ドラマがあった。
最後はハゲタカ鷲津が宿敵芝野と組んで日本企業を救済するという美談の結末が、いかにも日本人好みでしらけたが、ある意味ホッとした。(と感じるのが、やはり日本人的!)

そこで終わっていればなんてことはなかったのだろう。
余計な続編を無理矢理作ったような映画だと思った。

TVに出てきた人物が、次々に登場するから、懐かしく安心ではあったが・・・・・
鷲津は一体なにをしたかったのか。
芝野は一体なにをしたのか。
西野がわざわざ登場しなければならなかったのか。

なんか、さっぱりわからない。(頭が悪い??××××××)

筋立ても、中国政府系ファンドが出てきたり、ドバイの王子が出てきたり、壮大といえばそうかもしれないが、すっきり胸に落ちない。

派遣労働者にもふれていたが、中途半端な描き方で何が言いたいのか伝わってこない。
まあ、企業買収がメインテーマの映画だから、そんなもんだろうが。
映像もTV的にアップシーンが多すぎるような気がした。

と、まあそんなこんなで感動の起伏がほとんどない平板な映画だった。

TVでおもしろかったドラマが映画化されると期待はずれというパターンは、過去にもある。
近いとこでは「相棒」がそうだった。大がかりな東京シティマラソンの舞台も、かみあってなかった。

TV版の映画化には期待しすぎてはいけない。