さて、昨晩は蜷川実花監督、土屋アンナ主演の安野モヨコ原作の「さくらん」鑑賞いたしました。Amazonのレビューは散々でしたが私は悪くないと思ったですわ。で、改めて原作のまんがを持ってるんで読み直してみたら、これ、半分なんですね。続きは映画で見ちゃいましたって感じですが、嫌な女ばっかり出てきて実に楽しめました。夏木マリとえ~と緑魔子の旦那さん、石橋蓮司だ、最近名前が出てこなくてなぁ~歳かな~、この二人の怪演が良かったっす。緑魔子は大河ドラマの風林火山で元気な姿(やはり怪演)を見せていただきましたが「川中島わぁ~霧ん中ぁ~」確かこれにも山本勘助の伯父役で石橋蓮司、出てたような。ま、いっか、俳優さんの名前書いてると長くなるから・・・。
あ~さくらんに戻ります。色もカラフルで、ありえないとは思ったけど、衣装もきれいで蜷川さんの写真が動画になったような感じでしたね。ま、台詞回しとか所作とか考証とかいちいち気にしてたら絶対楽しめない作品ですわ。花魁って最高の教養持ってないと勤まらなかったはずだし、それ考えるとアンナちゃんは花魁姿のレディースみたいでしたんで(それはそれでかっこいいけどさ。生アンナちゃんも見たことあるけど実にキレイで姿勢が良くてかっこ良かったです)ハッピーエンドのような感じでしたが、かむろの少女に「金魚はびいどろの中でしか生きられないんだよ」と言わせてるところが、暗示的でしたね。
さて、今日も暑かったです。体調も最悪ですが、あと1本!今度はイケメンが出てきます♪