アフガニスタンで医療と灌漑事業に貢献されてアフガニスタン名誉国民になられた中村哲氏が過激派グループに襲撃されて殺されてしまった。
銃撃を受けたのは複数の同行者で、銃撃が収まった時に中村さんは頭を起こしてしまったようで「まだ生きてる奴がいる」と更に撃たれてしまった模様。
それが致命傷となったか・・・
でも、襲撃の銃撃が収まって静かになったら、多分、連れがどうなってるか心配で、きっと思わず起き上がって周囲を確認してしまったんだろうな。
同行者の安否が気になってしまって。そういうところもなんだか中村氏らしい。優しい方だったんだ。自分だけが死んだ振りして生き延びようとか考えなかったんだろうな。
もったいない人だった。
こういう人はなかなかこれから出てこないだろう。
アフガニスタンの1日も早い平和を望む。無念でしょうけれど、中村氏の作った灌漑設備は残る。
どうか安らかに、他の同行者の皆様も安らかに。
日本人がこういう場所で活動をしていらっしゃたことを誇りに思います。