お人形と同じ部屋で寝起きしている私

お人形好きでけっこう沢山持ってます。専用ブログもあります。こっちでは家族と猫2匹と他の趣味や暮らしぶりなど語ります。

村山さんと愛猫もみじの本です

2018-11-23 15:11:01 | 読書
猫がいなけりゃ息もできない (単行本)
クリエーター情報なし
ホーム社



やっと書籍化されました。待ちかねてました。あのネコメンタリーをテレビで見てから。
また見たくなったな。DVDにはならんかね。
もみじの愛らしさ(おばあちゃん猫なのにね、猫って本当に歳は外見では判りません)辛抱強さ。
村山さんの愛の深さ。

もみじ、頑張ったね。もう頑張らなくていいんだよ。昨日のあにぃちゃんと重なります。あにぃちゃんももう頑張らなくてよくなったんだよ。

村山さんのもみじの喪失感に泣けました。でも、そうだね、きっと生まれ変わってまた会いにきてくれることでしょう。

私も中学生の頃、飼い猫を亡くしました。
朝、瀕死の怪我をして、玄関にダンボールを置いてその中に入れて登校。
早く帰れたので、友人とも遊ばず帰宅して、玄関を開けました。

猫は玄関の土間の上で冷たくなっていました。箱から出て、地面に落ちそうになって慌てて這い上がろうともがいてそのまま事切れたような姿で。

泣きながら箱に戻しました。母猫が戻ってきて、箱に入り冷たくなった我が子を舐め続けました。

猫は死ぬときに姿を隠すといいます。この子も姿を隠そうとして、事切れたのかも知れません。それまで飼ってた猫は皆いつの間にか姿を消して行きました。

もう使ってない畑だった庭に、泣きながら穴を掘って埋めました。

今、うちにいる猫が、あの子の生まれ変わりだったら嬉しいかなと思います。色は違うけどね。
あの子は子猫で死んでしまったけど、チビはもう17歳だもんな。あの子の分は十分生きてるからね。
コメント
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