今日も天気がよく、撮影日和でした。先日投稿したタゲリの再チャレンジに行きましたが、散々でした。
画質は悪いですが、機会があれば再投稿します。
今日は訪問者の方からリクエストのあった(ような、なかったような?)、タイトルの写真を投稿します。
朝露の朝の一輪のキツネノマゴです。とても小さな花で何処にでも生えてます。私は昔この植物で南方系のアオタテハモドキという綺麗なチョウを飼育したことがあります。うん十年経った今も美しい姿で標本箱に収まってます。
下唇には白色の雪の結晶のような(言い過ぎかもしれません)模様があります。
上唇部の拡大画像です。朝露でハッキリした形は分りにくいですが、レンズを通してみると怪しく光っていました。
ミズヒキです。これも何処にでもある植物ですが、品のある姿と名前を付けられています。
その花です。たぶん2~3mmくらいしかありませんし、花序を上から見ると(写真では右側)赤く、下から見ると(写真では左側)白く見えることからこの名前が付けられたそうです。
これの拡大写真を撮ろうとする人はそういないのでは?、撮ってみると名前どおり上品な面持ちだと思います。
よ~く見ると、中にアリが入り込んでいるようです。このアリも相当小さいですね。
変形菌もそうですが、なにげに通り過ぎる足元にもこんな世界があるんだなぁ~と思うと、自然に感謝ですね。