診察結果

今朝、いつもの時間に起きて下り電車に乗って先日の検査結果を聞きに病院に行ってきた。
結果ですか？は～い！立派な「睡眠時無呼吸症候群」の数値が出てました～♪
寝てる時間に呼吸が１７回止まってました。しかしですね～これの治療に保険が使えるのは２５回以上止る人かららしいんですね。う～ん・・・惜しい。って結局どうすればいいのかというと「耳鼻科に行きますか？」「いや・・・いいです」あとは口腔外科でマウスピースを作ってもらうというやり方しか無いらしい。カルテをそっちに回しておきますと言われて、ま～要するに歯科ですな。そっちに行って予約をしましたら来週の９時の予約が取れました。何回かは通うんだろうな・・・。はぁ～・・・

まあ、ここには実家があるから、治療のついでに両親の様子を見に行けるからいいんだけどさ。

今日もね、行ってきました。母は「あ～長生きなんてするもんじゃない～」と言うし、父は息を切らしてごろごろ寝てるし。で、私に湿布薬を沢山くれたんです。「なんでこんなにあるの？」と訊いたら「肩が張ると言ったら病院でくれたけど使いきれないから、お前にやる」と言うので「あ～丁度いいわ、腰が痛くなったら使わせてもらうわ」とありがたく頂戴した。

で、「そんなに肩が凝ってるならちっと揉んでやりましょう。そこに腹這いになってください」と言って背中や首筋を擦ったり押したりしたら「うっ」とか「おおっ」とか言うので「ここ、効くっしょ？」と訊くと「おお、そこだ、あ、そこも痛い、そこもだそこもだ・・・」

私は伊達にマッサージに金を掛けてませんから、はっきり言ってマッサージのツボ押しは上手です。自分が押されて気持ちの良い場所は他人も気持ちが良いのです。

昔、子供の頃、まだ現役の会社員だった父がよく私に「こづかいやるから肩揉め」と言われて揉まされたんですが私は嫌で嫌で仕方なかったんです。指も腕も痛くなるし疲れるし・・・。
「じいさんさ～子供の頃、よぉく肩揉めとか腰揉めとか言ったよね。あたしさ～今だから言うけど、本当にあの時は、あんたの肩揉んだり叩いたりするの嫌だったんだよ。たとえお駄賃くれるって言われても嫌だったんだよ。だけどさ、今になったら、あの時のじいさんの気持ちがわかるわ。子供がいたら肩叩いてもらいたいわ。私自身が肩揉んで貰いたい人になっちゃったんだもん。その代わり、今の私ならこうやって上手にどこを押したら気持ちがいいかとかよぉく判るわ。昔は揉むの嫌がって悪かったね。」と言ったんですが、父は気持ちが良くて、涎が出そうなのか、無言でした。

母がトイレに言った時に父が小声で「昨晩も大暴れしたんだ・・・・」と言いました。「今は機嫌が良さそうじゃない？」と言ったら「いや、そうでもない」とのこと。

母は母で「爺さんは好きな時に好きな場所で寝てるんだよ」と言ってます。ホントは父のベッドを分解して追い出した筈なんですが・・・父自らが寝室を出て行ったと都合よく脳内変換されてるようです。まったく認知症って病気は・・・・こわいな～

「来週、歯医者に来るから、また揉んでやるからさ」と言って実家を後にしました「二人とも仲良くしてね」とも言ったのですが聞こえたかな・・・