
土曜日なのですが、もう寒かった~!!!でも行ってしまいました。毎日長距離通勤してるんで東京位は平気なんですが、何で池袋?と思いましたが、行って見ると近いです。東京駅から丸の内線で20分でした。渋谷西武より近いよ。池袋は駅が西武デパートですから。イベントは池袋でやって欲しいけど、しかし、別館ギャラリーは丸の内線の改札からはなかなか遠かったです。でも外の寒い中を歩くよりはずうっと良かったですわ~。
11時ごろ到着して、けっこう人が入ってましたね~萩尾先生の人気がうかがい知れます。40周年だって!こんな企画展やってなかったのですね~意外だわ~でも、なんとなく望都先生ってそういうところ、ありそうですね。あんまり前に出てこなそうなところというか・・・・
もう、ビアンカの生原稿がすてきでしたわ~でも生原稿みると結構修正液が入ってるんで、ちょっと安心したりして。
私の中学、高校時代にポーの一族は少女コミックで連載されてて、つまり私は望都先生と同時代を生きてきたわけで、もうその生原稿が見られるなんて、感涙ものです。高校の頃は、大学ノートにエドガーの絵ばっかり描いてたわね~しかもお手本も見ずに!
これって自慢できるかも。あのノートはもうどっかにいってしまったのでしょうけど。まあ美術を3年間選択してて、美術部だったのですからそれくらいはあたりまえかも知れませんが、あの頃は本当に漫画家になりたくて、別マに投稿なんかもしてたんだよな~。それで、深夜までしこしこ描いてたので、学校の成績は美術とか、歴史とか、国語とか英語はまあまあでしたが、数学とか物理なんかは悲惨だったな~。結局自分の才能に見切りをつけて就職しちまいましたが。でも自分で稼げるということは自分の金で好きなことができるということで、就職したら、好きなだけまんが本買ってレコード買って、ブリティッシュロックやハードロックのライブに通い詰めてましたから。
会場は勿論撮影禁止でしたので、入り口を撮影してきました。目玉のバラの香水は売り切れてました(泣)やけくそになって、物販コーナーで大人買いしちまったわ。重かったわ~まんが本けっこう買ってしまったから。
それと40枚限定のリトグラフが売ってて、すてきな額縁に入ってて、フライヤーにもなってたランプトンは語るがほしかったのだけど、(いかにも凶悪な吸血鬼の表情が素敵なエドガーで、大好きな絵なんだけど)フライヤーでおなか一杯になってしまってたので、隣にあったエヴァンズの遺書を買ってしまいました。いーのよ。人形一体に較べればたかが知れてるわ。ただ、額縁がでかいから飾る場所が無いから、1枚にしたのよん。本当は2枚買っても構わなかったんだけど~。でもエヴァンズの遺書の額縁にはちょいと仕掛けがしてあって、そんな小細工に負けてしまった私。でもアクリルガラスにはUV加工が施してあって、めちゃ日当たりの良い私の部屋でも、色が変わらないというお話でした。赤って退色が激しいから、ランプトンが褪せてきたら悲しいかなと思ったけど、ま、届くの来月だし楽しみに待ちましょう。なんかもうランプトンは、土曜日の段階で残り一桁だったそうです。
阿修羅王も欲しかったけど、最悪の場合は、図録でも切り取ろうかな~
図録、豪華でしたわ。また行きたいけど23日までなんだよな~。短いな。23日はうちの掃除もしたいし・・・・
ああ、それから「半神」の全部と「柳の下」が全部展示されてて、柳の下は科白が全然無くて・・・・・でもなんとなく柳の下の女性の正体は判ったけど・・・・でも、何度読んでも泣ける・・・このポテンシャルを40年間保ち続けてきた望都先生ってやはりすごいなって感じたのでした。